我が家のポタジェガーデンに、今年もコキアが元気に育っています。
初めて植えた3年前には、40cmほどの丸くて可愛らしい姿だったのですが──翌年からはこぼれ種でどんどん発芽し、年々サイズアップ。
ついに今年は 高さ・幅ともに90cm級のコキアが12株!
庭のあちこちに点在し、ポタジェガーデンならぬ“コキアガーデン”のような景色になりました。
春〜夏は爽やかなグリーンで野菜を引き立てる
春から夏にかけてのコキアは、明るいグリーンのふんわりとしたフォルム。
▲2023年初めて庭にコキアを植えた
きゅうり、オクラ、ナス、ピーマン、万願寺とうがらしといった夏野菜の濃い緑と並ぶと、色の対比でとても爽やかに見えます。
区画を分けた平板ブロックの縁には、千日紅やジニアも点在。

コキアの存在感がすごいのよ
野菜・花・観賞植物が混ざり合い、見ても食べても楽しめる「ポタジェ」らしい庭になっています。

秋は真っ赤に紅葉して庭の主役に
コキアは、夏の爽やかな緑色から、秋には燃えるような真っ赤へと変化します。
今年は12株ものコキアが一斉に紅葉すれば、それだけで庭全体がドラマチックに彩られる予感。
野菜や花の合間に点在する赤いコキアは、まるで庭のアクセントどころか“主役”級の存在感。
夏野菜の収穫が終わる頃には、コキアが秋の訪れを感じさせてくれます。

昨年の庭のコキア

秋になると真っ赤なコキアが美しい!
来年は数を減らしてバランスを楽しむ
ただ、ここまで大きく育つとは予想外でした。

もう少し小さいコキアを期待したんだけどな
90cm級のコキアが12株もあると、野菜より目立ってしまい、庭全体が「もこもこコキア一色」になりがちです。
来年は数を減らし、3〜5株ほどにしようと思っています。
それでも十分な存在感があり、野菜や花とのバランスも取りやすくなるはずです。
あるいは、1区画にまとめ植えして「小さなコキアの丘」にしてみるのも面白そう。
いやいや、こぼれ種から恐ろしいほど芽を出すので、それは辞めとこうと思います。

コキアが幅を取り通路をふさぎそうな勢い
まとめ
コキアは、春夏の爽やかなグリーンから秋の真っ赤な紅葉まで、四季の変化を楽しめる植物。
しかもこぼれ種でよく育つので、毎年のように自然と芽を出してくれる手軽さも魅力です。
ポタジェに点在させれば、野菜と花を引き立てつつ庭のアクセントになり、季節ごとの景色を楽しませてくれます。

千日紅も大きくなりすぎた(汗)
来年は株数を絞りながら、さらにバランスの良いポタジェガーデンを目指したいと思います。

昨年はこのくらいのサイズでちょうどよかったのに…


コメント