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赤く色づくまぁるいコキアの育て方

コキアが色づき始めました。

今年初めて育てたコキアは、コロンと丸い形になり、夏は青々とした葉っぱを繁らせ、秋になるとピンク色に染まり始めました。

コキアは、初心者でも簡単に育てられるのでおすすめです。

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コキアを育てる

ご近所のお友達から、コキアの苗をいただいたのは6月初めのこと。

なんでも、昨年ホームセンターで1株買って花壇に植えたコキアが、こぼれ種から春にはあちこちに芽を出したそうで、それを1株分けていただきました。


▲コキア株分け

コキアって、ひたち海浜公園を真っ赤に埋め尽くす丸い軍団のアレですよねー。
緑色から赤に変わるグラデーションも圧巻ですが、見た目がコロンとした丸い姿は、本当にかわいい。

一見、コニファーのようにも見えますが、葉っぱがやわらかくてフワフワです。
一年草なので、大きく育ちすぎて手に負えないってことにはなりませんから、今年はコキアの苗を買おうかなぁ・・・と思っていたところに、コキアをいただいたのですから、渡りに船とはこのことですよね。

さっそく我が家の庭に仲間入りをさせました。

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植え場所

コキアを植えた場所は、我が家の門の近く。


▲2022年6月12日 コキア定植

ご近所さんが舗道を歩いていても見える場所に植えて、育っていく様子を見てもらおうと思ったのですが、コキアにとって好ましい場所は日当たり良好なところ。

ところが、ここは南側とはいえ木の陰になってほとんど日が当たらない場所だということを、コキアを植えてから気が付きました。


▲2022年7月5日 コキアを南西へ移植

そこで、3週間も経ってから、コキアをポタジェガーデンの南西側へ移植しました。
コキアは、根が傷つくとうまく育たなくなるといいますから、移植にはかなり気を遣いました。

また、土が肥沃すぎると徒長して軟弱になるというので、肥料は与えませんでした。

コキアの水やり

地植えのコキアですから、水は自然の雨任せです。
多湿を嫌うといいますから、風通しの良い場所であれば問題ないと思いました。


▲2022年7月31日 青々としたコキア

7月末には、少し楕円形ながらも丸くこんもりと育ってきたコキア。
大株にしたい場合は、6~7月に数回肥料を与えると良いそうですが、私はまったく与えませんでした。

コキアの病気と害虫

日当たりや風通しが悪い場所では、灰色かび病などになることもあるそうですが、我が家のコキアは大丈夫でした。


▲2022年9月2日 センニチコウとコキア

近くにはセンニチコウを植えていますが、日当たりと風通しは抜群の場所ですからねー。

9月になってから、コキアの葉っぱにタバコガの幼虫らしきものが付いているのを見つけ、速攻捕殺しましたが、その後は害虫の姿は見ていません。

総じて、コキアは病気にも害虫にも強い植物なのだと思いました。


▲2022年9月2日 コキアの花

コキアの花は小さくて、葉っぱの付け根に穂状につくんですねー。

コキアの紅葉が始まった

見た目もかわいくて、育てやすいコキア。
そんなコキアが、10月になるといよいよ色付き始めました。


▲2022年9月28日 コキア

コキアって、茎の部分からピンク色になってくるんですねぇ。

 


▲2022年10月7日 コキアの紅葉

コキアは、別名「ホウキグサ」とも呼ばれ、茎は乾燥させてホウキにするそうですよ。
観賞もでき、実用性もあるコキアってすばらしい!

 


▲2022年10月13日 コキア

10月中旬、現在のコキアは、ほんのりピンク色。
もっと赤くなるのかなぁ?

 


▲コキア 真上から

真上から見たコキア。
十分まん丸に育ってますよね。

このまま枯れるまで育て、来年はこぼれ種からたくさんの分身を株分けし、コキアロードを作る予定です。

コキア!超かわいいです!

 

コメント

  1. みちみち より:

    こんばんは。段々と寒くなってきましたね。毎回楽しみにしています。
    ちょうどコキアを育てたい!と色付いたコキアをテレビで見て思っていたところです。
    来年は絶対に植えます!
    いつも参考になることばかり。ありがとうございます!

    • そらはな より:

      みちみちさんへ♪
      コキア、いいですよねー。
      私も来年は、もっと数を増やしてモコモコの秋を楽しみたいです。