スポンサーリンク

買い物が先か献立が先か 晩ごはん献立の立て方と安くても満足する見せ方

毎日の献立を考えるということは、主婦にとって共通の悩みかもしれません。
晩ごはんって、メインのおかずを決めることより、サブのおかずを考えるほうが、はるかに悩む。
昔の私はそうでした。
しかし今では、あるものを使って晩ごはんを作るというスタイルで定着しています。
夫と2人暮らしになった私の買い物の仕方と献立の立て方、そして節約の仕方について。

スポンサーリンク

買い物の仕方

夫と2人暮らしになってから、買い物は1週間に1度で済むようになりました。
たまに食材を買い足すことはありますが、たいていは買い物に行くのがめんどうで、なければないなりに作っています。

買い物する時は、だいたいの決まり事があります。

1.野菜類
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、長ネギは、常備するようにしています。
レタスやキャベツなどの葉物も常に冷蔵庫に欲しいところです。
葉物は、レタスでなくてもサニーレタス、サンチュなど、買い物に行ったときに一番安いもの。
かつ、最近ではちょっと変わった野菜なども積極的に買うようにしています。
新種の野菜を目の前にすると、どうやって食べようか楽しくなってきます。

旬の野菜などは、安いと感じたら買うようにしています。

2.肉・魚類
メインのおかずとなるものは、肉や魚。
鶏肉、豚肉、牛肉、魚など、1日1種類の肉や魚を割り当てて買います。
1日めは鶏肉を使ったおかず、2日めは豚肉を使ったおかず・・・と、考えて買い物をします。

魚類は買ったらすぐに料理したいので、買い物に行った日の晩ごはんは、たいてい魚料理やお刺身系となることが多いです。

3.その他
牛乳、卵も常備。
豆腐、油揚げ、納豆、ウィンナー(またはハム)、ちくわやカニ風味かまぼこもよく買います。

4.調味料類・乾物
月に1度、まとめ買いをしています。
イオンの5%OFFの日に買うことが多いです。
乾麺や冷凍うどん、インスタントラーメン、パスタ、ツナ缶も常備しています。
なんにも食材がないときでも、麺類があればどうにでもなります。

仕事をしているので、広告の品などを目当てで買い物に行くことはありません。
買い物に行った日に安ければラッキー的な考えです。
子どもたちが全員家を出てからは、仕事帰りに買い物に行くことも増えました。
割引き食材が多くて、助かっています。

肉類などは、すぐに使わないものはそのまま冷凍します。
小分けに冷凍なんてことは、めんどうなのでやりません。
最初から使う分量のものを買うので、トレイから出してラップに包むだけです。

スポンサーリンク

献立の立て方

買い物が先か、献立が先か。

以前は、一通り1週間の献立を決めて、買い物に行っていました。
あらかじめ買う食材が決まっていれば、買い物に費やす時間も短時間となるし、余計なものも買わなくても済むと思っていたからです。

若い頃はレパートリーも少なく、例えばメインにとんかつを作ろうと思っても、それ以外何を作ったらよいのかまったく思い浮かびませんでした。
結婚当初は「365日献立メニュー」なんていうメインのおかずとサブのおかずが組み合わさっているお料理本を参考にしていました。

しかし、献立を先に決めていると、少し高い食材でも無理して買うんですよね。
食費を節約するためには、その時安く売られている食材をまずは買って、そのあとで献立を決めればいいのです。
でも、これが本当に若い頃はできませんでした。

インターネットが普及して、たくさんの情報が手に入るようになった今、食材を入力して検索すれば、たくさんのレシピが出てきます。
鶏肉、豚肉、牛肉、魚、刺身など、メインとなる食材をまず買って、その他野菜や豆腐、かまぼこ、卵などで副菜を作れるようになったのは、数年前からです。

ひとつのおかずをどーんと大量に用意するよりも、少しずついろんなおかずがあったほうが、見た目にもいろいろ食べた感じになるし、いろんな味があったほうが満足度も高いということがわかったので、なるべく一汁三菜になるようにしています。

献立を決めてから買い物するよりも、そのときの安い食材を買って献立を決めるようになったことで、食費も減りました。

満足する献立は

夫と2人暮らしになり、作ったものが余るようになりました。
なるべく食べきれる量のものを作るようにはしているのですが、それでも余ることがあります。

この残ったおかずをアレンジして翌日にも出すと、豊かな食卓になるんですよね。
おかずは、少しずつでもいろんな種類のものが並んでいたほうが、豪華に見えます。

煮物に、冷凍していた大根葉をちょっと散すと、彩り豊かでおいしそうに見えますし、焼いたお肉に数本のカイワレ大根を乗せるだけでも、ちがうんですよね。

高い食材はなくとも、いろんな色が視界に飛び込んでくると、それだけでも満足します。
料理は視覚に訴えると、手抜きに見えません。
・・・と、思うんだけどなぁ。

11月19日 豚バラ大根角煮

豚バラの角煮に万能ねぎを散らし、両サイドにゆで卵を添えるだけでも、おいしそうに見えませんか?




コメント

  1. でぶねこ より:

    無駄のない生活でも、彩りだったり、見た目だったりというものは、心を満足させてくれますね^^ 
    ちょっとしたひと手間、ネギなどの青物や、赤いトマト、黄色い卵、白い大根、黒い海苔、紫のナス、など色や食感、味のバランスがいいと嬉しくなります。
    外食に比べて野菜が多いのも、満足かも♪
    そらはなさんは、盛り付けもお上手! ランチョンマットや器のバランスも素敵だな~♪
    私はついつい合理性を考えて各自のお盆で出すというスタイルに変えてしまいました^^;

    • そらはな より:

      でぶねこさんへ♪
      料理って、味はもちろん大事ですが、見た目もやっぱり大事だと思うんですよねぇ。
      それと、年をとってからは、肉よりも野菜って感じですかね。
      お盆は合理的でいいですよね。
      うちにあるお盆が、何かの引き出物?でいただいた漆塗りのしぶいお盆で、それでいつもランチョンマットを敷いて隠しています。
      ウッディなトレイとか、おしゃれだなぁーと思うので、いつか機会があれば買いたいです。