昨年末から、やたらと転んでばかりの私。
「60歳の厄年は女性には関係ない」と言われているけれど、こうも立て続けに転ぶと、「何かの前触れでは?」と考えずにはいられません。
でも逆に、「この程度で済んでるならラッキー」とも思えます。
さて、本当にこれは厄年なのか? それとも単なる不注意なのか?
そもそも厄年とは? 60歳は関係ある?
厄年とは、人生の中で災厄が降りかかりやすいとされる年齢のこと。
男性は42歳(数え年)、女性は33歳(数え年)が「大厄」とされ、特に気をつけるべき年齢といわれています。
一方で、女性の60歳は厄年には含まれません。
それなのに、私のこの転倒続き…。
単なる「不注意」を厄年のせいにしたいだけなのかもしれません。
転倒エピソード:学びを添えて
① 雪道で見事に尻もち(昨年12月)
年末、夫と次男と一緒に湯瀬温泉へ行ったときのこと。
駐車場の坂道でツルッと滑り、見事に尻もちをつきました。
幸い、肉厚なお尻がクッションになり無傷でしたが、隣にいた次男からは冷ややかな一言。
「写真撮りながら歩くからだよ。」
いや、それは分かってるんだけど…。
この出来事から学んだこと
✔ スマホで写真を撮るときは立ち止まろう(雪道ならなおさら!)
✔ 転ぶならお尻から!(って、わざと転ぶわけじゃないけど)
✔ 滑り止め付きの靴は必須!(ちゃんと履いてたけど…)
② スノーダンプ vs. 私の鼻(今年1月)
年明け早々、大雪。
朝からせっせと雪かきをしていたのですが、スノーダンプの雪を捨てる際に勢い余って、持ち手に鼻根部を強打。
「目から火花が出る」とは、まさにこのこと。
翌日には鼻のど真ん中に青あざがくっきり。
しかも、マスクでは隠れない絶妙な位置…。
友人たちには、
「顔に青あざ作るなんて、子どもか!」
と笑われる始末。
この出来事から学んだこと
✔ 雪かき中は気を抜くな!(道具も意外と凶器)
✔ 顔面は大事!(目立つ…)
✔ ゴーグル導入すべき?(いや、本気で考えるべきかも)
③ 玄関前の段差にやられる(3月)
夫と話しながら玄関を出た瞬間、数センチの段差に引っかかり、足をひねって転倒。
夫:「見事な受け身ですばらしかった!」
…いや、褒められても全然うれしくないんですが。
足の甲は内出血で腫れ、しばらく痛みとともに過ごすことに。
この出来事から学んだこと
✔ 段差をなめるな!(例え我が家であっても)
✔ 受け身スキルが意外と大事!(夫の言葉を前向きに解釈)
✔ 玄関前の段差にスロープをつける(今後の重要課題)
これは厄年なのか? それとも…?
「60歳の厄年は女性には関係ない」と言われるものの、こうも立て続けに転ぶと、やっぱり考えてしまいます。
でも、大きなケガをせずに済んでいることを考えれば、むしろ運がいいのかもしれません。(そうなのか?)
「厄年だから」と気にしすぎるよりも、「注意力が落ちてる?」と意識するほうが大事かも。
そもそも「厄年」という考え方は、日本独特のもの。
しかし、年齢的にも体力・筋力・注意力が落ちてくるのは事実。
若い頃は何ともなかったことも、年を取ると一大事に発展することもあるでしょう。
今年は本当に気をつけよう。
そして何よりも「転ばぬ先の杖」ならぬ「転ばぬ先の意識改革」が大事かもしれませんね。

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