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食べたいのに痛い 口内炎と更年期の関係

食べたいのに痛い!口内炎ー!
というCMがありましたが、まさに口内炎を発症してしまった私。
しかも口内炎は、舌の先。
食べ物が最初に接触する場所なのですから、痛いのなんのって!

今まで口内炎であまり悩まされたことのなかった私なので、これはもしや更年期と関係ありですか?
と、いろいろ気になる今日この頃なのです。

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口内炎を発症するまでの経過

1.パイナップルが舌にシミル

長男のところへ訪ねて行ったのです。
日ごろどんな食生活をしているのかわからない我が息子に、あれもこれも食べさせたくて、家で作った豚の角煮を持参した他、現地のスーパーでは野菜や果物を買い込みました。

その時食べたカットパイナップル。
ひと口食べると、びっくりするほど舌がしびれるような痛みを感じたのです。
パイナップルを食べて舌がピリピリするのはよくあることですが、最初のひと口でなぜにこんなに舌が痛い?

試しにもう一切れ口に放り込むと、「あ”あ”あ”あ”あ”---っ◎△■#%(;’∀’)!!」と、声をださずにはいられないくらい舌にシミル。
試しにもう一切れ。「ぎゃーーーーっ△×◇◆!!」
・・・と、まぁ、懲りもせずに食べること3切れ。
なぜに舌にこんなにシミルのか追求したかったのですが、ここであまりの痛さに断念。

「そんなに違和感あるなんて、アレルギーなんじゃないの?」と長男からは言われる始末。
しかし、この時はパイナップル以外の食べ物は問題なく食べることができたので、たまたま痺れるパイナップルだったのかな?(どんなパイナップルだ)と思っていました。

2.舌の先の違和感

翌日、舌の先に違和感は感じるものの、鏡で見ても特に大きな変化はなし。
朝食にパンとカフェオレをいただいても気にならなかったし、帰りの高速サービスエリアでは、”三陸めかぶうどん”なんてものも食べたのですが、うどんも普通に食べらましたし。

ところがその日の夕方、急に舌の先がビリビリする痛みを感じて、鏡で見てみると小さな水疱ができているではありませんか。

3.舌の水疱

その水疱はパッと見ではわからないのですが、なんせ痛い私が注意深く観察するものだから、舌の先端から左右の淵に沿って1mmにも満たない白から半透明の水疱がたくさんできているのがわかりました。

いつのまにこんなものが!?
こんな水疱ができるのは初めてです。
しかもこの時には、舌が痛くてご飯が食べられない。
特に熱いものはまったくダメで、冷たい水なら飲めるけれど、固形物が舌にあたると痛くてしょうがない。

子どもの頃、口内炎ができたことはありましたが、ご飯が食べられないほど痛いのは初めてです。
これはもしやヘルペスというシロモノではないだろうか?
そんな不安が生じてきました。

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口唇ヘルペス

口唇ヘルペスの原因となるウィルスは、単純ヘルペスウィルスと呼ばれるもの。
主に唇やその周囲に、痛みを伴う水疱ができる病気です。

たいていは子どもの頃感染し、症状が出ない不顕性感染となる場合もあるので、自分が感染したことに気付かないまま過ごす人も多いのだとか。
しかもウィルスは体内に潜んでいて、体調を壊し免疫機能が低下すると、潜伏していたウィルスがあばれだすというやっかいなもの。
そして、何度も再発をするケースも少なくないのです。

私は50ン年生きてきて、口唇ヘルペスが出たことは一度もなかったのですが、免疫機能も低下しホルモンバランスも崩れる更年期というお年頃。
だから口唇ヘルペスができても、なんらおかしくない状態なのですよね。

口内炎とのちがい

あきらかに口内炎の痛さを超えている!と思った私は、口唇ヘルペスだと勝手に思って医師に診てもらったのですが、診断は「口内炎でしょう」とのこと。

口唇ヘルペスであれば、口腔粘膜や口唇周囲に水疱がいくつも一か所に固まって出て、潰瘍状になるもの。
私の舌の先端から左右に広がる小さな水疱は、口唇ヘルペスのものとはちょっと違うようなのです。

口内炎の原因となるのは、さまざまな細菌であり、何らかの原因で口の中に傷がつき、そこから細菌が入り込んで発症します。
例えば、口の中を強くかじってしまったとか、歯の治療中で歯が口腔粘膜にあたって、そこから傷ができた場合など。

口の中を噛んだりしていないし、歯の治療中でもないので、心当たりはないのですが、たまに足などに内出血の跡があっても、いったいいつぶつけたか覚えていないことが多い私なので、口の中のことはもはやわかりません。

結局、処方していただいた薬は、痛い舌に直接塗るステロイド入りの軟膏と、口腔内うがい薬。
とりあえず対症療法的に様子をみることになりました。

更年期と口内炎の関係

更年期症状のひとつとして、ドライマウスがあげられます。
ホルモンバランスの変化により、唾液の分泌が少なくなり、口の中がやたら乾いた状態となるのです。
唾液の分泌が少なくなれば、口腔内自浄作用が低下し、細菌も感染しやすくなります。
だから、更年期になってから口内炎ができやすくなったと言う方も、少なくないのです。

確かに私も3~4年前は、口の中がやたらと乾いて自分の口臭が非常に気になった時期もありました。
でも今は、特にそういった症状はありません。

だけど、若い頃と同じように過ごしていても、身体は確実に年老いていっているということなのよね。

私の口内炎も、歳のせいだったのかー。

口内炎軽快傾向

処方された口腔内軟膏とうがい薬で、舌の痛みはピークを越えたように感じます。
ということは、やっぱり私は口唇ヘルペスではなくて、口内炎だったということなのでしょう。

ご飯も、舌の奥に乗っけるような形で、食べることができるようになりました。

口内炎は、身体が疲れていたり、ストレスなどが誘因となって起きることもあるそうですが、私自身は特に疲れているとも、何かストレスに感じることもないのです。

でもね、きっと娘の受験が関係あるのかな?なんてことも思ったりしています。
娘が無事に受験することができるよう、試験会場まで元気に送り出すのは親の務めだと思っているし、それが知らず知らずのうちにストレスになっているのかもしれません。

うーん。
長男のところを訪ねて、思いっきり楽しんできたんだけどなぁ。

長男に、野菜や果物はちゃんと採ってる?と聞いたら、毎日野菜ジュースを飲んでいると答えていました。
野菜や果物を買い込んで長男に食べさせる前に、私自身もちゃんとバランスの取れた食生活を心がけなくちゃなのよね。
私も、不足しがちなビタミンを野菜ジュースで補おうかしら?

コメント

  1. とも より:

    こんばんは。
    口内炎は痛いですよねー。患部に当てないように食べても、必ず当たる。んーって、唸っちゃいます。
    私は今、更年期真っ盛りですが、月経前困難症でもありました。月経前になると、口内炎になることも度々。受診はしてませんが、たぶんビタミンB欠乏症だと思います。患部に薬を塗ると同時にチョコラBBなどを服用して治しました。
    ビタミンB群は自律神経に作用するようで、更年期の自律神経の乱れには効くようです。
    薬はひどい時には服用しますが、普段は豚肉などで摂取するようにしてます。お医者さんによると、更年期には青魚と大豆製品を積極的に摂ればいいとのことでした。

    アレルギー?の心配もありましたね。私はもち米アレルギーです。餅を食べると、目、口、鼻など粘膜に発疹がでます。おせんべいも粳米の物だけ食べます。うるち米でもコシヒカリなどのモッチモチ系はダメな時があります。ネットで調べたら、結構いるんですよ。もち米アレルギーさん。
    いずれにしても更年期は、体の変調期。厭わないとだめですね。

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      おかげさまで、口内炎はかなり改善しました。
      それにしても痛かった(+_+)
      舌の先なので、食べ物が必ず当たりますからねぇ。
      私もきっとビタミンB群の不足だと思います。心当たり、ありすぎです。
      ともさん、もち米アレルギーなんですか!
      ええーっ!お餅だけではなく、お菓子なんかも気を遣いますね。
      アレルギーって、ヘタをすれば生死にかかわりますから、自己管理は大事ですね。
      今まで食べていたものでも、ある日突然アレルギー反応が出たりする場合もあるって聞きますから、ちょっとした変化にも気を付けていこうと思います。

      • とも より:

        サムゲタンを食べて、スープまで完食したら心臓ドキドキ、喉の圧迫。いわゆるアナキラフィーショックみたいな感じです。怖かったです。
        丸鶏の中身がもち米とは知らなかったんですよー。以後注意してます。