これまで、光熱費・水道料金・灯油代の管理は、パソコンのエクセルを使ってまとめていました。
表にすることで、1年間にかかる費用や月平均の費用が分かり、将来的に年金生活に移行した際の家計管理に役立てようと考えていたからです。
しかし、毎月パソコンを開いてエクセルに入力するのは面倒で、つい数カ月分をまとめて入力することが多くなりました。
さらに、エクセルを開かないと確認できないため、使い勝手が悪いと感じることも多々ありました。
スマホアプリ導入のきっかけ
今年から完全に夫婦2人暮らしになったことをきっかけに(母が老健施設に入所)、スマホでいつでも入力・可視化できるアプリを使い始めました。
これが想像以上に便利だったのです。
私が使っているのは「光熱費 家計簿 – 電気・ガス・水道・灯油の料金管理」というアプリです。
以前から「マネーフォワード for 住信SBIネット銀行」を活用して家計の収支管理をしていましたが、新しく使い始めたこのアプリは、光熱費の管理に特化したもの。
電気・水道などの項目別に毎月の使用料を入力するだけで、以下のようなデータが自動で作成されます。
・1年間の集計・1ヶ月の平均
・棒グラフ・折れ線グラフの自動作成
・前年度比較(3年分比較可能)
▲我が家はガスは使っていません
さらに、項目も自由に追加できるため、我が家では灯油代も記録しています。
アプリ管理のメリット
スマホのアプリなら手元で簡単に管理できるので、請求書や領収書が届いたタイミングですぐに入力可能。
また、データがアプリ内に保存されるため、紙の領収書をわざわざ保管する必要がなくなり、整理整頓もスムーズになりました。
▲昨年は母が水道流しっぱなしにしていることも時々あり
さらに、グラフ表示があると、ひと目で「何月に何の料金が突出しているのか」が分かるため、節約意識が高まります。
アプリ利用の注意点
このアプリはシンプルで使いやすいですが、唯一の懸念点は「アプリの不具合やサービス終了の可能性」があること。
ただし、光熱費のデータを長期保存する必要はないと考えています。
年間の大まかな費用が分かれば、将来の家計管理に活かせるので問題ありません。 (もちろん、このままずっと使えたら大変ありがたい!)
まとめ
以前は毎日のようにパソコンを立ち上げていましたが、今ではスマホひとつで完結する便利な時代となりました。
アプリを活用することで、毎月の光熱費を手軽に記録・分析できるため、家計管理がぐっと楽になっています。
「家計簿をつけるのが面倒」と思っている方も、光熱費専用アプリなら続けやすいのでおすすめです。
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