ようやく桜が満開となりました。
この合図とともに、いよいよ家庭菜園活動開始です。
と、その前に、畑の畝に雑草を生えさせないようにする工夫と、苗の根付きを良くするための対策を施しました。
畑の畝に黒マルチを敷く
昨年は、気が急いて少し早く苗を植えてしまい、失敗した経験があります。
秋田は、まだまだ朝晩の気温の差が大きいので、畑に苗を植えるタイミングは、桜が満開となってからという話を聞きました。
さて、桜は満開となったけれど、畑に苗を植える前にちょっとした仕掛けをしようと思います。
畑の雑草対策にもなり、かつ地温を上げて苗の根付きを良くするために、黒マルチシートを敷きました。
畑の畝の表面を覆うことを「マルチング」と言いますが、マルチに使う資材は黒いポリフィルムが便利です。
黒マルチは、光を遮断するので雑草抑制効果がありますし、地面の温度を温めてくれます。
朝晩の温度差が大きい寒冷地では、マルチングの効果はとても大きい。
でも、私にとっては雑草が生えてこないというところが、一番です。
畝に水をたっぷり撒いて湿らせてから、マルチを敷きます。
畝の片方の隅のマルチシートを土で押さえたら、あとはクルクルと引っ張りながら畝を覆うだけ。
畝を全部覆ったところで、ハサミでカットします。
畝のサイドの土は、三角ホーを使って掘るとやりやすい。
マルチシートぎりぎりの土を掘って、シートの両端を土で押さえていきます。
そして完成。
多少、曲がっていようとも気にしない。
どうせマルチをくりぬいて、ここに苗を植えるのですから、いずれ葉で覆われます。
マルチシートの効果
マルチシートを敷くことで得られる効果は
■雑草を生えにくくする
■土の乾燥を防ぐ
■植物の病気予防
などがあります。
マルチの下の地面は、ある程度の湿度が保たれるので、頻回の水やりが不要となります。
また、雨が降って作物に土が跳ね返ると、泥はねによる病気になりやすいと言いますが、マルチを敷いていれば泥はねも防ぐことができます。
昨年は、初めてナスの苗の畝に黒マルチを敷きましたが、雑草が生えないという点ではとてもよかったと思いました。
なので、今年はほとんどの作物に黒マルチを敷いて植えてみたいと思っています。
さてさて、黒マルチで覆ってみたはいいけれど、まだどこに何を植えるか決まっていません。
仕事や予定があり、次は5月にならないと畑仕事はできないので、それまでアーダコーダと妄想を膨らませながら、考えたいと思っています。
現在、部屋の中で育てているズッキーニも、順調に発芽しましたよ。
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