4年間保有していたキユーピーの株を売却しました。
旧NISA口座で運用していた株なので、早めに利確したかったのですが、株価はずっと横ばいで、売るに売れずにいた株です。
キユーピーの株を売却
キユーピーの株を買ったのは2020年10月のこと。
コロナ禍で株価が下がったところで、100株購入しました。
株主優待品目当てで購入し、今年はついに長期保有の仲間入りを果たしたわけですが、サクっと売ってしまいました。
優待品が届いた時(2024年3月)には、「まだまだ保有していきたい」なんて思っていたのですが、この時は含み損が出ていた時だったので、売るに売れませんでした。
ところが1カ月後、株価があれよあれよという間に上昇し、含み益が60%以上となりました。
なんでも卵の価格が安定したことで、株価が高騰したようです。
鳥インフルエンザが流行すれば、卵の価格が高騰し株価は下がる。
卵の供給が安定すれば、株価は上がる。
株は、世界情勢を反映する指標だなぁと、つくづく思います。
そんなわけで、今回は思い残すことなくキユーピーの株を売却しました。
4年前に100株230,200円で買ったキーユーピーの株は、378,000円で売却したので、147,800円の利益です。
旧NISA口座の株の売却タイミング
キユーピーの株は、旧NISA口座で買ったものなので、非課税で運用できるのは5年間。
ちょうど今年が5年目だったので、売却するにはちょうど良いタイミングでした。
しかも運よく株価が上昇したので、本当にツイていました。
しかし、いまだに売却できない旧NISA口座の塩漬け株が複数あります。
中でも2018年に購入した銘柄が3つ。
これらはロールオーバーをしたので、2027年までは旧NISAで運用できます。(たぶん)
1つは、コロナ禍を経て株価が上がってきているので、まもなく売却できそうな株。
もう1つは、含み損20%なのですが、3年以内になんとか回復できそうな見込み(あくまでも私の願望)。
そして最後の1つは、株価暴落の絶望的な株。
もっとも、10万円以下で買った株なので、今利確すれば-16,000円。
キユーピーの利益が14万円あるのだから、利確して16,000円に目をつぶる?
でも、これまで株で損をしたことがないので、なかなか踏ん切りがつかないまま、ダラダラと今に至ります。
このまま保有して、3年後には特定一般口座に移管されて、たとえ株価が上がったとて、20%の課税がされることを考えたら、もうスッパリと売ってしまったほうが良い気がします。
株の売買は、時に度胸も必要ですね。
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