庭にある月桂樹の木。
昨年の秋にバサバサと剪定したのですが、素人の私がやっても枯れることなく今年も花を咲かせました。
月桂樹は樹勢が強く、どんどん勢いよく枝が伸びていきます。勝利のシンボルとして月桂冠を作るのも、そういった意味があるのでしょうか。
しかし、込み入った内部の枝を切って風通しをよくしないと、葉っぱは枯れるし病気になりやすいので、先日月桂樹の剪定をしました。
月桂樹の花
月桂樹の葉っぱは見たことがあっても、花ってなかなかお目にかかる機会がありませんよね。
葉っぱは固くて丈夫ですが、花はこんな小さくてかわいらしい。
月桂樹の下から覗いてみると、枝が内側に入り組んでいるのがわかります。
昨年もけっこう切ったのですが、木の生命力って本当にすごいと感じる一瞬です。
内側の風通しの悪い葉っぱは茶色く枯れているので、それらを取り除き、枝も内部をすかし剪定しました。
昨年は月桂樹の木にミノムシを発見したのですが、今年は虫の住処とならないよう、マメに剪定していきたいと思っています。

剪定後の葉っぱ
剪定した月桂樹の枝葉があまりにも立派なので、このまま捨てるのは忍びない。
よってきれいな葉っぱを1枚1枚摘み取り、乾燥させてローリエを作ろうと思いました。
乾燥ローリエ
月桂樹の葉っぱを乾燥させたものをローリエと呼びますが、これはフランス語。
英語ではローレルやベイリーフと呼ばれます。
肉料理や煮込み料理に、香辛料として使いますが、お店でも1パック200円しないくらいのお値段で売ってますよね。
私はもっぱらカレーを作るときに使いますが、細かく刻んで肉などを焼くときに擦りこんで使うと、肉の臭み消しにもなるそうです。
自家製ローリエはいかがですか?
葉っぱをよく洗って、そのまま乾燥させました。
乾燥させるときは、日に当てると色が変色しやすいし、かといってまるっきり日陰では香りが出ない。
ほどほどに半日陰って感じが難しい。
それでも毎日葉っぱを上下にひっくり返しながら窓辺で乾燥させると、そこそこいい感じになりました。
自家製なので、市販品とはちがい見栄えも悪いし、葉っぱも小さい。
それでもローリエであることには変わりありません。
我が家の庭の乾燥ローリエを20枚程度パックにしました。
もしも、こんなのでも貰っていただける方がおりましたら、喜んで差し上げます。
A4封筒に入れて郵送しますので、自分の住所氏名を私に教えてもいいと言う方は、郵便番号、住所、氏名を明記の上、お問い合わせ・連絡フォームよりお知らせください。
売り物ではありませんので、見た目も悪いし不揃いです。それでももらっていただける方に限ります。
【追記】
自家製ローリエのプレゼント申し込みは終了いたしました。
お料理に使う場合は、ローリエを2つに割いてから使用したほうが、よりいっそう香りが出ます。(葉っぱの葉脈から香りが出るため)
料理に使うのはイマイチ・・・と思われる方は、米びつに入れると虫よけにもなります。
靴の中に入れると、消臭効果もありますよ。
お風呂に入れて薬草?入浴としても楽しめるそうですが、私はやったことがありません。
他にもローリエの活用方法があれば、教えていただきたいです。
コメント
こんにちは。
なんと立派な月桂樹でしょう!
乾燥させた葉も立派!
私も香りが大好きで、ベランダで育てて瓶で保存してますv(・∀・*)
鉢植えで育ててもどんどん収穫できるので、
スープに使う以外の活用法は私も知りたいです。
それにしても、お庭でこごみや三つ葉、そしてローリエも。
そらはなさんのお庭は、体にも心にも美味しいお庭ですねヽ(・∀・)ノ♪
るり玉さんへ♪
月桂樹ってベランダでも栽培できるのですね。
春はまだ葉っぱが若くて小さいのですよね。
秋になればもう少し大きくなりますが、それでもローリエの香りはしっかりしますしね。
我が家の庭には、まだ知らないものがたくさん生えていそうなので、これから何年もかけていろんな植物を調べていきたいと思っています。