摘みたてのハーブにお湯を注いで作るハーブティー。
そんな暮らし方に憧れ、今年はハーブの苗をいくつか買ってみたのですが、実はハーブについては何もわかっておらず、とりあえずホームセンターで買ってきたのが、レモンバームとイタリアンパセリとローマンカモミール。
買った後で調べてみたら、レモンバームはハーブティーとして楽しめるらしい。
ならばさっそく摘み取ってお茶を淹れよう。
でもどうやって?
ミニハーブ園をつくる
ただの畑ではなく、野菜の収穫もお花の鑑賞も楽しめるようにと始めた畑のポタジェ化計画。
ポタジェだなんて、そんなシャレオツな名前を付けたからには、ハーブ園も作らなくちゃ!と張り切ったのですが、ハーブってとても勢力が強く、あっという間に広がるらしいではないですか。
うむむむむ。
ただでさえ、広すぎる土地の草取りが大変なのに、その上ハーブ類がやたら広がって収集がつかなくなったらどうしよう。
というわけで、ハーブはきっちり区画を決めて植えるのがお勧めだそうな。
▲2021ミニハーブ園完成
なので、作りました。畑のど真ん中。
平板ブロックで区切ったスペースは、60×80cmのミニハーブ園。
▲ハーブ園には花と野菜の有機培養土
重い黒土を取り除き、花と野菜の有機培養土なんてものをハーブ園に入れて、フカフカの土壌になったらガゼンテンションが上がってきました。
ミニハーブ園に植えたもの
植えたのは、イタリアンパセリにローマンカモミール、レモンバームというラインナップ。
さらに、友人からいただいたサニーレタスの苗2つ。
▲ミニハーブ園定植
ふふふふふっ。
ハーブと野菜の混植だなんて、こういうのをやってみたかったのですよ。←どこかのハーブ園でやっていた。
▲イタリアンパセリ
イタリアンパセリは、パスタやグラタンなどのトッピングや、サラダのアクセントにも使えるので、お庭にひとつあると重宝しますよね。
ふだんよく見る刺身に付いてくる、あのチリチリアタマのパセリではありませぬ。
イタリアンなのです。
乾燥を好むので、地植えの場合は水やり不要というのもありがたい。
草丈20cmくらいで収穫適期だそうだけど、お庭にあると食べる分だけ取ってこれるからうれしい。
▲ローマンカモミール
まるでオカヒジキのような出で立ちのローマンカモミール。
買ってからわかったのですが、カモミールにはジャーマンカモミールとローマンカモミールがあるそうです。
ジャーマンは1年草だけど、ローマンは多年草。
葉っぱはりんごのような良い香り。
これもお茶にできるらしいけれど、どうやるのか調べなくては。
そして、横に這うようにして増えるというので、広がりすぎないようにしなくては。
▲レモンバーム
そしてレモンバーム。
葉っぱがとっても良い香りなので、買いました。
根付いた後は、水やり不要。
摘芯すると増えていきます。
▲サニーレタス
それから、友人からいただいたサニーレタスの苗。
部屋の中でサニーレタスの水耕栽培もやっていますが、やはり土に植えたほうが成長著しいです。
ミニハーブ園3週間後
さて、ミニハーブ園に苗を植えてから3週間。
なかなか気温が上がらない5月でしたが、それでも少しずつハーブたちも大きくなってきました。
中でもサニーレタスはあっというまに大きくなり、これまで2回ほど葉っぱを収穫しています。
そして今回は、レモンバームの摘芯です。
ハーブは定期的に切り戻していくことで、どんどん増えますからね。
そして、摘み取った葉っぱをハーブティーとしていただいてみることにしました。
レモンバームティーを淹れる
調べてみたところ、レモンバームの葉っぱ10gに対してお湯の量は400~500ml。
しかし摘み取ったレモンバームの葉っぱは5gほどしかありませんので、お湯は半分でいいのよね?
香りがよく出るように、葉っぱは手でちぎってポットに入れます。
蓋をして蒸らすこと5分。
レモンのようなさわやかなよい香りが漂ってきて、期待が高まります。
いざ、初のレモンバームティー試飲。
うーむ。
香りがレモンなのに、酸味はまったくなく、むしろ甘い。
鼻に抜ける香りが、葉っぱっぽい。←表現力乏しくてすみません。
これがハーブティーの味わいかぁぁぁぁ…と思うとなんだか感慨深い。
ってか、単にハーブティーという雰囲気に酔っているだけかもしれない。←きっとそうだ
おいしいのか?と聞かれたら、どうなんだろう?
これをおいしいというのか?
慣れない味だから、戸惑っているのか?
でも嫌な味ではないのです。
そもそもハーブって、香りのある植物であり、その葉っぱをお湯で蒸らしただけなのだから、草の香りを楽しめばいいのよね?←草って・・・
しかし、5分も蒸らしていると、飲むころには少し冷めてしまっているので、これはポットにかぶせるキルトカバー(ティーコゼーというらしい)があればいいのよね。
それに、ティーカップが和食器じゃぁ、どうにもこうにも雰囲気ぶち壊しなんだよねぇ。
ここはガラスのティーカップが欲しくなるではないですか。
などなど、ウンチク言いながらついついカタチから入りたくなるから困ったものです。
いずれにせよ、ハーブはいろんな種類があり、いろんな組み合わせで好みのハーブティーを作ることができるのですから、おいしさ可能性無限大です。
老後は、庭でハーブティーをボーっと飲みたいな。
その頃には、こだわりのハーブティーの組み合わせを生み出しているかもしれない。
コメント
手摘みのハーブでティータイム☕素敵ですね❗カモミールも身体に良いハーブなんですよ。蜂蜜を入れると飲みやすいと思います。
akanekoazuさんへ♪
こんにちは(#^^#)
カモミールに蜂蜜ですか!
ぜひぜひやってみたいと思います。
ただ、肝心のカモミールがなかなか大きくならないので、気長に待ちたいと思います。
◎フレッシュハーブティーをいただけるお店は少ないです。羨ましいです♡
八百屋さんに生のミントがあったら買ってフレッシュミントティーが精一杯です。胃がスッキリします。
◎欧州人は ハーブティー全般 with 蜂蜜 多いです。私はそのままが好きです。カフェインがないので夜寝る前に飲むのに適してますしね。
特にカモミールはリラックス効果抜群なのです。
◎レモンマートルもレモン以上に?レモンの香りでおいしいですよ。私が飲むのは乾燥ものですが。
もしご興味あれば栽培して、フレッシュはどんなだか記事にしていただけると嬉しいです。
菩提樹もおいしいけど、木は大変そうですね。
◎ティーコジーもすてきだけれど、
ティーウォーマー キャンドル
も検索してみてください。
◎抽出するポットはガラスの方が美しい葉っぱが見えて素敵です。
もし面倒くささを乗り越えられるなら、ポット内茶漉しをどけてそのまま葉っぱを入れる方が美しく雰囲気出ます。カップに注ぐ時茶漉しを使わないといけませんが。
カップはティーカップでも充分すてきですよ!
欧州のカフェなどでも、フツーのカップで出てました〜。
今後も記事を楽しみにしてます。
匿名さんへ♪
たくさんの情報、ありがとうございます(#^^#)
ミントにカモミールにレモンマートルですね。
それに菩提樹にティーコジーにティーウォーマーキャンドル?
初めて聞く名前ばかりです。
よくハーブティーを淹れている写真では、ティーポットに葉っぱが広がる様子が写し出されていて、私のティーポットはなんだか違うなぁと思っていたら、茶こしのせいだったんですね。
いろいろなハーブをポットに入れて、ゆっくり広がる様子を見るのも楽しいでしょうね。
いつか絶対にやってみます!(^^)!