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苦くないピーマン【ライムホルン】の育て方 食べ方

ライムホルンってご存知ですか?
ピーマンの仲間ですが、フルーティーで甘い果肉で苦みゼロ!
色はきれいなライム色で、カタチはスリム。

スーパーなどで売られているのは見たことがないのですが、ホームセンターで苗が売っていたので買ってきました。

そのライムホルンが収穫時期を迎えました。

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ライムホルンの育て方

ライムホルンの苗を植えたのは5月12日。

サントリー本気野菜シリーズの若穫りライムホルンです。

ピーマンは大好きで独特の苦みも平気なのですが、美しいライム色に惹かれて思わず買ってしまいました。
それにピーマンが甘いって、どんな感じか食べてみたかったのです。

 

黒マルチを敷いた畝に定植し、苗が小さいうちはホットキャップをかぶせて保温しました。

ピーマンは低温に弱いので、苗が小さい時期にいかに暖かい環境で育てるかで、その後の生育ぶりがちがってくるそうです。

 

おかげで、5月に吹き荒れた台風なみの暴風雨をものともせずにスクスクと育ちました。
ホットキャップの天井に葉っぱがつくようになってからキャップを外し、支柱を立て紐で誘引しました。

 

一番花が咲くと、主茎から枝がどんどん分岐していきます。
ライムホルンの花は、白くて花弁が紫色!
なんてかわいらしい花なのかしら!
観賞用としても美しい。

一番花より下についた脇芽は、その都度取り除いていきました。

 

そして待望の実が付いたのが7月4日のこと。
苗を定植してから53日目のことでした。

実が大きくなり始めた頃に1回目の追肥を行いました。

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ライムホルン収穫の目安

ライムホルンは、10cm前後のサイズで収穫すると、果肉も柔らかくおいしいとされていますが、収穫適期は15cmサイズだそうです。

なんて美しいライム色!!

実が次々に成っていく様子を見るのは、超楽しーっ!!

この時期は水をたくさん欲しがる欲しがり屋さんになるので、水切れしないようにしなければなりません。
と言っても、梅雨がまだ明けないので雨がほどよく降っていい感じです。

肥料も定期的に与えると、秋まで長く収穫できるそうなので、夏場は毎日液肥を与えてもいいくらいなんだそうで、ライムホルンってやっぱり欲しがり屋さんです。

 

ちなみに、同じ日に定植したパプリカも実がどんどんついてきていますが、これが赤くなって収穫するまでにはもう少しかかりそうです。

ライムホルンの食べ方

ライムホルンの食べ方といっても、ピーマンの仲間なのですから、ピーマンに準じて食べればいいのですよね。

 

でも、本当に甘いかどうかはやっぱり生で食べてみなけりゃわからない。

というわけで、生のままいただきます!

 

種をとって、一口パクリ!

あれ?甘くないよ。

たしかに、ピーマン独特の青臭さや苦みはありませんが、「オレのご先祖様はピーマンだーっ!」と叫ぶ声が遠くで聞こえるようなピーマン感はあります。←どんなだ

結局、甘いピーマンというのは、私が期待していたトマトやスイカのような甘さではなく、野菜本来の「甘み」という意味なのでしょう。

いわゆるオトナの食レポなんかで、「うーん、この野菜は噛めば噛むほど甘みが感じられますねぇ」という表現的な甘さ。←どんなだ

 

生がダメなら焼いてみな!
ということで、グリルで素焼きにしてお醬油をかけて食べてみたところ、ピーマンの気配がまったくなくなりました。
やわらかくとろけるような感じです。
これはピーマン嫌いなお子さんでも間違いなく食べられるでしょう。

でも、私が大好きな食べ方は、そのまま千切りや輪切りにしてサラダとして生で食べること。
皮が薄くてやわらかく、その上シャクシャクな食感で大変おいしいです。

若穫りライムホルンは、私の生活圏にあるスーパーなどで売っているのは見たことがないので、今年育ててよかった野菜のひとつでした。

食レポ下手くそですみませぬ。

 

梅雨明けもそろそろかなぁ。
畑では夏野菜たちが収穫の時期を迎えています。

 

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