劇団四季『ライオンキング』を5回観て気づいた。最後列だから味わえる最高の瞬間

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運転中「サークル・オブ・ライフ」が車内に流れた瞬間でした。
あの壮大なイントロを耳にした途端、胸の奥からふつふつと湧き上がる“舞台を観たい”という衝動。

劇団四季『ライオンキング』のチケットを予約したのは1ヶ月ほど前のこと。
残席少ない中から選んだのは 、1階最後列センター席。

舞台全体を見渡せるだけでなく、以前から一度見てみたかった“あの瞬間”を味わえる席でもあります。

今回で『ライオンキング』は 5回目の観劇。
最後に観たのは2019年。
実に7年ぶりの再会でした。

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最後列だから見られる「動物たちの登場」

今回いちばん楽しみにしていたのは、開幕シーン。
『ライオンキング』では、動物たちが客席後方の扉から現れ、舞台へ向かってゆっくり歩いていきます。

最後列だからこそ、その“舞台の裏側に近い瞬間”を味わえるのです。期待どおり、その景色をしっかり見ることができました。

特に印象的だったのが ゾウの登場。
扉をくぐる瞬間、足をぺちゃんこに縮めるようにして通り抜け、抜けた途端にスッと元の高さへ戻る。
舞台の魔法が一瞬だけ種明かしされたようで、なんだかうれしい。

初めて観た時は舞台の迫力に圧倒されるばかりでしたが、5回目ともなると、こんな裏側まで楽しめるようになるのだと感じました。

1階最後列からの眺め。前の席が小さなお子さんだったこともあり、とっても見えやすかったです!

 シンバの「心配ないさー!」に思わず固まった

今回、一番驚いたのは 大人シンバの初登場でした。

1幕ラスト。
子どもシンバが成長し、大人として姿を現す名場面。
第一声はもちろん、あの「心配ないさー!」

ところが今回は、その声を聞いた瞬間、心の中で思わず固まりました。

w⁠(⁠°⁠o⁠°⁠)⁠w←たぶん私、こんな顔してた

えっ!? シンバ、どうしたっ!?

声に伸びがなく、少し息が上がっているようにも聞こえたのです。
そしてそのままティモン、プンバァと舞台袖へ消えていく。

もしかして直前にシンバのアタマつけるの忘れてたとか?
なにか衣装トラブルでも?
と、私の妄想が止まりません。

もちろん真相は分かりませんが、2幕では見事な歌声を聴かせてくれたので、ほんの一瞬のコンディションだったのでしょう。

それでも、あの一声は舞台の空気を一気に変えるほど印象的で、観ている私が「心配だらけだわ」と内心つぶやくほどでした。

ムファサは優しすぎる王様だった

劇団四季有明劇場は初めて!ライオンキング会いたかったよーっ!

もう一つ印象に残ったのが ムファサ。

これまで観てきたムファサは、舞台に立っただけで空気が変わるような「百獣の王」そのものでした。

ところが今回は、とても優しい。
まるで令和の友達親子のような、穏やかな父親という印象。

もちろん、それも一つのムファサ像。
役者さんが変われば、同じセリフでも受ける印象は変わる。
これもライブならではの魅力です。

ただ、やさしいパパライオンも、歌になると圧巻。
「ああ、やっぱり劇団四季だ」と思わせる歌唱力には、今回も引き込まれました。

 やっぱり劇団四季の歌は特別だった

劇団四季の歌唱力の高さには、今回も心を揺さぶられました。
特にアンサンブル。何層にも重なるコーラス、女性キャストの伸びやかな高音は鳥肌が立つほど美しく、何度聴いてもイイ(≧∇≦)b。

そしてミュージカルは、歌だけでも、演技だけでも完成しません。歌、演技、身体表現、呼吸。
そのすべてが重なって初めて、舞台は観客の心を動かします。

だからこそ、一つひとつの違いに気づくようになると、同じ作品でも何度でも観たくなるのでしょう。

以前観たキャストは、ほとんどいません。時の流れを感じる〜!

一度退会したのに、また戻ってきた理由

実は私、劇団四季の会員年会費が値上がりしたとき、一度退会しました。
「年に何度も観に行けないし」
そう思っての退会でした。

劇団四季ファン歴10年の私が『四季の会』を退会したワケ
劇団四季の舞台に魅了され、「四季の会」に入会してからちょうど10年。しかし、このたび退会を決意しました。決して劇団四季が...

そして昨年は、一度も劇場へ足を運ばず。

でも、バック・トゥ・ザ・フューチャーが観たくて再入会。
さらに車の中で『サークル・オブ・ライフ』を聴いた瞬間、心の奥にしまい込んでいた気持ちが一気によみがえりました。

スカーのセリフではありませんが、「このウズキはなんなのだ?」

答えは簡単でした。
私は、劇団四季を観たい気持ちを我慢していたのだと。

映像では味わえない、生の歌声。
客席を包み込む空気。
舞台だからこそ感じられる、あの高揚感。

やっぱり自分の足で劇場へ行けるうちは、観に行こう。たとえ年に一度でもいい。

劇団四季は、私の人生の栄養なんだなぁと、改めて思った次第です。

 

コメント

  1. さくらゆ より:

    そらはなさん お久しぶりです。
    (ブログはずっと見ていました!)
    前の記事にも書かれてましたが、昔に比べて、本当に東京は近くなりましたね。
    そらはなさんが、毎回フットワーク軽く上京されている様子を見ると、私もワクワクしてきます。というのも、今年に入って、息子も娘も入籍し、現在は2人とも関東圏在住となりました。私の東京行きも増える予定です。
    バック・トゥ・ザ・フューチャーは、私にとってNo.1の映画♪という理由で、来月観に行きます。本当は去年の夏に行きたかったものの、チケットが取れず…1年後のチケットを買っていたのです^^;

    • そらはな より:

      さくらゆさんへ
      息子さん、娘さん、入籍おめでとうございます!
      子どもが幸せに暮らしてくれることが、親にとってのなによりの願いですよね。
      来月、バック・トゥ・ザ・フューチャー見に行かれるんですねー!
      きっとびっくりするような仕掛けがたくさんあるんでしょうね。
      私も早く観たいですー!