リノベーションでトイレを新しくする――。
この計画が動き出したとき、私が真っ先に思い浮かべたのは「タンクレストイレ」でした。
スタイリッシュで掃除もしやすそう、まさに憧れの存在。
ところが、現実はそう甘くありません。
13口径という“古い家の壁”が立ちはだかり、一度はその夢をあきらめました。
けれど、あきらめきれない私の前に現れたのが「リクシル・ベーシアピタ」でした。
タンクレストイレをあきらめた理由
タンクレストイレは、水道の水圧で直接流す仕組みのため、20口径以上の配管が必要です。
築50年近い我が家は13口径。
水圧が足りず、流れが悪くなるだけでなく、故障の原因にもなるとのこと。
標準装備として提案されたのはパナソニックのタンクレストイレでしたが、設置は不可能。
かといって、水道管を20口径に変更するには道路からの引き込み工事が必要で、費用は数十万円〜100万円以上。
トイレのためだけにそこまでの工事は現実的ではなく、結果的にリクシルのタンク付きトイレ「ベーシア」を選ぶしかありませんでした。
▲我が家のトイレは上記のようなタンク付きしか設置できない
それでも、「水圧の心配がなく、停電時でも使える安心感」を考えると納得の選択。
理想よりも、“現実的な快適さ”を優先した決断でした。
1か月後、カタログで見つけた“理想のかたち”
それから1か月後。
着工を目前に、リノベーション業者さんから渡された資料を整理していたときのこと。
ふと手に取ったトイレのカタログをパラパラとめくっていると――
「あれ? タンク付きなのに、タンクがない…?」
思わず二度見したそのページに載っていたのが、
リクシル(INAX)の「ベーシアピタ」でした。
▲タンクがキャビネット内に隠されている!まるでタンクレス!
まるでタンクレス!ベーシアピタの魅力
ベーシアピタは、タンクや配管をキャビネット内に隠すことで、
タンクレストイレのような見た目を実現しています。
見た目のスッキリ感だけでなく、掃除のしやすさや収納力にも優れているのが特長。
私がタンク付きトイレを敬遠していた理由のひとつが、
「便器の奥の掃除がしにくい」ということ。

でもベーシアピタなら、キャビネットの上をサッと拭くだけでお手入れ完了。
しかも、キャビネット内にはお掃除道具やトイレットペーパーをしまえる収納スペースもあり、
これには思わず「これだ!」と声をあげてしまいました。
ベーシアピタの主なメリット
改めて調べてみると、デザイン性だけでなく機能面も充実しています。
✔スタイリッシュな見た目:キャビネット一体型で、タンクレスのようなすっきりデザイン
✔お掃除ラクラク:配管やタンクが隠れているので、ホコリや汚れがたまりにくい
✔収納力アップ:掃除用具やペーパー類をすっきり収納
✔停電時も安心:タンクの水で手動洗浄が可能
✔13口径でも設置OK(※一部条件あり)
✔コストバランス良好:タンクレスより安価で、デザインと機能の両立が可能
つまり、古い住宅でも“タンクレス風の快適さ”を諦めなくていいということです。
設置できるの?結果は…
えっ?これでいいじゃん?
我が家のトイレはベーシアピタにしたい!
でも、果たして設置はできるの?
念のため担当者さんに確認してみると――
「設置可能ですよ」との返答!
もちろん追加費用(+27,000円程度)はかかりますが、これまでで一番うれしかったオプションかもしれません。
もう絶対掃除がしやすいってのがわかる!
毎日使う場所だからこそ、この快適さは本当に大きいと実感しています。
カタログは“宝の山”
正直、着工前に気づいて本当に良かったです。
もしあのまま資料を流し読みしていたら、ベーシアピタの存在を知らないままだったかもしれません。
やっぱり、カタログや資料にはとことん目を通すべきですね。
理想のトイレとの出会いは、そんな小さな“ひと手間”から生まれました。
タンク付きなのに、タンクレスのような見た目。
諦めなくて本当によかったです。
まだ着工前なのに、ワクワクしています。


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