90歳を過ぎた認知症の母ですが、幸い食事は1人で食べることができます。
そんな母の食器を、軽くて洗いやすいワンプレート皿に変えました。
高齢の母の食事事情
8年前に父が急逝した時、このまま母もどんどん衰えていくのではないかと心配しましたが、なんの、なんの!母は元気です。
認知症なので、数分前の出来事は覚えていませんが、「食べること」に関しては、一人でも大丈夫。
もちろん、料理を作るということは数年前からできなくなりましたが、レンジで温めたり、お湯を沸かしたりすることはできます。
朝は自分で食パンをトースターで焼いて、ジャムをたっぷりつけての朝食。(ジャムの大瓶が1週間でなくなる)
牛乳と果物も欠かしません。
昼食は、ヘルパーさんが用意してくれた食事を半分食べ、残りは夕食で食べています。
ヘルパーさんが来ない日は、私が食事を用意するのですが、母はもともと少食だったので、そんなに量は必要ありません。
しかし、2〜3種類のおかずは用意するので、いつも小皿2〜3枚に母の食事を用意していました。
お皿はわけがわからん
食べ終わったお皿を、母は必ず洗って、私に返しに来ます。
私がお皿を取りに行くから、持ってこなくても良いと何度言っても、母は持ってきます。
そのお皿は、キレイに洗えていない上、母は毎回「どの皿がアンタのものか、わけがわからん」と、必ず言います。
陶器のお皿は重いし、複数枚あると持ち運びも大変。
そんなことを考えるようになり、母のお皿を一枚で区切りのあるランチプレートにしようと思いました。
軽くて汚れの落ちやすいランチプレート
ニトリで買ったランチプレートは、PET樹脂でできた重さ200gのもの。

ランチプレート 幅23.7×奥行17.8×高さ3cm
落としても割れないので、安心安全ですし、なにより軽い。
その上、裏も表も撥水加工が施されているので、汚れも落ちやすく洗うのも楽ちんです。

汚れも落ちやすい撥水加工
母が洗って返しにくるプレートは、以前よりはきれいに洗われていますが、その後洗い直す私の負担もグッと減りました。

ワンプレートが楽ちん
小皿を複数枚用意しなくても、3つに区切られたワンプレートなので、これ1枚で母の食事が完結します。
私も、このプレートにのる3つのおかずを用意すればいいので、なんだか気持ち的に楽になりました。
食器にはこだわりがないので、歳をとって一人暮らしになったら、私も割れない樹脂加工のプレート皿でもいいな、とさえ思ったり。
それとも、一人だからこそ食器でアレンジするようになるのかなぁ?
・・・って、夫が先に◯ぬ前提(笑)
先のことは誰にもわからないのだから、今を快適に暮らす工夫をしていきます。
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