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「まごわやさしい」を意識すると食事作りが楽しくなってくる

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」という言葉をご存知ですか?
7種類の和の食材の頭文字を取ったもので、健康的な食生活を送るためのバランスのよい食事のこと。

最近、ちょっとだけこの言葉を意識して、晩ごはんを作っています。

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「まごわやさしい」とは

「まごわやさしい」は医学博士の吉村裕之氏が提唱している、バランスの良い食事の覚え方。
1日1回は摂取したい食材の頭文字をとったものです。

「ま」:まめ・・・納豆、豆腐、味噌、油揚げなどの大豆加工品
「ご」:ごま・・・ごまの他、クルミ、アーモンド、ピーナッツなどのナッツ類
「わ」:わかめ・・・昆布、ひじき、のり、もずくなどの海藻類
「や」:やさい・・・野菜全般
「さ」:さかな・・・魚の他、タコやイカ、貝類など
「し」:しいたけ・・・エリンギ、まいたけ、しめじ、なめこ、マッシュルームなどのきのこ類
「い」:いも・・・じゃがいも、さつまいも、こんにゃくなどの根菜類

毎日、これらを全部摂取するのは難しいかもしれませんが、意識することで食生活は改善できると思うのです。

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生活習慣病が現れやすい年ごろ

というのも、私自身、健康診断の検査結果のデータがちょっと気になる年ごろとなりました。

若い頃は好きなモノを好きなだけ食べたり、食事の時間も気にすることなく、食べたい時に食べるという生活を続けてきましたが、特に検査でひっかかったことはありません。

おそらく若いゆえ、代謝もよく、暴飲暴食をしてもすぐに体の外へ排出されていたのだと思うのですよね。

しかし、50歳を過ぎてからというもの、中性脂肪値やLDLコレステロール値がちょっとずつ上がってきているのです。

食べる量は以前よりも減ってきているし、比較的規則正しい生活をしていると思うのですが、これはいわゆる女性ホルモン(エストロゲン)が低下した影響もあると思っています。

だからこそ、食生活の見直しを図らなければならない時期にきているのだと思いました。

そこで、ふとひらめいたのが「まごわやさしい」です。
これからは、これをちょっとだけ意識して、食事を作ろうと思ったのです。

「まごわやさしい」晩ごはんつくり

タンパク質とか緑黄色野菜とか、そういう括りで考えるとなんだか面倒になりますが、「まごわやさしい」という頭文字の食材ならば、簡単に覚えられるので便利です。

例えば、この日の晩ごはんはとんかつ。

「さ」の魚じゃないんかーい!というツッコみは置いといて、魚が時に肉になったっていいじゃないのさ、というざっくりした考えで作っています。

 

副菜の豆腐で「ま」をクリアし、さらにトッピングは自家製食べるラー油。
クルミやアーモンドなどのナッツ類入りだから「ご」もクリア。
オクラものせているから「や」もクリア。

 

味噌汁にはワカメと舞茸を入れて、「わ」と「し」をクリア。

 

そして、前日のサーモンの漬けの残りをマリネ風にリメイクして、「さ」もクリア。

どうよ?
これで「まごわやさしい」をコンプリート?

と、思ったら「いも」がなかったー!

 

ってなわけで、翌日はカレーを作ってじゃがいもを入れてみました。

まごわやさしいを意識していると、なんとなく献立も立てやすくなった感じがします。

いずれにせよ、食習慣というのは、歳をとればとるほどダイレクトに影響が出てくると思うので、バランスよく食べるというのは大切ですよね。

あとは、運動嫌いな私がいかに体を動かすかってところなのですが、これはもう畑仕事を一生懸命やることでクリアしたいと思っています。

 

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