4月6日。
ついに、今年も自家採種のマリーゴールドの種をまきました。
使ったのは、去年せっせと厳選した種たち。
ざっと数えて約140粒!
今年こそは、たくさん咲いてほしい…そんな願いを込めてのスタートです。
外のビニール温室で発芽を待つ日々
種をまいたのは育苗箱。

育苗箱に種をばらまき
種まき用の土を厚さ3cm程度に敷き詰めて種をばらまき。
その上から、バーミキュライトを薄くかぶせています。

種を覆うのにバーミキュライト愛用中
ビニール温室の中に入れて、外気から守るようにして育てていますが、4月の秋田はまだまだ寒い。

南側に置いたビニール温室
最高気温は15℃くらい、最低気温は5℃以下になる日も。
でも、ビニール温室の中は外気温よりも+10℃くらいになるので、日中は20〜30℃に達することもあります。
マリーゴールドの発芽適温は20℃以上。日差しがあれば、なんとか条件はクリアしていそうです。
それでも、発芽の自信はゼロに近い
毎年思うのですが、自家採種の発芽率ってほんっとうに読めません。
去年は厳選した種を選んで、そこそこの発芽率にはなったけれど、それでも「蒔いたら全部芽が出る」なんて甘い考えは、もう持っていません(笑)。

種は硬いものを選んだけれど
今年も、硬くて黒い種を選んだつもり。
でも、それが本当に「芽を出す実力派」なのかは、結局のところ、発芽してみないとわからないんですよね。
なので、種まきから数日は、「どうか芽が出て…!」と、祈るような気持ちで過ごしていました。
そして、種まきから4日目!
なんと!
ついに!
最初の発芽を確認しました!!

発芽した〜!たったひとつだけど
小さな緑の芽が、ちょこんと顔を出していて…思わず「かわいい〜っ!」と声が出てしまいました(笑)。
毎年のことなのに、最初の発芽を見つけたときの嬉しさって、格別ですね。
あとは、これからどんどん発芽してくれるのを祈るばかり。
140粒のうち、何粒が無事に芽を出すのか――今年の発芽率はどうなるか?また続報を書きたいと思います。

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