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メバルたちが出迎えてくれたので今日はメバル祭り

仕事が終わって買い物をして家に帰ると、19時を過ぎていました。
あれこれまとめ買いをしてきたので、冷蔵庫に仕分けしながら、今夜の晩ごはんを作りながら、ついでに作り置きなんかもしちゃって、冷凍するものは冷凍しちゃおう。

そんな段取りを頭の中で組み立てていたのですが、なんとキッチンでたくさんのメバルたちに出迎えられ、私の予定はすべて狂ってしまいました。

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メバルの下処理

春告魚とも言われるメバルは、春の海釣りの代表的な魚です。
そのメバルが、キッチンに大勢いたのです。

これは、メバルの中でもウスメバルというやつでしょう。

もしも、このウスメバルたちが、何も下処理をされないままキッチンに横たわっていたのなら、たぶん私、いらっとしていたでしょう。
だって、メバルの下処理ってめんどうなんだもの。

ウロコをとって、エラを外して、内蔵を取り除いて、きれいに洗って・・・という、とてつもない作業が必要です。
魚をさばくのに慣れている方は簡単でしょうけど、ふだんスーパーで切り身の魚を買う私にとっては、とてもハードルが高い。

しかし、メバルをいただいてきた夫が、責任をもって下処理をしていてくれました。
もちろん夫も、ふだんキッチンに立つなんてことはしませんから、相当悪戦苦闘したことでしょう。

でも今やYouTubeをみれば、メバルもさばけるのです。
料理をしない夫でも、なんとかメバルをさばけるのです。
そんなわけで、下処理されたメバルを今度は私が料理することになりました。

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メバルの煮つけ

メバルに熱湯をかけて臭みをとってから、小さ目のものは煮つけにすることにしました。

水と酒、しょうゆ、みりん、砂糖、そして生姜の薄切りを入れて、コトコト煮込むだけ。

 

煮汁が半分以下になったら、完成です。

 

こっくりと煮込まれたメバルは、身がほろほろでとてもおいしいです。

メバルの塩焼き

大きいメバルは、塩焼きにしました。

グリルを弱火にして焼いたのですが、メバルの厚みがあるうえ、ヒレが立っているので、表面が早くも焦げる。
中まで火が通ったのかよくわからなかったけれど、とりあえず完成。

 

塩焼きは、淡白な味で、レモンをかけていただくと、さらに美味。

夫と2人で、煮つけ4匹、塩焼き2匹を食べつくしました。
もうしばらくの間、メバルを食べなくてもいいな・・・と思うほど、たくさん食べました。

旬なものをお腹いっぱい食べられることの贅沢さ。

これを素直に喜ぶことにしよう。

毎日、何かに驚き、いちいち面白がるクセをつけたら、人生はまだまだ楽しめるはずです。

だから明日もメバルたちと共に、春を楽しもうではありませんか。

 

 

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