食費の節約には、少ない食材をかさ増しして満腹にさせるという方法がありますが、今回はかさ増しならぬかさ減らし。
我が家レベルの家庭菜園でも、ミニトマトだけはわんさか収穫できる時期であり、ふつうに食べていては食べきれないほどたまってきました。
食べきれずに捨てるということだけは絶対に避けたい。
というわけで、ミニトマトの大量消費。
ミニトマトの収穫
ミニトマトが色づき始めたのは1か月ほど前。
最初はお弁当の彩りにしたり、サラダのアクセントにしたりと少しずつ使っていましたが、今では毎日毎日次々と赤くなり、まさに鈴生りとはこのこと。
どんどんたまっていくミニトマトを前に、このままでは使い切れずに捨てることになるのでは・・・という最悪の状況が目に浮かびました。
いかん、いかん。
食べ物を粗末にしたらバチが当たる。
食材は無駄なく最後まで食べてこそ。
我が家の家庭菜園ですら大量収穫できるミニトマトは、市場でもかなり大量に安く出回っています。
しかし、気候天候に左右される野菜ほど、価格の変動が激しいものはありません。
旬なうちに下ごしらえして冷凍保存にすれば、これぞ最高の食費の節約になるではありませんか。
ミニトマトの大量消費
食費節約のためにかさ増しすることはよく聞きますが、無駄なく食べきるためにかさ減らしをして保存します。
鍋に洗ったミニトマトを入れて、中火で蓋をします。
水など入れなくても、ミニトマトから水分がたくさん出てくるので大丈夫。
10分ほど煮ると、熱で自然にミニトマトの皮がむけてきます。
表面に浮いてくるミニトマトの皮を時々除きながら、さらに煮ること10分。
水はいっさい入っていない、ミニトマトだけのソースが完成です。
多少皮が残っていても、つぶつぶがあっても気にしない。
これぞ家庭の味。
このトマトソースを使って、晩ごはんはトマトクリームパスタ。
夏ならではのおいしい旬な味。
自分で作れば、自分好みの味にできますから、ホントにおいしい(自画自賛)。
ツナのトマトクリームパスタ by ぴょんこママ
残ったトマトソースは、冷凍保存します。
かさ減らし節約
旬なものを旬のうちにいただくということは、とても贅沢なこと。
ミニトマトも、今は飽きるほどたくさん採れますが、あと1か月もすればスーパーでの値段も高くなってくる時期。
家で採れたミニトマトを煮ることで、ギュッと濃縮しそのまま冷凍保存すれば、次に使うときは料理の時短にもなりますし、手間も省けます。
かさ増しならぬかさ減らしで節約できることもあるんだなぁ・・・と、このたび思いました。
若かったころ、食材を食べきれずに腐らせて、平気で捨てていた自分に、飛び蹴りしたい気分・・・。
コメント
そらはなさんったらもう
飛び蹴りって!
大爆笑 ( ´∀` )
またまたツボったでござる
けど家庭菜園のお野菜なんて
悶絶うらやましーーっです
まりねづみさんへ♪
悶絶させてしまってごめんなさい(;^ω^)
過去の自分に飛び蹴りっていうのも、本気でそう思ってます。
トマトが鈴なりだわ!すごい!
こうやって実るのね、うちは小さな房でせいぜい5個が限界でした。全部で30も採れなかったよー
来年は鈴なり目指して頑張ります
それにしても、パスタが美味しそうですね。
えりあママさんへ♪
ミニトマトの種類もいろいろあるんでしょうかね?
なんせ夫が自分でホームセンターで苗を買ってくるので、私は全然わからないのですよねー。
土によっても育ちやすい野菜とダメな野菜があるようで、うちの畑は、ナスがどうしても育つことができない土のようです(T_T)
ドライトマト
セミドライトマト
で、レシピを検索してみてください!
そのまま食べておいしいし
パスタやスープ、サラダに使ってもいいし。
冷凍保存もできます。
私は、天日干しでなく
オーブンで乾燥させるやり方で作ります。
少し天日干ししてからオーブンで仕上げてもいいし。
家庭菜園はないので、
わざわざ買ってきて作ります(笑) だからうらやましいわ^ – ^
しかも樹上完熟でしょう?
イタリアからの輸入品とはベツもの。
イタリアのはイタリアのでおいしいのですが…
高いです。
それに日本のプチトマトで作ったものは
やはり日本人の口に合います。
でも、イタリア人にも好評でしたよ!
通りがかりの者さんへ♪
ドライトマト!検索しました。
すごい!こんな方法があったんですねー。
これなら保存も長持ちですし、うまみが濃縮されてきっとおいしいでしょうね。
ミニトマトがまたたまったら、やってみようと思います。
情報、ありがとうございます(#^^#)