初孫を抱っこするために長男夫婦のもとを訪れた日。
感動の余韻に浸る間もなく(え?)、「新幹線に乗り遅れるよ!」と慌ただしく名古屋へ向かいました。
この日は伊勢神宮参拝のための名古屋前泊。
せっかくの機会、名古屋名物“なごやめし”を楽しまない手はありません。
初日の夜は「稲生 エスカ店」で念願のひつまぶし
名古屋駅に到着したのは19時前。
駅直結の地下街「エスカ」にある、ひつまぶしの名店「稲生(いのう)」へ向かいました。

エスカ稲生店
平日夜でも人気は高く、すでに店内は満席。
店の前には一組だけ待っていたので、列に並ぶこと約15分で入店。
ほどなく運ばれてきた、念願のひつまぶし。

ひつまぶし 3,280円(税込)
甘めのタレが香ばしい鰻に絡み、ご飯に染みわたる絶妙なバランス。
皮はパリッと香ばしく、身はふんわりほろほろ。
家族4人で口をそろえて「おいしいね〜」と、笑顔になります。

ひつまぶしの食べ方
1杯目はそのまま、2杯目は薬味を添えて、3杯目はお出汁をかけて――
“味変”しながら最後までおいしくいただけるのが、ひつまぶしの醍醐味。

最後はお腹いっぱいだけど、お茶漬け風にしていただくとサラサラと食べられるんだな、これが
どの食べ方もそれぞれに個性があり、まるで違う料理のように楽しめました。
初体験!感動の白焼き
この日はせっかくなので、鰻の白焼きも注文。
タレを使わず塩とわさびでいただく白焼きは、まさに素材勝負。

うなぎの白焼き 3,460円(税込)
これが驚くほどの美味しさで、外はカリッ、中はふっくら、臭みも一切なし。
「白焼きって、こんなに美味しいんだ…!」と、鰻の新たな魅力を知った夜でした。
伊勢参拝後、名古屋に再び戻って「矢場とん」へ
伊勢神宮での一泊を終え、再び名古屋へ戻ってきました。
午前中のうちに名古屋城を見学し、その後すぐ近くの金シャチ横丁へ。

金シャチ横丁〜金シャチかわいい!
お目当てはもちろん、味噌カツの名店「矢場とん」!
訪れたのはちょうどお昼の12時。
すでに行列ができていましたが、店員さんがテキパキと対応してくれ、並んでいる間にメニュー注文&配膳準備が進むシステム。
約20分待って、無駄なくスムーズに席へ案内され、ほどなくして味噌カツが登場!
サラッと濃厚!矢場とんの味噌ダレに衝撃
目の前で、店員さんがトンカツにたっぷりの味噌ダレを豪快にドバドバッ!
▲ロースカツ120g
思わず「そんなにかけるの!?」と目を見張るほどの量ですが、タレは意外にもサラッとしていてくどくない。

私はヒレカツ80gで
これまでとんかつにはソースをかけていましたが――
この味噌ダレは、肉のうま味を引き立てる絶妙なバランスで、まさに“とんかつのためのタレ”。

タレがおいしくて、これなら120gでも食べられた
正直、もう市販のとんかつソースでは物足りないかも…と思ってしまうほどの衝撃でした。
手羽先も天むすも…また次回のお楽しみに
今回の名古屋滞在で、ひつまぶしと味噌カツという二大グルメを制覇!
本当は手羽先や天むす、台湾ラーメンも狙っていたのですが、時間が足りませんでした。

名古屋!また来るみゃー!
でも、どうしても食べたかった2品をじっくり味わうことができ、大満足の“なごやめし旅”となりました。
まとめ|名古屋前泊はグルメ旅としても最適!
伊勢への前泊、そして帰り道の立ち寄り先として選んだ名古屋。
その立地の便利さとともに、グルメ都市としての底力を実感しました。
「また名古屋に行きたい」――そう思わせてくれる味の記憶が、しっかり心に残っています。

名古屋城正門前
旅の楽しみといえば、やっぱりその土地ならではの美味しいものを味わうこと。
ご当地グルメとの出会いは、旅の記憶をより豊かにしてくれます。
美味しく食べられる「今」のうちに、あちこち食べ歩いて、心もお腹も満たしていきたい〜!
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