毎年、必ず病気になる我が家のナスが、今年は元気に育っています。
元気過ぎて、ナスがわんさか収穫できて、逆に困るという、なんとも贅沢な悩みを抱えています。
ナスの切り戻し剪定
私の目線を超えたナスを、剪定することにしました。
秋茄子収穫に向けての、切り戻し剪定というやつです。
ナスは3本仕立てで育てているので、主茎から伸びる脇芽に付いたナスを、収穫しながらの剪定です。
そもそも、これまでは切り戻し剪定をするほどナスの枝は大きくならなかったので、なんとなく真似ごとのようにやったつもりでいましたが、今年は初めて、切り戻し剪定ってこういうことかぁ!と実感しています。
切り戻し剪定は、ナスの実の下で枝ごとカットし、収穫と剪定を同時に行います。
実の上の枝には、小さなナスやこれから実になる花が咲いているのですが、おかまいなしにバッサバッサと切り戻しです。
こうすることで、その下からさらに脇芽が伸びてきて、再びナスが収穫できます。
なーんて、偉そうに語っていますが、こんなに大胆に切り戻したのは今年初めて。
なぜなら、今年はナスが採れすぎて、ナス料理にいささか飽きてきているからです。
ナスが病気にならなかった理由
我が家のナスは、毎年「半身萎凋病」にかかっていました。
梅雨が明けると同時に、葉っぱの半分が枯れてきて、やがて全体に広がっていく病気です。
当然のことながら、葉っぱが枯れると光合成が行えなくなるので、ナスはうまく育ちません。
土壌菌が原因なので、しかたがないと諦めていましたが、そんな我が家のナスを救ってくれたのが、ベンレート水和剤です。
化学の力ってすばらすぃー!
ベンレート水和剤は、ナスの苗を定植時に土壌潅注しましたが、4苗植えたナスの2苗が梅雨明け時に半身萎凋病の徴候が現れたので、その時にもベンレート水和剤を使い、枝は半分まで切り詰めました。
その後は、病気も出ずにスクスク成長。
そして現在、「もうナス要らん」という贅沢な悩みを抱えるまでになりました。
で。
「ナス要らん」とか言いながら、秋茄子収穫に向けて切り戻し剪定をする私ってどうなのっ?
ナスはもうお腹いっぱいなんだけど、上手に育てられるか、あれこれやってみたいんですよね〜。
これで秋茄子も大豊作だったら、もう私、ナスマスターになれるんじゃない?
でも、来年はナスは2苗にしておこうと思っています。
コメント
茄子大漁、素敵ですー!
この夏、我が家では蒸しびたし冷製茄子が大好評です。
食欲のない時でもツルツルッと食べられます!
オレンジページで見つけたレシピです。
6/17号で、楽天マガジンではまだ閲覧可能。
もしご存じなくて、ご興味はあって、楽天マガジン(など)使ってらっしゃらないならば、
よろしければこのコメント欄にレシピ書きます(^^)
(いつもいろいろなことを教えていただいているので、純粋にお礼の気持ちから♡なんですが、いかがでしょう?)
ナスは、焼きびたしやチーズ焼きで食べるのが好きです。
ナス南蛮もおいしいです。
ナスの消費メニュー、教えていただきありがとうございます!(^^)!
楽天マガジン、みてみますねー!