年賀状をやめる決断とその先のことを考えた

年賀状を出すのをやめることにしました。
といってもバッサリやめるわけではなく、一部の必要ないと判断した方のみ。
父が亡くなったことで、いろいろ思うところもありましたし、自分の気持ちに正直に問いかけてみたら、自然と決断することができました。

そして、年賀状をやめたその後のことも、考えました。

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LINEでつながる友人へは年賀状をやめる

年に1度、年賀状でお互いの近況報告をしていた友人たちへ、来年は年賀状を出すのをやめることにしました。
理由は、スマホの普及により、友人たちとLINEでつながるようになったからです。

毎年のように「今年は会いたいね」という義務的なメッセージを年賀状でやり取りしていた友人たちとは、LINEでいつでも連絡が取れるようになり、実際に会う機会も増えました。
また、年末まで一緒に仕事をし、お正月三が日を過ぎてすぐに職場で顔を合わせる同僚へも、年賀状は出さないことにしました。

年賀状に一言二言、ありきたりの言葉を書くよりも、お正月はLINEで個別にメッセージを送る。
なんとなく年賀状が自分の中では義務化していたので、思い切って友人たちへは「年賀状を辞める宣言」をしました。

まだ年賀状を送る相手

しかし、年賀状をすべて辞めるわけではありません。
来年も年賀状を送る相手は、LINEでつながっていない方たち。

親戚関係だったり、以前の職場の同僚だったり上司だったり。
これらの方たちに年賀状を送るのは、もう義務化しています。

親戚はともかく、もう何年も会っていない昔の職場つながりの同僚。
本当に大切な付き合いの友人もいますが、たぶん今後も会うことはないと思う同僚もいます。きっと向こうも年賀状はもう辞めたいと思っているかもしれません。

年賀状を辞める言葉

3年前、昔職場で大変お世話になった上司から届いた年賀状には
「歳をとり、年々気力体力減退し、この機会に年賀状を最後にしたいと思います。長い間、お子さんたちの成長をみることができて、ほっこりしていました。」と書き添えられていました。

その時の彼女の年齢が74歳。
彼女らしい潔い辞め方だと思い、涙が出てきました。

彼女のように、大好きな上司は、たとえ年賀状のやり取りが途絶えても、いつまでも心に残る相手ですし、機会があれば会いにいきたいなと思っています。

私も、年賀状を辞めるときは、こうでありたいと思っています。

年賀状をやめる理由

私が年賀状のやり取りを整理したいと考えるようになったのは、父が亡くなったことが大きかったと思います。

87歳で亡くなった父は、前日まで元気に畑の草刈りをし、翌朝大動脈解離で亡くなりました。
父は、人とのつながりをとても大切にしていたので、年賀状のやりとりも100通以上はありました。

突然亡くなってしまった父に代わり、父が亡くなったことを知らずに年賀状を送ってきた相手へ、寒中見舞いとして返信するのは、とてもとても切なかったです。

亡くなった父宛てに届いた年賀状と故人を思い出すということ
亡くなった父宛てに年賀状が20枚ほど届きました。 ほとんどが県外に住む方たちから。 おそらく年に1度の年賀状のやりとりで、お互いの近況を...

父の世代は、通信手段として年賀状が大切な役割を占めていたのかもしれませんが、SNSが発展した今の時代は、年賀状に固執する必要もないのかなと思います。
自分の後始末は、自分できちんと線引きをする・・・くらいの気持ちで、いろいろなものをコンパクトにしていかなければならないなぁという気持もあり、義務感だけでつながっている年賀状も、辞めるいい機会なのかもしれません。

仮に、年賀状を出さなくて、それがきっかけで切れる縁ならば、その程度の付き合いだっただけ。
友人の近況は、年に1度の簡素化した報告で知るよりも、日々つながるSNSのほうがずっといい。
年賀状が大切なのではなく、その友人とどう付き合っていきたいかという気持ちが大事。

こんな結論に達したので、私はLINEでつながる友人に、年賀状を出さない決断をしました。

家族に知らせたい交友関係

父はあまりにも突然亡くなったので、父の訃報を誰にどういうルートで伝えたらいいのかわからず、結局遠方に住む方にはお知らせすることもなく、忌明けしてしまいました。

翌年父宛てに届いた年賀状への返信で、ようやくすべてへお知らせすることができたのですが、年賀状により父の交友関係を知ることができたのは事実です。

これがSNSのつながりだと、遺された家族は交友関係を知るすべがありませんよね。いくら故人でも、スマホはロックがかかっていて見ることができないですもんね。

私は数年前から、エンディングノートなるものを少しずつ作成しているのですが、本当は毎年更新していかなければならないのに、なかなか作業が進みません。
もしも、自分がまだ現役のうちに亡くなるようなことがあれば、自分が亡くなったことを最低限知らせて欲しい相手は、書き記しておかなければならないなぁと思っているのですが、これも手つかずのまま。

80歳も90歳も過ぎて亡くなるのなら、誰にも知らせず密葬でいいのですが、まだ社会とつながりがある間は、やはり遺された家族も困ると思うのですよね。

こういうのって、頭の中ではわかっていても、実はまだまだ自分が死ぬなんて思っていないのだから、先延ばしにしてしまうんですよねぇ。
だって、87歳だった父ですら、自分が明日死んでしまうなんて思っていなくて、町内の赤い羽根募金の集金を数えている途中だったんですから。

そして、エンディングノートなどに自分の交友関係を記しても、その存在を家族がわかっていなければ、お葬式までのバタバタな時には誰にも気づかれることがないのです。

父は、自分の交友関係の一覧などを記したエンディングノートをきちんと残していましたが、それに私が気づいたのは、父の死後3か月以上経って遺品整理を始めた時でした。

「万が一の時は、これを見てね」
家族には私のエンディングノートの場所を教えています。(全然未完成だけど)

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コメント

  1. るり玉 より:

    そらはなさん、
    年賀状を止める、
    まさに私もそれを考えていました!
    義務的なやりとり、しかもそれを負担に思いながら出す新年のご挨拶って、
    意味があるのだろうか、と。
    悶々と考えるところはありましたが、
    今回は、もう二度と会うことはないだろう、
    そして、こちらから年賀状を止めても自然にフェードアウトしていくだろうと思われるお相手に出すのを止めました。
    来年はSNSで繋がっている友人に伝えようと思います。
    そしたらほんの数枚になっていくはず。
    主人の会社関係。。。ほんとはこれもね。。。悩みどころ(;・∀・)

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      子どもの頃は年賀状を書くのが大好きだったんですけどねー。
      大人になってからは、結婚報告あり、子どもの成長報告ありで、おおいに活用させていただきましたが、人との連絡手段も時代の流れで変わってきましたもんね。
      私ももっと暮らしをコンパクトにしていかなくては。

  2. バタール より:

    そらはなさん、同じく私も今回からLINEで繋がってる人に了解を得て年賀状をやめる事にしました^ ^

    すると、全員が言い出せなかっただけで言ってくれて助かったーとの事でした。

    あと、年に数回会ってる親戚にも会った時に了解を得てやめる事にしました。

    今後は少しずつフェードアウトしてしていくつもりです。最終的には数枚になりそうです。

    • そらはな より:

      バタールさんへ♪
      私も友人に年賀状を辞めるって連絡したら、「言い出してくれてありがとう」という方が大半でした。
      親戚関係も辞めたいな。それで縁が切れるわけでもないし。
      今年は、年賀状が届いた人には年賀状を返そうと思いましたが、来年からは寒中見舞いで返そうかと思います。

  3. きずつば より:

    こんばんは~
    私は年賀状、今回は2枚だけ出すのをやめました。
    毎年数枚ずつやめています。
    でもまだ30枚出しているわけで、スパッといきません(^-^;
    次回はまた考えて減らそうと思っています。

    そうですね、エンディングノート、まだ先だと思っているせいか、手を付けれずにいますが、考えなくてはいけませんね。
    私達夫婦のパソコン上の色々なIDやパスワードは、表に作成し、プリントアウトし、子供達にどこにしまってあるかを教え、もし私達に何かあったら、それを見るように伝えてあります。
    色々なことを含め、身辺整理をしてスッキリシンプルにしていかなければなぁと考えていますが、なかなか取り組むのは難しいですね!

    • そらはな より:

      きずつばさんへ♪
      私も今年は20枚準備しました。年賀状が届いたら、年賀状で返そうと思いますが、その後は寒中見舞いかなー。
      私もIDとパスワードは、一覧表にしていますが、年に1度はパスワードを変更しているので、修正、修正で、ごちゃごちゃになってきました。
      書き換えしなきゃならないですねー。

  4. すず より:

    そらはなさんおはようございます。同感です!!
    実は私も・・・・メールの時点でメールで話せてるのに年賀状っておかしくない?というのと子供たちが大きくなって子供の写真を入れた年賀状を送らなくなったのをきっかけにして3年前に来年から年賀状やめます!仕事も珍しく続けてるし特に生活に変わりなくやってます心配ご無用です(^_-)-☆と宣言をしました
    それでも相手が送り続けてくれる友人には寒中見舞い的なはがきを開けてから送ったりメールして話したり・・・クリスマス、お正月は本当にしんどかったここ10年
    義父が亡くなり義母は老人施設。実母は近所なので会いに行ってて日常の一部と化した年末年始。相変わらずうちは旦那さんの親戚は多いので旦那さんがプリンターで出して娘たちは絵を描いて友達に出して・・それぞれに納得いく形で無理なくやりたいようにこれからもやっていこうと思います
    私はシンプルに縮小していきたいと思うけど家族に無理に強いるのはよくないと思うから・・・
    今年は年賀状くれた人への返事はLINEにするつもりでいます。ようやくLINEにしたので(^_^;)スマホにしてから4年たつのにできることならむやみにつながりたくない私。学校関係がいい加減LINEになってきたので致し方なしです。

    今年も残りあとわずかですね。良いお年をお迎えください

    • そらはな より:

      すずさんへ♪
      すでに、年賀状の断捨離を始めてているのですね。
      それで困るようなことは、ありませんよね。
      うちの長男と次男は、もともと年賀状は出していなかったのですが、娘はマメに書いてました。
      でも今年は受験で、いっさい書いてません。
      子供たちは、受験をきっかけに年賀状を辞める良い機会になるのかもしれませんね。
      あっと言う間に今年も終わりますねー。
      お互い元気で来年を迎えましょう(#^_^#)

  5. このちな より:

    こんにちは私の娘30代後半が年賀状を2年ほど前にスパッとやめてしまいました なんとお婿さんへのご両親への年賀状でさえ やめてしまったのです 辞めると決めたら一枚印刷するのも10枚印刷するのも手間は同じですよね だから1枚も印刷したくないということで全部やめてしまいました 私は娘の潔さと言うかすぱっとした所にびっくり仰天してしまいました でも別にどこからも何も文句や苦情はなかったそうです娘はただひたすらすっきりしたさっぱりしたと言っております 友達とは LINE で繋がっているのでなんの不自由もないそうです 娘は割りと割り切って考えられる方なんですね羨ましいです

    • そらはな より:

      このちなさんへ♪
      そーなんです!
      年賀状のコンパクト化を図るといっても、まだ数枚は出すので、手間は一緒なんですよねー。
      若い人のほうが、割り切り方は潔いでしょうね。
      私たちは、子どもの頃から年賀状で育った世代ですからねー。

  6. 乙女座の乙女 より:

    そらはなさん、こんにちは!
    我が家も6年前に年賀状の見直しをして、かなりコンパクトになりました。
    きっかけは私が体調を崩したことで、この先の健康寿命を考えるようになったことからです。
    保険の見直し、公共料金や各種税金の支払いなど私一人で管理していたものは夫婦で共有、息子たちにも分かるように資料にまとめました。
    いざという時の為、入院セットまで準備しちゃいました。笑笑
    今まで宛先はパソコンで印刷していましたが、スリム化年賀状は心を込めて手書きにしています。

    • そらはな より:

      乙女座の乙女さんへ♪
      あ!いいですねー。
      年賀状がスリムになったことで、1枚1枚心をこめて手書きする、っていうの。
      なんか理想的です。
      入院セットも必要ですね。
      カバンに入れておけばいいんですもんね。
      これは、お正月休み中にやりたいな。できるかなー。

  7. ルイコ より:

    こんばんは。
    いよいよ年の瀬、寒くなりましたね。
    そらはなさんの、部分的年賀状やめる?考え、良いと思います。それが、ただ義務的で煩雑だからというだけでなくて、自身の今後の生き方も考え直すきっかけにするところが素晴らしい!
    私も気ぜわしない時期に、義理で書く年賀状にうんざりして、年始に届いた方だけに出すことにしたらこれも忙しい。返事を出す限り、現状は変わらないので、今回は賀状ではなく時期をずらした寒中見舞いにしてみます。グッドアイデア、ありがとうございます。
    なんだかんだで、今年もあと3日。もうちょい、がんばりましょうか(^_^)ノ

    • そらはな より:

      ルイコさんへ♪
      たしかに!
      年賀状が届いた人に返すとなると、お正月早々も忙しいんですよね。
      少しずつフェードアウトしていけるといいのですが。
      お正月といっても、主婦はなんだかんだで忙しいですよね。
      ほどほどに手を抜きながら、のんびりしたいと思います。

  8. ちかちか より:

    皆さん思い切りがいいですね。
    うちは一番多かった時は夫婦の分、子供の病気の会と会社の分と義父母の分も宛名書きしてて、350枚以上出してました。印刷もプリントゴッコでした。年末の忙しい中での夜中に夫婦の共同作業でした。よくやったわ〜
    届いた年賀状の処分も個人情報で気を遣いますね。
    今年は喪中なので挨拶のハガキを60枚でした。義父母が亡くなった時から年賀状は頂いた方に返事、ということにしました。こちらから出すのをやめると自然と来なくなるものでちょっと寂しいけれど、学生時代の友人達とはハガキ1枚でも繋がっていたいと思うのです。ほとんどがラインやメールで繋がってないので、年に一度の生存証明みたいになってます。
    エンディングノート、持ってるけど書いてません。銀行欄なんて足りなくて、取引銀行とかカードを減らす方が先かと思ったけど、やっぱりまずは書いておかなくてはいけないですね。夫が四年ぶりの同窓会に出て7人も死んでた、としんみりして帰ってきました。もういつ順番が回ってくるかわからないのだと思って、頑張って生きていきたいです。
    良いお年をお迎えくださいね。

    • そらはな より:

      ちかちかさんへ♪
      さ!さんびゃくごじゅうー!
      すごいー!
      親の分はともかく、自分は子供たちに迷惑かけないようにしたいと思ってますが、なかなか大変ですよね。
      健康で暮らせる時間を、なるべく多く過ごせるようしたいものですね。

  9. T M ♪ より:

    空花さんの年賀状縮小に関する記事はもちろんですが、
    そのコメント欄も興味深く読みました。
    皆さんの中では、年賀状って近況報告の場なのかな〜と思いましたが、いかがでしょう?

    そもそも年賀ハガキの始まりってどうなんだろう?と思って調べてみたら、
    年始の挨拶をしたいという熱い(笑)思いを実質的に捌くため 今の年賀状送付システムができたとわかりました。明治時代に。
    旧郵政省のハガキを売らんがための戦略ではなかった!(笑)

    年をとって縮小していくというのはよ〜くわかります。上司の方の引き際もすばらしいと思いました。
    また、生活の障害になるようじゃ困るから、自分にできる範囲を見極めるというのも大事だと思います。
    人それぞれの考えやり方があると思いますが、
    ただ、年賀状と寒中見舞いは、礼法としては同格には語れません。寒中見舞いは暑中見舞いと同じです。
    年賀状の意義を考えると〝言霊の幸ふ国〟とう言葉を思い出します。…今はその影も薄くなりましたが。
    年頭にご挨拶、相手のご多幸を祈るって、とても豊かなことだと思います。
    日本人らしさはもはや無駄なのかしら?
    やれ無駄だ めんどくさいというだけで
    合理的にするつもりでいろいろ削った先に、何が残るでしょう。
    真に豊かで温かく、快適な暮らしであればいいですが…
    特にこれからいろいろな人と関わり引き立ててもらったり交流を広げるであろうお若い方たち。
    形ばかりで気持ちがないのは無駄である一方、
    見失いがちな〝気持ち〟を、〝形〟が思い出させてくれることもまた、あるのですよね。

    松本人志さんが、あけおめメール要らん、返事するのもタイヘンやから みたいなことを呟いたそうで。
    序列の厳しい世界と思っていたのですが、あんなエラそうな人に若手があけおめメールするのも既に当たり前だったのか!と驚くとともに
    そうよね、お正月、家族とくつろいでいるときに、メール返信をするって鬱陶しいだろうな…と思いました。
    ごく親しい間柄のホントに心のこもった
    個別のメールの応酬ならば (今はLINEか!)
    温かく楽しくうれしいのでしょうね。

    むかーし、古田敦也さんがヤクルトの選手だった頃、
    野村監督に年賀状を送らないことがネタにされ、当の野村監督が 古田は新年一番に挨拶に来るから、年賀状なんか要るもんか ととりなしたのをテレビで見ました。
    そう、お目にかかってご挨拶が本式で、できないからせめて…の年賀状だったんですよね。
    昔日の感あり…。
    そういえば、宛名を印刷することの是非が言われたときもあったんでしたね…(遠い目)

    なんだか、年寄りのボヤキになってしまいました。お返事しにくいでしょう。お返事はご無用ですσ(^_^;)

    旧年中ブログを通じてたくさんの交流をいただきましたことを感謝しますとともに、
    新しい年を迎え
    ご家族皆様のご健康ご多幸と
    ブログが益々温かい場となりますことを心よりお祈り申し上げます(^人^)

    • そらはな より:

      TM♪さんへ♪
      いつも豊富な情報をありがとうございます。
      時代の変化とともに、考え方も人それぞれなんでしょうね。
      今年もよろしくお願いします(#^^#)