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お金以上に時間も大切 だからネット銀行フル活用で銀行行脚はもうしない

月に1度、夫のお給料をおろすためにATMへ行きます。
私が自分の足で出向くのはこの1回のみ。
あとは、自宅のパソコンですべて操作完了です。

以前は、お給料日後には銀行のATMを何件もはしごして、お金を振り分けていたものでしたが、今は時間がもったいなくて、そんなことはできません。

50歳を過ぎたころから、お金以上に大切なのは時間なのだと思うようになりました。

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家計管理で財布はひとつ

我が家の財布はひとつです。
夫と私のお給料はすべて合算して、私が家計管理をしています。
夫へは「おこづかい」を渡すだけなので、夫は我が家の貯蓄がどれくらいあるかはわかっていないと思います。

もちろんたまに夫へは報告はしていますよ。
でも、全面的に私に丸投げしているのと、仕事にプライベートに多忙な夫は、月に一度のおこづかいとボーナスの1割がもらえれば、なにも文句は言いません。(言えないともいう・・・。)

私は夫のお給料が振り込まれる地方銀行の通帳とキャッシュカードを持ち、お給料日にATMへ行ってお金をおろします。
これが唯一の私の行動。

あとは、私のお給料の振込も、子どもへの家賃や生活費の仕送りも、各銀行への振り分けも、近所のガソリンスタンドへの灯油代の振込も、全部ネット銀行を駆使して自宅で操作しています。

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ネット銀行の便利なところ

私が利用しているネット銀行は3つ。

▪イオン銀行
▪すみしんSBIネット銀行
▪楽天銀行

また、ゆうちょ銀行と自分のお給料が振込されるA地方銀行も、インターネットバンキングの登録をしています。
これにより、上記のネット銀行とパソコン上で送金ができるようになります。
条件を満たせば、手数料も無料になるので、本当に便利です。

すみしんSBIネット銀行は他行振込手数料が無料

そもそも私がネット銀行に口座を開設した理由は、大学生となって一人暮らしをする子どものアパートの家賃が、大家さんが指定する都会のハイカラな銀行だったから。

地方には、そんな都会の銀行の支店なんてありませんから、初めての家賃振込は地元のA銀行から行いました。
この時の他行振込手数料がなんと1回600円以上!

これを大学を卒業するまで続けたら、年に12回×4年=48回で、3万円近いお金が「手数料」としての無駄な出費となります。
それを嘆いていたら、友人が教えてくれたのがすみしんSBIネット銀行でした。

以来、子どもの家賃振込はすみしんSBIネット銀行で行っていますが、振込手数料は無料です。
我が家は3人の子どもがいますから、もしも3人とも地方銀行から家賃を振り込んでいたら、手数料は10万円近くかかっていたことになります。

大学生の子どもの家賃振込は手数料無料で自動化 ついに終了する日がやってきた
大学生の次男の家賃は、すみしんSBIネット銀行にて毎月自動的に振り込んできましたが、これも来月で終わりとなります。 今日...

イオン銀行で地元業者へ代金を振り込む

イオン銀行でも条件を満たせば、他行振込手数料が無料となります。
これを利用して、地元の業者さんへ利用料金を振り込んでいます。

例えば、我が家は灯油を配達してもらっていますが、以前は留守番をしている母が現金で支払いをしていました。
しかし、母も高齢となり現金の管理もいろいろ不具合が生じるようになってきたため、私が後日料金を支払うことにしました。

この灯油代を、イオン銀行から振り込んでいます。
お店の指定する口座にパソコン操作で振込完了。
もちろん手数料無料です。

また、ストーブの修理や自宅のメンテナンス等お世話になっている地元の業者さんへも、振込はイオン銀行から。
庭木を剪定していただいたシルバー人材センターや造園業者さんへも、イオン銀行から。

地元の業者さんが指定するA地方銀行口座へ、A地方銀行のATMから振り込んでも手数料が発生するのに、ネットバンクであるイオン銀行からは手数料無料なのです。
ネットバンクがありがたすぎます。

楽天銀行はネットショッピング用口座

楽天市場をよく利用するので、楽天銀行口座はネットショッピング用口座として利用しています。
楽天市場での買い物で楽天カードを利用するとポイントがアップしますが、さらに引落し口座を楽天銀行にするとポイントが1%アップするなど、いろいろメリットはあります。

また、ゆうちょ銀行と連携させることで、自分のゆうちょ銀行口座から楽天銀行口座への送金が手数料無料で行うことができます。

以前は楽天クレジットカードで買い物をしていたので、買い物した代金を1か月分まとめて、ゆうちょ銀行に入金していました。
ゆうちょ銀行のATMって、1円単位で入金できるので便利なんですよね。
そして、自宅のパソコンでゆうちょ銀行口座から楽天銀行へお金を移動させていました。

翌月、楽天銀行から引落しされる時に、1円単位できっちり合わせなければ気が済まなかったんですよねぇ。

今は、楽天デビットカード決済に変えたので、買い物のたびに楽天銀行から引落しされるようになり、ある程度まとまった金額を楽天銀行口座に入れるようになりました。
なので、ゆうちょ銀行から楽天銀行への送金は利用していません。

銀行行脚はもうしない

お給料が振り込まれると、以前の私はせっせと銀行行脚をしてお金を振り分けていました。
しかし、今では夫の給料振込口座のATMへ足を運び、そのまま全額すみしんSBIネット銀行へ入金します。

すみしんSBIネット銀行への入金は、ゆうちょ銀行ATMでもイオン銀行ATMでも、どちらも手数料無料で行えますが、イオン銀行ATMのほうが空いていることが多いので、そちらを利用しています。

また、私のお給料が振り込まれる地方銀行へも、以前は直接足を運んでATMでお金をおろして振り分けていましたが、今はそれもしていません。
すみしんSBIネット銀行の定額自動入金サービスを利用して、私のお給料は手数料無料ですみしんSBIネット銀行へ移動させているのです。

すみしんSBIネット銀行の他行振込手数料が無料で行える回数は月に7回まで。
なので、ここからイオン銀行やゆうちょ銀行などへお金を振り分けています。
もう、わざわざ銀行へ出向かなくても、自宅にいながらお金を瞬時に移動できるのですから、ネットバンクは本当に便利です。

そして50歳を過ぎた今だから思うこと。

人生の折り返し地点を過ぎたからこそ、私にとって何より貴重なものは、お金ではなく時間だと思うのです。
時間は誰にでも平等に与えられているものですが、年を重ねるたびに時間の有効活用こそが何より大事だと思うようになりました。

半日を銀行行脚に費やしていた昔のことを思えば、今は自宅でスキマ時間にお金を移動させることができるのですから、これぞ時間の有効活用ですよね。

情報弱者にならないよう、まだまだいろんなアンテナを張って人生を楽しまなくてはね。

 

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コメント

  1. mrsP より:

    まったくその通りですねー
    私もそらはなさんを見習って、(ちょっと面倒だったけど)自動振込や自動入金などの手続きしました。
    もう混雑しているATMに並ぶために時間を無駄遣いすることはありません!
    口座維持手数料なるものが検討されているとか…
    使っていない口座(←今や大学生となった奴の幼稚園費の引き落としのための)も複数あるので、その整理もしなくちゃなぁ〜

    • そらはな より:

      mrsPさんへ♪
      そうそう。
      最初の手続きはやっぱり面倒だけど、一度仕組みを作ってしまえば、あとは何年も楽ができるんですもの。
      自分の身の回りのことを整理しながら、少しでも便利で楽な暮らしをしていきたいものです。