憧れの【星野リゾート奥入瀬渓流ホテル】でランチをいただきました。
以前は、一般のお客様にもランチやお茶を提供していたようですが、今や宿泊者限定です。
ならば、その特権を利用してランチをいただかなければ!
というわけで、チェックイン前のランチです。
森に囲まれた空間で、優雅かつアクティビティにあふれるランチは最高のおもてなしでした。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテル東館1Fランチレストラン
宿泊者限定のランチは、ホテルの東館1Fにあるランチレストランでいただくことができます。
正面玄関を入ってすぐのホテルのフロントは2Fに位置しているので、感覚としては地下1Fにあるようなイメージ。
すぐそばには奥入瀬川が流れ、その前に広がる森の中でランチを食べるような、そんな癒しの空間です。
全面ガラス張りの窓際の席は、奥入瀬渓流が誇る苔の姿も間近に見ることができます。
ガラスにも「スジチョウチンゴケ」なんて名前がさりげなく書かれていて、なるほど勉強になります。
奥入瀬渓流ホテルランチメニュー
ランチの事前予約は不要ですが、宿泊者限定です。
ランチメニューは3種類。
■苔ランチプレート 2,160円
■クロックマダム 1,500円
*すべてドリンク付き
苔に特化した奥入瀬渓流ですもんね。
奥入瀬渓流ホテル苔ランチプレート
まずはじゃがいものスープの登場。
めちゃくちゃ濃厚で、チーズも入っているのでとてもおいしい。
クルトンのカリッとした食感も、とろけるようなスープによく合います。
器もステキだなぁ。
パンはハード系のフランスパン。
噛めば噛むほど旨味が出ます。
これにオリーブオイルをつけていただきます。
パンにはバターという単純思考の私にとって、オリーブオイルをつけるというだけで、すでに非日常の優雅な感じ。
メインの苔ランチプレート。
やわらかい鶏肉に、パセリとにんにくとパン粉を混ぜたものをまぶしてグリルで焼いたと思われます。
これが奥入瀬渓流の苔を表現しているそうです。
チキンの上側にパン粉の層が厚くなっているので、カリッとした食感の次に、チキンのジューシーで柔らかい食感がくるので、ひと口で二度おいしい。
ミニトマトや野菜などの美しいカッティングと盛り付け。
いいね、いいね。
これぞ非日常。
ラタトゥイユもひと口で食べきれる量。
これまた非日常。
苔玉に見立てたタラのすり身を丸めたもの。
黒いソースは黒ニンニク。
こんなかわいらしい演出も、すごくいい!
そうそう。
奥入瀬渓流ホテルのランチは、ホテルが提供するアクティビティの中に含まれるのですが、何がアクティビティかというと、ルーペとオリーブオイル。
チキンの上の苔を表現しているものを、ぜひともルーペでご覧になってくださいと説明を受けて、食べる前にしげしげとチキンを見る、見る。
皿の近くにこれでもかってくらい顔を近づけて、ルーペの先に見えたものは、なるほど苔っぽい。
さらにオリーブオイルをシュッと一吹きしてから覗くと、水にぬれたつややかな苔の様子が見えます。
こんな遊び心のある食事は、楽しくてしかたがない。
食後のドリンクは、いつもはコーヒーですが、ここは青森。
ならばやっぱりリンゴジュースでしょ。
甘さ控えめ、まさにりんごを食べているようなフレッシュなジュースでした。
森に囲まれた空間で、優雅でアクティビティなランチは最高の癒しの時間でもありました。
この後、ホテルのシャトルバスにて、奥入瀬渓流散策へ向かいました。
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルライフは、まだ始まったばかりなのに、すでに大満足のスタートです。

コメント
そらはなさん、こんにちは~。
星野リゾートへ行かれたんですか?
憧れです!!
しかも!
奥入瀬ですか~。
私は『死ぬまでに一度は行きたい日本の絶景』という本を見てから
行きたいと思っていた場所です。
石川からはちょっと遠い奥入瀬。
しばらくはそらはなさんの記事を見て楽しみたいと思います。
記事アップに私が少し興奮しております。
う~りぃさんへ♪
奥入瀬、とってもステキでした。
近くにある場所ですが、近くにありながらなかなかいかない場所でした。
星野リゾートは本当にステキで、1日中そこで過ごせるので、またぜひ行きたいと思いました。
石川県も、すばらしい名所たくさんありますよね。
私もまだ1度も訪ねたことがないので、死ぬまでに一度は行きたい場所です(#^^#)