ついに、とうとう、簡易ビニール温室を買ってしまいました。
種から花を育てるためのものです。
昨年は、買おうか否か悩んだ末、買わずにいたのですが、やはり今年は欲しくて我慢ができませんでした。
ビニール温室が欲しい
「おまえは何を目指しているのだ?」
と、自分に問いかけた時、いやいや、私がやりたいのはポタジェガーデン造りであって、育苗じゃないし!と思ったのが1年前のこと。
ホームセンターで見かけた簡易ビニール温室を、買おうか否か悩んだ末の結論でした。
そうはいっても、昨年はいろんな種を蒔いて花を咲かせることにドはまりし、保温と日照を確保するため、家にある衣装ケースを代用して温室を作りました。
うーーーむ。
やっぱり今年は温室が欲しい!
衣装ケースの半透明の中で育てるより、クリアなビニールで覆われた温かい部屋で育つ双葉たちを眺めたい!
そんな欲望を抑えきれず、今年はとうとうビニール温室を買ってしまいました。
簡易ビニール温室を組み立てる
もっとも、ビニール温室といっても「簡易」です。
高さ125cmほどの3段式のビニール温室です。
4段のものもありましたが、やはり売り場で「おまえは何を目指しているのだ?」と問いかけたら、そんなにそんなに育苗してどうする・・・という結論に達したので、3段式にした次第。
簡易というだけあって、パーツは想像以上にチャチっぽい。←ごめんなさい
裏を返せば、軽いので女性でも簡単に組み立てられるということです。
というわけで、あっという間に簡易ビニール温室の完成です。
ただし、パイプはゴムハンマーで叩いて入れないと、奥までしっかりはめ込むことができませんでした。
そのおかげもあってか、しっかり組み立てられてぐらつきもありません。
ビニールの裾は、紐で結んで固定するので、風が吹いてもめくれあがることはありません。
前面には、2つのチャックがついているので、ビニールを開けて紐で固定することもできます。
そして、パーツひとつひとつは軽くても、全部を連結すると意外にがっちりしており、思っていたよりも立派な温室ができあがりました。
強風が吹く日は、やはり下段に重しを入れるなどして吹き飛ばされないよう工夫が必要でしょう。
それでも、やっぱり買ってよかった簡易温室です。
温室最初の入居者は
そんな温室の最初の入居者は、マリーゴールドです。
リビングで発芽させ、双葉が出た時点で徒長を防ぐため、外に出したはいいけれど、なんたって3月の秋田はまだまだ寒い。
そんなわけで、育苗箱にビニール袋を被せて、ベランダでナンダコレ?というような哀れな姿でいたのですが、今日からあなたたちは特等席。
南西向きの最上階にご入居していただきました。
お部屋の中は太陽光の熱でポカポカです。
ここでぬくぬくと育っていただきましょう。
次の入居者も決まっているので、早く外の世界に進出できますように。
「おまえは何を目指しているのだ?」と聞かれたら、今年は「育苗家です~!」と答えます。
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