オリックスの株主優待が残念でしかたがない

オリックスの株主優待が届きました。
自分で好きなものを選べるカタログギフトです。

今回は、3年以上の長期保有となったので、カタログ内容もグレードアップしたので、とてもうれしいです。

そして同時にとても悲しい。

なぜなら、これにて株主優待が廃止となったからです。
最初で最後の、うれしくて悲しいカタログギフトとなりました。

オリックスの株主優待

オリックスの株主優待は、「ふるさと優待」と「株主カード」なのですが、ふるさと優待のカタログギフトが、とても豪華です。

毎回選んでいたものは、「松浦港の海鮮丼の具セット」。

濃いめのタレに絡んださばやあじやぶりを、ご飯にのっけて食べると、とってもおいしいので、お気に入りとなりました。

冷凍保存パックは、食べたい時に流水ですぐに解凍できるので、仕事から帰ってきた時もとても便利です。

楽天市場では、6P入りが4,750円で売られています。
この海鮮漬け丼の具は年々値上がりをしていますが、オリックスのカタログギフトBでは5,000円相当となっていました。

オリックスのカタログギフトAへグレードアップ

オリックスの株を購入したのは、コロナ禍の3年前。

当時、100株を18万円ほどで購入しましたが、その後株価はどんどん値上がりし、30万円以上となったので、手放しました。
売却益は134,000円です。

潔く売却することができたのは、2024年3月をもって株主優待が廃止となることがわかっていたからです。
優待品も楽しめたし、株価は爆上がりで思わぬ売却益もありましたので、ここでリセットするのもいいかな・・・と思いました。

そして、有終の美を飾るべく、最後のカタログギフトは念願のAコース。
10,000円相当と噂されるカタログギフトです。

うれしすぎて、悲しすぎて、記念にカタログを写真に撮っています。

掲載されている商品は、どれもおいしそうなものばかり。（食べ物にしか目がいっていない）
お肉もいいな、蟹もいいな、鰻もいいな・・・と目移りしまくりで、なかなか選べませんでしたが、結局最後に選んだのは・・・。

やっぱり松浦港の海鮮丼の具セットでした。
Aのカタログは、3種14個のセットとなっていました。

株主優待廃止

残念ながら、オリックスの株主優待は今期で廃止となりました。

私は、株主カードの割引特典は利用できませんでしたが、カタログギフトは豪華だったし、配当金ももらえたし、最後にはグレードアップしたカタログギフトもいただけたし、最終的には株価上昇で売却できたので大満足です。

しかし、株主優待を廃止する企業が増える中、逆に長期保有で優待品がグレードアップする企業もふえているような、感覚的にそんなことも思っています。

外国の株主にも公平性を保つための優待廃止だそうですが、日本の、わずか100株保有の弱小株主も、大勢集まればそれなりの数になると思うのですよね。

もしも株主優待が廃止とならなければ、まだ保有していたかもしれないオリックスの株。
もう少し、カタログギフトを楽しみたかったなぁ・・・というのが本音です。