毎年、お節料理は手作りしています。
といっても、自分が食べたいものを作るだけ。
祝い肴とか縁起物などにこだわることなく、お正月らしいものを重箱に詰めるだけで、それなりにそれっぽく出来上がります。
大晦日の午前中にお節料理の下準備を済ませましたので、あとはゆっくり過ごすだけの寝正月です。
大晦日の半日で作るお節料理の準備
▪タコのマリネ
今年はタコを使ってマリネを作りました。
▪刺身用たこ 適量
▪玉ねぎ 1/2個
▪パプリカ 1/2個
▪にんにくスライス
▪乾燥バジル
*マリネ液*
・バジル酢(穀物酢でもOK) 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・塩 少々
・粗挽き黒コショウ 適量
・オリーブオイル 大さじ1/2
・乾燥バジル 適量
マリネ液ににんにくのスライスや乾燥バジルを入れると、デパ地下のお惣菜風になります。
マリネ液に、スライスした玉ねぎ、タコ、パプリカを入れ、さらに乾燥バジルをふってよく混ぜます。
ラップで上から押すようにして密閉し、容器の蓋をして冷蔵庫で一晩置いておきます。
▪クルミ入り田作り
田作りは、食べる小魚や小さ目の煮干しで作ります。
▪小魚 40~50g
▪クルミ 適量
▪白ごま 適量
*タレ
醬油 大さじ2杯
砂糖 大さじ3杯
酒 大さじ2杯
みりん 大さじ2杯
クルミと小魚をフライパンで乾煎りします。
焦げないように中火でじっくり乾煎りし、小魚がパリパリに乾燥するまでよく煎ることがポイントです。
小魚が大きいと、乾煎りする時間も増えますが、今回は20分ほど乾煎りをしました。
小魚がパリパリになったら、ザルにあけて細かいカスを取り除きます。
次に、フライパンにタレの材料を入れて沸騰したら、そこへ乾煎りした小魚とクルミを入れてタレを絡ませます。
タレにとろみがついたら火を止めます。
白ごまをふって、バッドなどに広げて冷まします。

▪フライパンで作る伊達巻
自分で作れば、甘さ控えめの伊達巻を作ることができます。
▪卵 4個
▪はんぺん 1枚(90~100g)
▪みりん 小さじ1杯
▪砂糖 大さじ1杯
▪はちみつ 大さじ1杯
▪塩 少々
▪めんつゆ 小さじ1~1.5杯
フードプロセッサーに材料を全部入れて攪拌します。
容器をトントンして、空気を抜きます。
フライパンに一気に流し入れ、フタをして弱火で10~15分焼きます。
焼いた面を下にして巻き簾に置いたら、手前から巻いていきます。
巻き簾の両端を輪ゴムで閉じて、そのまま冷めるまで置いておきます。
▪海老のうま煮
伊達巻をじっくり焼いている間に、海老のうま煮を作ります。
▪海老 6尾
▪醬油 大さじ2杯
▪みりん 大さじ2杯
▪酒 100ml
▪水 200ml+ほんだし小さじ1杯
海老は、ヒゲや足など食べる時に邪魔になる部分はすべて切ります。
尾も、切りそろえます。
背ワタをつまようじなどで引き抜きます。
下処理を済ませたら、海老をさっと水洗いして、キッチンペーパーでよく水気を取ります。
鍋に調味料をすべて入れ、ひと煮立ちさせてから海老を入れて、中火にします。
5分ほど煮込んだら、火をとめてそのまま放置。
冷めたら、タッパーなどに入れて冷蔵庫に入れておきます。
▪スペアリブの下準備
今年はオーブンレンジを買い替えたので、スペアリブを焼いてみようと思いました。
スペアリブを一晩タレに漬け込んで、明日はオーブンにおまかせで焼こうと思います。
▪おろし玉ねぎ 1/4個分
▪おろしにんにく 1片分
▪トマトケチャップ 大さじ4杯
▪醬油 大さじ2杯
▪ウスターソース 大さじ2杯
▪はちみつ 大さじ2杯
▪酢 大さじ1杯
以上、大晦日の午前中に下準備したお節料理です。

今年はのんびり寝正月
今年は子どもたちも帰省しないので、夫と2人のお正月です。
例年のお節料理
昨年までは、お煮しめなどあれこれ作っていましたが、今年は自分が食べたいお正月っぽいものだけ前日に作ることにしました。
あとは、重箱に詰めるだけでお正月気分が盛り上がります。

外は吹雪。
そして私はこれから寝正月突入です。
みなさまも良いお年をお迎えください。
コメント
今年も勝手にお世話になっておりました。
子供も来年から県外の大学に通える事がやっと決まりほっとした年末を迎える事が出来ました。
コロナで直ぐに引っ越し出来るかはわかりませんけど。
今年からソラハナさんを見習って庭づくりに着手したので自分の時間を使ってのんびりと好きな事をしていきたいなと思っています。
また来年も勝手に応援してますので無理なさらずに頑張ってくださいね。
フミフミさんへ♪
お子さんの進学、おめでとうございます!(^^)!
コロナで動きがままならない昨今ですが、子どもは順応が早いのできっと大丈夫でしょう。
私も、今年は畑でやりたいことがたくさんあって、早く春になるのを待ちわびています。
しかし、この雪!
昨年は雪がまったく積もらなかっただけに、今年の冬は厳しい~!
その分、春の訪れは最高にうれしくなると思っています。