実家の押し入れの片付けに着手しました。
ずっと気になってはいたものの、「開かずの間」ならぬ「開かずの押し入れ」。見て見ぬふりをしていた場所です。
布団・座布団の大洪水!
押し入れから出てきたのは、驚きの量の布団や座布団。

いざ!押し入れの中身全部出し
✅️ 敷布団 4組
✅️タオルケット類 5枚
✅ 毛布 3枚(硬くてゴワゴワ…)
✅ 未使用のタオルケット 1枚(箱入り)
✅ 客間用座布団 22枚
✅ 普段使いの座布団 4枚
✅ 風呂敷 多数
布団を引っ張り出すたびに、ホコリが舞い上がり、くしゃみが止まりません。

Diorの毛布…ゴワゴワ
途中でマスクを装着したものの、目もかゆくなって大変な作業でした。
大量の布団をどう処分する?
これだけの量を処分するとなると、自治体の粗大ごみ回収を利用するか、ごみ処理場に直接持ち込むかの二択となります。
■ 粗大ごみ回収
✅ 家の前に出せるので手間は少ない
✅ でも、一度に出せる量が限られるため、何回かに分ける必要がある
■ごみ処理場に持ち込み(今回選んだ方法)
✅ 一気に処分できる
✅ ただし、布団を車に積むのが大変

敷布団はバラけないよう紙紐で括った
持ち運びしやすいよう、布団類はひもでくくり、座布団も風呂敷でまとめました。
しかし、布団を持ち上げるたびに舞うホコリ…。
「もう何年も動かしていなかったんだな」と改めて実感しました。
なぜこんなに布団が多いのか?親世代の価値観と時代の変化
そもそも、なぜこんなに布団や座布団があるのか?
思い返せば、かつては親が頻繁に来客をもてなしていた時代。
法事や集まりが自宅で行われることもあり、「座布団や布団は必要なもの」でした。

贈答品…使えばよかったのに
しかし、今は葬儀や法事は会館で行うのが一般的てす。
親の交友関係も減り、家に大勢が集まることもなくなりました。
押し入れに詰め込まれた物たちは、親世代の価値観や時代背景の名残でもあるのです。
未来の自分の負担を減らす
高齢になると、物を捨てるのはさらに難しくなります。
それは、自分自身にも言えることです。
しかし、結果として片付けは子ども世代がやらなければなりません。

全部1度に車に入るかな
今回の片付けで痛感したのは、「自分の物は自分で減らすことの大切さ」です。
そして、何よりも大切なのは「今、本当に必要なものを持つ」ことです。
押し入れ片付けのコツ|無理なく進めるポイント
✅ 手をつけやすいものから始める
明らかに不要なもの(壊れたもの、10年以上使っていないもの)から。
✅ 処分方法を事前にリサーチ
自治体の粗大ごみ、リサイクルショップ、寄付団体、古布回収など、最適な方法を検討。
✅ 一度に全部やろうとしない(これ大事)
「今日は布団」「次は座布団」というように、エリアごとに進めると無理がない。
押し入れに新しい風を
最初は絶望感しかなかった押し入れの片付け。

押し入れがからっぽになりました
でも、一歩踏み出したことで、「この場所をスッキリさせたい」という気持ちが湧いてきたのが不思議でした。
「今使っていないもの」は、「この先も使わない」
そう判断しても良いのだと思いました。
押し入れの片付けは、未来の自分へのプレゼント。
これからも「本当に必要なものだけを持つ」暮らしを心がけたいと思います。
さて…
次なるターゲットは、ガラスケースに入った陶器の人形たち。
難易度高い…。
コメント
そらはなさん、こんばんは。お片付けお疲れ様でした。私の家も食器棚や押し入れに義理親の気になるものが沢山あります。でも、なかなか言えず困っています。数年使ってないものなので勝手に捨ててしまいたいくらいです。
私もスッキリ片付けたいです。大変になる前に片付けやりたいなぁ。
ここさんへ
親の持ち物に関しては、なかなか言い出せませんよね。
なので、せめて私自身は子どもに言われる前に、スッキリと片付けていきたいと思っています。