日立オーブンレンジ【ヘルシーシェフ】で、油で揚げないヘルシーなトンカツを作ってみました。
カロリーが気になる方、揚げ物は好きだけど胃もたれが気になる方、揚げ物を作ったあと後始末が面倒な方にお勧めです。
油で揚げないトンカツの作り方
揚げないノンフライのトンカツは、先にパン粉をフライパンで乾煎りし、きつね色になったパン粉を肉にまぶしてから、オーブンレンジで内部から火を通すというやり方です。
パン粉をフライパンで乾煎りするの、面倒だな・・・。
と、最初は思ったのですが、やってみると非常に簡単でした。
パン粉を全体的にまんべんなくきつね色にするには、ヘラなどで煎るよりもフライパンをこまめにゆすって作るほうがきれいに仕上がります。
わずか2~3分で、ご覧の通りきつね色のパン粉が出来上がりです。
トンカツ用の肉は、最初から味噌で下味がついたものだったので、これに小麦粉、卵、煎りパン粉の順につけていきます。
パン粉を煎ったフライパンの中でつけたら、周囲にパン粉が散らばることもなく、とてもやりやすいという新発見もしました。
テーブルプレートの中央にお肉を寄せて並べたら、オートメニュー「とんかつ」におまかせ。
出来上がるまで22~23分かかるというので、その間に味噌汁をつくったり、キャベツを千切りにしたりしました。
それでも時間が余ったので、洗い物も全部済ませることができました。
まさにオートメニュー万歳です。
出来上がったトンカツは、こんな感じです。
テーブルプレートにうっすら油が染み出ていますが、これはお肉の脂。
サラダ油は使わず揚げないトンカツの完成です。
見た目もトンカツ。
衣は予想以上にサクサク。
油を吸った重いザクザク感ではなく、本当に軽めのサクサク感です。
当然のことながら、衣の油っこさはありません。
ただし、食べていると衣がパラパラと落ちます。
小麦粉と卵を別々にお肉につけるよりも、厚めのバッター液につけてからパン粉をつけたほうが良いかも・・・なんてことを思いました。
トンカツの肉は薄めなせいもあり、中まで火はちゃんと通っています。
そしてお肉がとってもやわらかい!
私、厚めのお肉があまり好きではないので、トンカツも比較的薄めのお肉で作るのですが、油で揚げていると火を通しすぎて固くなってしまうこともありました。
でも、オーブンレンジのオート機能におまかせすれば、ちょうどよい感じに仕上がって、とてもよかったです。
ただし、油で揚げたガッツリ系のトンカツが好きな方には、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、50歳過ぎた私にとっては胃もたれせずにヘルシーでうれしい。
カロリーが気になる方や、脂っこいもので胃もたれする方には断然お勧めしたいです。
オーブンレンジで揚げ物を作るメリット
今回、オーブンレンジで揚げ物を作ってみてよかったなと思った点は
▪パン粉をきっちり計って煎りパン粉を作ったので、残って無駄にすることがなかった
▪オーブンレンジにおまかせしている間に、他の料理を作ることができて時間に余裕ができた
▪薄いテーブルプレート1枚をさっと洗うだけで済むので片づけが簡単
▪オーブンレンジの庫内の掃除も自動掃除機能を使って簡単にできる
といったところでしょうか。
片付けが楽な点は、主婦にとっては超うれしいし、カロリーよりも胃もたれが気になるお年頃ですから、今後も揚げ物はオーブンレンジにおまかせしようと思います。
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欲をいうならば、揚げるだけの冷凍食品も、オーブンレンジできつね色に焼けたらいいなぁ・・・。
それができたら、サラダ油を使う量もかなり減るのにな・・・。
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