スポンサーリンク

苗を買ったらすぐに摘芯でパンジーは3度楽しめる

春がきたら、真っ先に植えるのがパンジーの苗。
今年も、お店には色とりどりのパンジー・ビオラが並んでいるので、さっそく買ってきました。

今年は、苗を植える前にすべて花を摘芯しましたが、こうすることでパンジーは3度楽しむことができます。

スポンサーリンク

パンジーの摘芯(ピンチ)

パンジーやビオラは、ひとつの苗から花が咲くのはせいぜい5~6個くらいだといいます。
しかし、その花を5倍にも6倍にも増やすことが可能です。

その方法が摘芯(ピンチ)です。

先端の花(頂芽)を摘むと、下からわき芽が伸びて枝数が増え花が2倍となります。
摘芯を繰り返すことで、1株の花のボリュームが増え、こんもりと咲かせることが可能なのです。

しかし、園芸初心者にとって、きれいに咲いている花を切ってしまうなんてことは、相当勇気がいるものです。

お店で一番きれいにたくさん咲いているポット苗を選んで買ってきたのですから、しばしその花を楽しみたいのは当然ですよね。

▲2021年4月3日

なので、昨年はパンジーの苗をそのまま植えて、1~2週間経ってから摘芯をしました。

スポンサーリンク

苗を買ったらすぐに摘芯

しかし!
今年は、最初からスパルタで育てます。

お店で買ってきた選び抜かれたパンジーの苗15株。

 

花も咲いているし、蕾も下からどんどん出てきているし、とってもかわいい。

 

しかし、心を鬼にして、全部の花と蕾を摘芯しました。

 

そして、花壇へ定植。

定植してから気が付いたのですが、先に摘芯してしまうと、何色の花の苗だかわからないじゃん!ということ(汗)。
初心者ガーデナーでも、一応花の色の配列なんぞ気にするのですが、こういうところがマヌケすぎて笑える。

まぁ、いいや。
どこに何色の花が咲くかは、お楽しみです。

パンジーの摘芯で3度楽しめる

さてさて、パンジーの苗を買ってすぐに摘芯することで、楽しみが3倍にもなります。

まずは、切った花を水に浮かべて花手水としてお部屋に飾ることができます。
ガラスボウルに入れたらとってもきれいで、テーブルの上が華やぐこと間違いありません。

さらに、摘芯した茎の部分は、挿し芽にして増やします。
しばらく水につけてから、園芸用の土に挿して明るい日陰に置きます。

うまく発根できるといいのですが、これが2つめの育てる楽しみです。

 

そして3つめの楽しみは、もちろん摘芯したパンジーがこんもり花をたくさんつけて育つこと。

花芽がたくさんつくためには、肥料も欠かせませんから、固形肥料と液体肥料のダブルで育てていきます。
植え付ける時には、害虫予防としてオルトランも植穴に入れています。

今年も、花壇をどのように作っていくか、楽しみです。

 

コメント

  1. カピバラ より:

    そらはなさんこんにちは。また遊びに来ましたカピバラです。
    神社巡りも気になりますが、ガーデニングも好きです。
    パンジーの挿木は初耳です。新潟は10〜11月に苗を植えるのが主流かも。
    私は1966年生まれ。そらはなさんのブログに共感することが多くて楽しみにしてます。
    弥彦の奥宮は。ロープウェーを使って9合目まで。残り1合分を徒歩で行くと楽です。歩きやすく整備されてるので、息子が3歳の時にゆっくり登れたので大丈夫ですよ。新潟はこれから桜が楽しみです。

    • そらはな より:

      カピパラさんへ♪
      こんにちは(#^^#)
      雪の積もらない地域は、年中通してガーデニングができるのでいいですよね~。
      新潟って豪雪地帯だと思っていましたが、新潟市はほとんど雪が積もらないのですね。いいなぁ。
      そうそう、弥彦神社の奥宮。
      初めて一人で訪ねたのは、7月のことで、ロープウェイでわくわくしながら登ったのはいいのですが、暑さにバテテしまったのと、「大型獣に注意」という看板にビビってしまい、一人で奥宮まで行く勇気がありませんでした
      でも3歳のお子さんでも歩けるのなら大丈夫ですね。
      勇気をいただいたので、今度こそ必ず奥宮まで行きたいと思います。

      • カピバラ より:

        こんばんは〜そらはなさん。
        新潟市も雪国生活ですよ(^^)。
        秋にパンジーを植えて。雪をかぶり。
        寒いからほったらかして。
        雪がとけると、無惨な姿になってますが、3月頃に雪で傷んだ葉や花をきれいに取り除くと4月には、もりもりしてます。無意識に摘芯してたんだな〜と今頃気づいてます…
        これって、もしかして究極のスパルタかも!

        なぜか秋になるとホームセンターなど園芸店にパンジー、ビオラの苗が並ぶのです。不思議です。上手に育てると半年以上も楽しめます!

        • そらはな より:

          カピパラさんへ♪
          いままで、秋に花を植えるなんて、想像もしたことがありませんでしたが、もしかしたらお店には、秋でもパンジーなんかが売っているのかも・・・?なんてことを思いました。
          今年は、秋にもホームセンターへ偵察に行ってきます!(^^)!
          雪の下に埋もれて育ったお花は、春になると生き生きと咲き出すのでしょうね。
          雪国だからこそ、春の花の一斉に開花する姿は、とっても美しいですよね。

  2. でぶねこ より:

    そらはなさん、おひさしぶりです、でぶねこです^^
    春になり、お店には色とりどりの花がたくさん並ぶようになりました!
    ここ大阪では、もう夏のペチュニアの苗が並んでいるのですよ(笑
    パンジー、そういえば私は一度も摘心したことがありません^^;
    植え付けは11月ごろ、摘心はしていませんが、徒長することもなく、1株に30個以上の花を付けていて、今まさに見ごろを迎えています。(安物の苗なのに、よく咲いてくれるのは、暖かいからなんでしょうね)
    1月ごろから毎日、花がらを摘み、あと1か月もすると見ごろは終わり、夏の花とチェンジです。
    寒い地方とは、花のつき方も異なりますから、植える時期やタイミングもずいぶんと違いますね。
    桜が満開の大阪、桜餅をいただきました(笑
    YouTubeを参考にして、ペチュニアは摘心と挿し芽をする予定です(笑
    年々、天候がおかしかったりするので、タイミングを逃さないよう、注意したいところ。

    • そらはな より:

      でぶねこさんへ♪
      わぁぁぁ!もうペチュニアですかー!
      そちらの地域は、冬でもお花を楽しめていいですね(#^^#)
      きっとでぶねこさんが、マメに花がらを摘んでいるので、脇芽がモリモリと出てきてるんでしょうね。
      こちらの桜は、4月中旬以降となります。
      それでも、子どもの頃はゴールデンウィークに桜まつりをしていたくらいですから、やはり開花は年々早まってきていると感じています。
      私も、今年はペチュニアをモリモリに育ててみたい~!がんばります!(^^)!