実は、パントリーというものに憧れております。
食料品や飲料をストックしたり、日用品などの保管場所として活用するパントリーです。
いつかリフォームする際には、絶対パントリーが欲しいという野望はあるのですが、このたび「なんちゃってパントリー」を作ってしまいました。
パントリーとローリングストック
キッチンの一部分または隣接して設けられる小部屋・収納スペースのことを、パントリーと呼びます。
常温で保存ができる食料品や調味料、日用品などをストックしておく空間として活用されますが、そもそもモノはそんなに買いこんだりため込んだりしない私。
なので、それらはキッチン内の収納スペースにほぼ収まっています。
しかし、東日本大震災をきっかけに「備蓄」というのも、ある程度は必要なのではないかと思うようになりました。
とはいえ、やっぱり余計なモノはあまり置きたくない。
そこでローリングストックです。
一定量の食料品を備蓄しながら、日常的にそれらを消費し、循環させるという方法です。
▲我が家のキッチン
けれども、キッチンにはこれ以上、必要以上にモノを置きたくない。
だから、食品の備蓄と保管ができるパントリーがあれば、ローリングストックの管理もしやすいのになぁと常に思っていました。
実家の納戸
で。
パントリーと言うから、オシャレな空間をイメージしますが、要するに物置きですよね。
ならば、あるではないですか。
▲実家の納戸兼連絡通路
我が家は、実家の隣に二世帯住居スペースを建てたのですが、親が隠居部屋として作った小さなキッチンを連絡通路としています。
結局、この場所は誰も使うこともなく、今では物置きと化しています。
ここは、我が家のキッチンの隣に位置しているので、飲料やカップラーメンのストックの他、トイレットペーパーやティッシュの一時置き場として使っていましたが、そうよ!ここがパントリーだったんですよね~。
私が、ごちゃごちゃとモノを置くから、物置きとか納戸とか、自分で残念な空間に格下げしていただけなのです。
ここはパントリーだと思った瞬間、片付けと掃除のスイッチが入りました。
昭和のパントリー完成
いつもは掃除機掛けをする程度だったこの場所を、しっかり拭き掃除しました。
文房具や雑貨類などが入ったタンスの位置を動かして、正面にカラーボックスを持ってきて、そこをパントリーの棚にしました。
▲なんちゃってパントリー
そして、なんちゃってパントリーの完成です。
床が、昭和のビニールクロスで残念な感じはぬぐえないけれど、使い勝手はずいぶんよくなり、大満足です。
今後は、ローリングストックのパントリーとして活用していきたいと思っています。
▲我が家と実家の境目
キッチン側の廊下との境目には、目隠しのれんをしたけれど、床の昭和感は隠せませんでした。
でも!
物事は、なんでも考え方次第ですね。
物置きだと思うか、パントリーだと思うかで、気分がだいぶ違いますから。
コメント
こんにちは。
憧れのパントリー!なんて素敵!という発想次第というか考え方次第で作れるものなんですね。羨ましい限りです。
みちみちさんへ♪
物事、なんでも考え方次第なんだと思いました!(^^)!
実際のところ、パントリーという名の納戸ですが、自分の家ですもんね、なんでもよいように考えます(笑)