父の遺品である古いレコードを、買い取ってもらいました。
こんな古い昭和のレコードなんて、果たして買い取ってくれるのか?と思っていましたが、ちゃんとお値段がつきました。
ゴミとして処分しなくて、本当によかったと思いました。
アナログレコード人気の再燃
先日テレビで、昭和のアナログレコードが密かにブームになっているということを知りました。
配信やYouTubeなどで音楽を聴くのが当たり前の若者たちが、アナログレコードをインテリアとして部屋に飾ったりすることがオシャレなんだそうです。
また、人気アーティストたちがレコードを作成して販売しているのも、レコード人気再燃の要因だとか。
大きくて持ち運びにもかさばるLPレコードは、昭和の私にすれば邪魔になるモノとして捉えていましたが、逆に今の若者たちには、その存在感のあるアナログレコードが魅力的に見えたりするのでしょうね。
大量のクラシックレコードの処分のしかた
とはいうものの、我が家にあるレコードの大半は、クラシックレコード。
一般的にクラシックレコードの需要は極めて低く、買い取り値段もつかないことが多いそうです。
ならば、父の遺品である100枚以上あるレコードは、どうやって処分しましょう。
ゴミとして処分するにも、重くてかさばって持ち運びも大変です。
燃えるゴミとして市に出すにしても、有料のゴミ袋代もかさみます。
メルカリに出品すれば、マニアックな方が購入するかもしれない…と思いましたが、出品や梱包の手間を考えると、どうにも採算が合いません。
そこで、大量のレコードを着払いで送ることができる中古レコード買い取り店を利用することにしました。

LPレコード買い取り価格
私が利用したお店は、エコストアレコードという中古レコード買い取り専門店。
アプリから申し込みましたが、入力画面に従って入力するだけなので、とても簡単でした。
申し込みをした翌日には、自宅に梱包キットが届き、その段ボールにレコードを詰めて着払いにて送りました。
2日後、レコードが届きましたというメールが届き、それから1週間して買取査定額をお知らせする電話がありました。
送ったレコードは全部で138枚。
その中で値段がつかなかったレコードが11枚。(たぶんシングルレコード)
1枚300円~600円ほどのお値段がついたLPレコードが数枚。
それ以外は、お気持ち程度のお値段だったのでしょう。
買い取り総額は、3,630円でした。
ちなみに、300~600円というお値段がついたレコードは何かとお店の方へ聞いてみたところ、
鈴木雅之さんの『Radio Days』(そんなものあったのか!)や、ピンク・フロイド (Pink Floyd) やキャメル (Camel)といったイギリスのロックバンド(たぶん姉のでしょう)、ベートーベンなどのクラシックレコードなどでした。
もともとは処分しようと思っていたレコードでしたから、万々歳の買い取り価格です。
遺品整理などで不要になったレコードも、どこかで誰かの需要があるかもしれません。
ゴミとして処分するよりも、私の気持ちも楽になって本当によかったです。
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