紫玉ねぎは、サラダにトッピングするだけで色鮮やかになるので、たまに買います。
ただし1度に全部は使い切れないので、いつも少しだけ残ってしまいます。
今回は冷蔵庫に少しだけ残った紫玉ねぎが乾燥してきたので、ピクルスにしようと思いました。
いわゆる酢漬けにして、長持ちさせようという作戦です。
ところが、酢漬けにしたらさらに紫色が鮮やかになってとてもきれいなピクルスになりました。
紫玉ねぎの酢漬けで血液さらさら
スライスしてサラダにトッピングするだけで色鮮やかになる紫玉ねぎを時々買うのですが、きれいな紫色を活かすには、煮込んだりせずに生で使いたいところ。
だけど、そんなに1度に食べきれないし、いつもビミョーに余ってしまいます。

紫玉ねぎ
今回も、1/4個ほど残っていた紫玉ねぎですが、乾燥をごまかすため、酢とオリーブオイルに漬けておこうと思いました。

紫玉ねぎのピクルス
紫玉ねぎをスライスして、酢大さじ1杯とオリーブオイル大さじ1杯を混ぜるだけ。
これに砂糖を加える場合もありますが、私は甘くないほうがいろんな料理に合わせやすいと思ったので、砂糖は入れていません。
紫玉ねぎは、別名レッドオニオンとも呼ばれ、辛みが少ないのが特徴ですが、やっぱり切りたては辛いと感じます。
でも酢につけることで、辛みを抜くことができます。

紫玉ねぎのピクルス
1時間もしないうちに、紫色の発色がとてもきれいになってきました。
紫色はアントシアニン。
疲れ目や視覚機能の改善効果が期待できるといいますが、アントシアニンは酢と反応すると、より一層濃い紫色になります。
日が経つにつれて、さらに全体的に紫色になりますから、サラダなどのトッピングでもよりきれいな色どりになります。
紫玉ねぎの酢漬けは、冷蔵庫保存で2週間は日持ちします。
色どりもよくなり、保存もききますから、今後は紫玉ねぎは最初から酢漬けにしておこうと思いました。

紫玉ねぎのサラダ
サラダにトッピングするも良し。

紫玉ねぎのピクルス
ピクルスとして箸休めにいただくのも良し。
すごく便利な作り置きです。
玉ねぎは、血液をサラサラにし、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などに効果的だと言いますから、ピクルスを作っておけばいつでもお手軽に毎日玉ねぎをいただくことができますね。
血液ドロドロが気になる年ごろとなりました・・・。
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