冷凍保存した大根を使って、豚の角煮を作ることにしました。
冷凍すると大根の繊維が壊れやすくなるため、
「圧力鍋で煮たら形がなくなってしまうのでは?」と心配でしたが、結果は予想以上の大成功!
味がしみしみ&まったく煮崩れしない、大満足の仕上がりになりました。
冷凍大根の下準備はとっても簡単!
大根は、皮をむいて3cmほどの輪切りにし、これを保存袋に入れて冷凍 しておいたものです。
冷凍することで、大根の細胞が壊れて水分が抜けやすくなり、煮ると 驚くほど味が染み込みやすくなる のが特徴。
普通に煮ると時間がかかる大根ですが、冷凍すれば短時間でしみしみ大根が作れる! というわけです。
いつもの角煮レシピで調理してみた!
私の豚の角煮の作り方はとてもシンプル。
圧力鍋に豚肉・大根・調味料を入れて加圧するだけ!

でも、ここで気になるのが 「冷凍大根の煮崩れ問題」。
冷凍したことで柔らかくなっているはずの大根を、圧力鍋で20分も加圧して本当に大丈夫なのか?という不安があります。
「試してみないとわからない!」ということで、
思い切ってそのまま調理してみました。
結果は…?大根がしみしみ&まったく煮崩れなし!
驚いたことに、冷凍大根は全然煮崩れませんでした。
それどころか、中まで飴色に染まり、味がしっかりしみこんでいます。
口に入れると、ホロッと崩れてふわっととろけるような食感。
それでいて、形はしっかり残っているという理想的な仕上がりでした。
これはもう、大根の煮物革命では…? と思うほどの出来栄え!(自画自賛)
おでんやぶり大根などの煮込み料理にもぴったりです。
冷凍大根×圧力鍋のメリットまとめ
■煮崩れせず、形がしっかり残る
■短時間で中までしっかり味がしみこむ
■冷凍ストックできるので、必要な分だけ使えて便利
特に、忙しいときの時短調理には めちゃくちゃ便利です。
冷凍しておけば、いつでも簡単にプロ級のしみしみ大根が楽しめます。
これまで「大根は新鮮なうちに使わなきゃ」と思っていましたが、
冷凍すればこんなに便利になるとは驚きでした。
しみしみ大根を楽しみたいとき、冷凍ストックがあればいつでも作れる!
ただし、冷凍庫内で場所を取るのが難点ですが。
しかし、大根を余らせてしまいそうなときは、迷わず冷凍保存することにします。
この冬、大根料理をもっと手軽に楽しめそうです。
コメント
そらはなさん、こんにちは。
子供の頃(そらはなと同じ年)母が親戚から頂いた大根を軒先に干して、冬の保存食にしていました。
しみでご、と言っていました。
それを醤油砂糖で煮物にしていました。大根だけの煮物。
同じような原理だと思います。
懐かしい…
乙女座の乙女さんへ
冬の秋田なら、外は冷蔵庫内と同じてすもんねー。
でも、私には大根を外に干すという発想がなかったです。
というより、そこまで大量に大根を作っていないのですが、今年はもう少し大根を植えてみようかなーと思ってます。