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庭造りDIY 畑と花壇を分けるためのレンガの小道を作りたい

ようやく春めいてきました。
今年は、再び庭造りDIYのやる気スイッチが入っています。

目指すはローメンテナンスな庭造り。
広すぎる雑然とした庭を、少しでも管理しやすくするため、畑と花壇の間にレンガで小道を作ることにしました。

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広すぎる庭

家の前に広がる土地は、田舎ゆえに無駄に広い。
子どもの頃はそんな広い庭が、遊ぶには格好の場所であったのですが、数十年かけて父があちこちに木を植え、いろんな花を植え、いつしか我が家の庭はジャングル状態と化しました。

それでも、父が好きなように造った庭を父が管理している間はまだよかったのです。
我が家は二世帯住宅なのですが、私は自分の居住スペースの前をちょこちょこ草取りするくらいでよかったのですから。

草ボーボーの庭でした

ところが父が急逝してから、事態は一変しました。

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庭木の管理ができない

父が亡くなり、最も困ったことは、庭木の管理でした。
父は、なんでも自分でやる人で、脚立に登り、ノコギリや剪定ばさみを使って庭木の剪定をしていました。

私も父が亡くなったその年は、父と同じようにこの庭を維持していこうと必死でしたが、1年間やってみて、それは無理だということを悟りました。

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私も夫も仕事をしながらの、週に一度の休みの日に、庭の管理のための時間がとれないのです。
しかも夫は休日ほぼ不在。

卒倒しそうになる毛虫の大群や、やってもやっても終わらない剪定作業に何度弱音を吐いたことか。

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梅の実や柿の実の収穫は楽しかったけれど、それに至るまでの作業時間は膨大で、休日をすべて潰さなければなりませんでした。

梅の実も柿の実も、買えば数百円です。
それを私は一年中木と格闘し、必死にやっているのですから、なんだか割に合わない。
しかも、木や葉っぱも病気になるし、毛虫も大発生する。

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もちろん自分でいろいろやってみたからこその、学びもとても多かったのですが、自分でやってみたからこその、結論を出すことができました。

父が亡くなって2年が経つ頃、私は大きな庭木すべてを伐採しました。
チェーンソーを買って自分で伐採したのもありますが、大木は業者さんに依頼しました。

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草取りはダイエットにはなるけれど大変

さらに雑然とした庭の草取りは、そりゃあもう大変でした。
草刈りカマを買い、三角ホーを買い、除草剤を撒き、ついには電動刈払い機まで購入。

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しかも、雑草って夏になればなるほど勢力を増します。
炎天下の草取りは、ひと夏で3kgのダイエットにはもってこいでしたが、やっぱり地獄でしたよ。

母は、「草なんてどうせ冬になれば枯れるんだから、生えてたっていいじゃない」と言いますが、ここは山の中ではなく住宅地。
雑草だらけの庭には、害虫が発生します。

我が家だけではなく、隣近所にも大迷惑をかけることになります。
だから草取りはこまめに行わなければならないのですよ。

雑草の生えない庭を目指して

電動刈払い機は、草刈りの労力と時間をグーンと短縮してくれましたが、それでもやっぱりシンドイ。

そこで、畑や花壇として活用しない土地には、自分で平板ブロックを敷き詰めました。

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また、砂利敷きの間からニョキニョキ生える雑草が嫌で、防草シートを敷き詰め砂利を敷き直したりもしました。

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あの頃は、何かが憑依していたとしか思えない私の狂気に満ちた作業でした。

レンガの小道を作りたい

理想は、公園のような庭を造りたいと思っています。
小道があって、花壇のスペース、畑のスペースが区切られていて、雑草が極力生えないようなローメンテナンスな庭。

うーん、自分でやったら何年かかるだろうか。
それでも、自分で造る楽しみというのも出てきました。

ところが、広すぎる庭ゆえにどこをどうやっていいのかわからない。
いろいろ調べてみると、とにかく庭の設計図を書きなさいというけれど、いざ紙に向かって庭のデザインをしようとしても、まーったく書けないのです。

そりゃそうですよね。
素人な私が、そんな簡単にデザインできるわけがありません。

そして思ったんです。
自分のうちの庭じゃん!
どこをどういじって、どこか失敗しようとも、誰にも迷惑かけないじゃん?

そして、紙をじっと見ているよりも、庭を実際この目でみていたら、畑と花壇の間に、レンガの小道を作りたくなりました。

畑と花壇を小道で分けることにより、いくらかすっきりしてくるんじゃないだろうか。
それにレンガの小道ってなんだかステキ。
早朝、その小道を歩きながら、家庭菜園で育てた野菜たちを見て回るの。

うふふふ。

あははは。(妄想)

土を掘る

頭の中で考えるよりも、まずは行動に移そう。
そんなわけで、レンガを敷くためにまずは穴を掘りました。

一応、土木工事っぽくロープを張って。

穴は30cmくらい掘ると、雑草が根こそぎ掘り起こされます。

約30分作業したところで、終了。
だって腰が痛いんだもの。

時間をかけて、ゆっくり作っていきたいと思っています。
だって自分の身体も大事だしね。

 

それにしても、穴を掘っているとアスパラの根っこが出てくる、出てくる。
ここに植えられていたアスパラを、先月移植したばかりです。

 

今後の作業のイメージとしては、掘った部分を平らにならして、そこに砂を敷いてからレンガを置くつもり。

砕石を敷いてからの砂を敷くのが本当のやり方だと思いますが、レンガの小道を歩くのは私なので、これでいいかと思ってます。

こんな感じで、庭造りDIYが今年もスタートしました。
無事に、レンガの小道が完成したところを、ここで披露できればいいのですが・・・。

 

コメント

  1. フミフミ より:

    おはようございます。うちはまだまだ荒れた庭のままですね。いつも空想でここをああしてこうしてと考えるだけで時が過ぎてます。そろそろ重い腰をあげないとなぁとソラハナさんの庭を見るたびに思います。
    先ずは草取りから頑張ってみますね。

    • そらはな より:

      フミフミさんへ♪
      私も、妄想だけなら負けませんよ~。
      あそこをあーして、ここをこーしてと、妄想は尽きません。
      でも、まずは行動あるのみですね。
      お互い、身体を労りながらがんばりましょうね!(^^)!

  2. るり玉 より:

    そらはなさん、こんにちは。

    「うふふふ、あははは」
    そうよ、その調子。
    その妄想から庭は作られていくのよ~。

    私も小道は憧れよ。
    私の夢も乗せて作ってね。
    あぁ、近かったら一緒に夢を追うのに。
    ちょっと曲がった小道に小花を沿わせるのも素敵よね~。

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      私の庭師匠はるり玉さんです。
      なので、るり玉さんからのお言葉は、庭仕事をがぜんやる気にさせてくれます。
      曲がった小道に小花ですね( ..)φメモメモ
      いろいろ試行錯誤でやってみたいと思います。

  3. るり玉 より:

    あっ、追伸。

    10月、ノートルダム行きます~京都♪
    1年半越しのリベンジよ。
    今年こそ平穏に過ぎて、観に行けますように~切実。

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      うっひょー!
      いよいよですね。10月なんですね。
      キャストは誰かなー。
      ノートルダムは今までみた劇団四季の中で、一番心に刺さりました。
      るり玉さんも、今年は絶対に観にいけますように!(^^)!