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弘前市りんご公園でりんごもぎとり体験をしたけれどちょっとわかりにくかったな

青森県弘前市は、りんごの生産量日本一を誇る街です。
季節は秋、そしてお天気は快晴。
ならばりんごのもぎとり体験をしてみよう!ということで、弘前市のりんご公園へ行ってきました。

初めてなので、もぎとり体験でちょっとわかりにくかった点について、まとめました。

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弘前市りんご公園

弘前市にあるりんご公園は、平成14年に誕生した施設。

弘前市内からは車で10分程度。
広大な敷地内には、約80種1,500本のりんごの木が植えられています。

公園内にあるりんごのもぎとり体験ができると聞いていたので、さっそくやってみることにしました。

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りんごもぎとり体験

りんご公園内の入場は無料で、散策も自由にできるのですが、りんごもぎとり体験は、自由勝手にはできません。

毎日9時~16時まで、りんご狩りができるのですが、その日によってもぎとり体験ができる品種は指定されています。

 

公園のゲートをくぐると、左手側にみえてくるのがりんごの家。

 

ポストにはりんごがのっかっていて、とってもかわいいの。
奥に見えるのが、りんごの家です。
ここで、りんごもぎとり体験の受付をしています。

 

ところが受付といっても、名前を申告する必要もないし、事前にお金を払うわけでもありません。
りんごもぎとり体験は、20分毎に行われていて、時間になるとスタッフの方が現れて
「これからりんごもぎとり体験を行いま~す!」と声をかけてくれるんです。

あとは、そのスタッフの後ろについて案内されるがまま、りんご公園内をテクテク歩いていきます。

 

土蔵の前を通り過ぎ、旧農家住宅の横を歩いて行き、歩くこと5分。

 

本日、もぎとりができるりんごの種類は「清明」。
ゴールデンデリシャスとふじの交配種で、色はピンク色。
初めて見る品種です。

 

「もぎとりできる数は、3個までです」とスタッフの方に言われ、頭の中は謎だらけ。

受付には「1kg330円」と表示されていました。
3個までは無料でいただけるってことですか?
3個以上収穫したら、1kgあたり330円払うってことですか?

スタッフの方に確認すると、清明という品種は数が少ないため、1人3個までと限定しているとのこと。
数の多いりんごは、好きなだけ収穫してもよくて、帰りに受付で重さを測って1kgあたり330円で買い取るという仕組みらしいのです。

なんだー。そういうことだったのですね。
近くにはふじのりんごがたわわに実っていましたが、スタッフの方いわくまだ収穫には早いとのこと。
りんご公園で何をもぎとり体験できるかは、当日発表のお楽しみってことなんですね。

清明というりんごは、全体的に赤く色ついているものが良いと聞き、そんなりんごをあちこち探したけれど、次第にりんごの立派さよりも自分でもぎとるという体験自体が楽しくて。
りんごを3個もぎとったあとは友人とりんごの木の前で写真を撮りまくりで、少女のようにはしゃいでしまいました。

 

りんご公園からは、岩木山の雄大な姿をみることもでき、本当に気持ちの良い公園です。

赤いりんごの実が木になっている姿は、まるで秋のクリスマスツリーのようにも見え、ほっこり癒されました。

無断で持ち帰る人もいるのでは?

20分ほどして、りんごの家に戻ってきました。
受付で自分がもぎとったりんごを測ってもらうと、3個で810gの重さで、267円でした。

さて、ここから私が思ったことです。
りんご公園でもぎとり体験するりんごは、自然の形でお日様に当たっているので、少なからずキズもついているものもあります。
また、りんごの家で売られているりんごも、キズがついているので、贈答用のようなピカピカきれいに磨かれたりんごではありません。

でも、味はとってもおいしい。
しかも、自分が今まで食べたことのない品種が売られていて、それらをすべて試食した上で買うことができます。
1個からバラで量り売りされているので、自宅用にお土産に買うのにはもってこいだと思います。

ところで、りんごもぎとり体験に一緒に行った人たちは20人くらいいたと思うのですが、りんごの家に戻ってきてお金を払っていた人たちは10人もいませんでした。
園内は自由に散策できるし、ゆっくり散歩してから帰ってくる方もいると思いますが、そのままりんご公園から出ようと思えば出ていくことは可能です。

つまり、もぎとり体験をしたりんごを、そのまま黙って持ち帰ることも可能なのではないでしょうか。
一緒のグループには、外国人の方も何人かいて、カタコトの日本語で話をしていましたが、私が最初に勘違いしたように、3個までは無料だと思った人もいるんじゃないのかなぁ。

案内してくれたスタッフの方も、特に人数は数えていなかったしね。
もう少しわかりやすく説明してくれるとか、やり方を変えるとかしないと、そのままお金を払わずに帰ってしまう方も絶対いるのでは・・・?と思ったのでした。

りんご公園おみやげ

りんご公園内には、りんごに特化したお土産がたくさんありました。
アップルパイからりんごのお菓子から、お酒まで。
また、りんご草木染めという織物や、りんごのマグカップやストラップなどなど、見ているだけでも楽しいものばかりでした。

 

で、自宅用に買ったお土産は、私が収穫した清明3個。

 

試食して一番おいしかった「とき」という品種のりんご。

 

あとは、夫にりんごのワイン。
甘口だったので、ふだんお酒を飲まない私でも、とってもおいしくいただけました。

 

【弘前市りんご公園】
住所:弘前市清水富田字寺沢125
電話:0172-36-7439
営業時間:9:00~17:00(時間外でも園内散策可)
休業日:なし
入園料:無料
アクセス:
【路線バス】弘前バスターミナル(JR弘前駅経由)~居森平・田代・大秋・相馬行(20分)~常盤坂入口下車~徒歩(7分)~りんご公園
【ためのぶ号】JR弘前駅前~津軽藩ねぷた村~市役所前~りんご公園
駐車場:80台(無料)

りんご公園は、8月中旬から11月中旬までもぎとり体験ができますが、りんごの花が一斉に咲く春も、圧巻の景観だそうです。
岩木山との景色もすばらしい。
弘前市を訪れたのなら、ぜひ足を運ばれたらいかがでしょう。

 

 

コメント

  1. 麦おばちゃん より:

    そりゃまた珍しいぐらい牧歌的というか適当というか性善説というか、、
    ですね苦笑
    そらはなさんのレポートは、自分で行ったみたいに(自分が行っても同じように)
    感じるので、いろいろ行った気になれて楽しいです!

    • そらはな より:

      麦おばちゃんさんへ♪
      おおおっ!
      牧歌的という言い方がステキ!
      そのほうが、丸く収まりカドが立ちませんね。うん、いい言葉だ。
      りんご公園は、まさしく牧歌的でした(^-^;
      北海道は、すばらしく雄大な景色が広がっているんでしょうね。自然っていいですよねー。

  2. ゆきんこ より:

    いつも楽しく読ませてもらっています。私は40代で、高2、小5の娘がいるので、少し先輩母のソラハナさんのブログはとてもためになるんです!
    りんご公園、何度か遊びに行きましたが(こちら大館)収穫体験は知りませんでした。久しぶりに行ってみようかな?!とにかくあっちもこっちもりんごだらけで、可愛いんですよね~。
    おでかけレポート、片付け・収納、献立記録、これからも楽しみにしています。

    • そらはな より:

      ゆきんこさんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      大館からだと、弘前近いですよね。いいですねぇ。
      りんご公園の収穫は、たしか11月末で終わりだと言っていました。
      ぜひ、お天気のよい日を選んで、お出かけしてみてください。
      外国人がものすごく多かったのも驚きでした。