冬を越したローズマリー。
よく見ると、枝の3分の1ほどが茶色く枯れてしまっています。
春は植物が元気を取り戻す季節。
枯れ枝を整理して、風通しを良くしてあげることが大切です。
ということで、さっそくローズマリーの剪定をしました。
剪定開始!枯れ枝カットでスッキリ
まずは、枯れた枝を根元からカット。

2025年3月 一部枯れたローズマリー
木質化して硬くなっているので、切れ味の良い剪定ばさみを使いました。
緑色の葉がついている枝は、背丈を半分ほどに切り詰めました。
剪定のポイントは「葉のすぐ上でカットすること」。
この位置で切ると、新しい芽が出やすくなります。
「ちょっと切りすぎたかな…?」と不安になりましたが、剪定中にローズマリーの爽やかな香りがふわっと広がり、すっかり癒しの時間に。
やっぱりハーブっていいですよね。
剪定後はスッキリした姿となりました。

ローズマリー選定後
まだ枯れた枝も残っていますが、一気に切ってしまうとダメージが大きいかと思い、少し遠慮しました。
これで風通しも良くなり、新芽がどんどん育ってくれたら良いのですが。
ローズマリーを植えたら、料理のレパートリーが広がった!
ローズマリーが庭にあると、料理の幅も広がります。
昨年はローズマリーのチキングリルに挑戦。

ローズマリーのチキングリル
オリーブオイルと塩とにんにくをもみ込んだチキンに、ローズマリーをのせて焼くだけで、驚くほど香り高い一品に仕上がりました。
ほかにも、いつものポテトサラダにローズマリーを入れてみました。

デパ地下風のポテトサラダ
デパ地下風の味になりました。
そして、ちょっと意外かもしれませんが…ローズマリーをコーヒーに入れてみたこともありました。

香りはほんのりスパイシーで、ハーブティーのような爽やかさがプラスされます。
好みは分かれるかもしれませんが、ちょっと気分を変えたいときにおすすめです。
ローズマリーのスワッグ作り
さらに、剪定したローズマリーでスワッグを作りました。
壁に吊るしておくだけで、ふんわりハーブの香りが広がるんです!
作り方はとても簡単。
✅ ローズマリーの枝を束ねる(他のハーブやドライフラワーを混ぜてもOK)
✅ 麻ひもやリボンで結ぶ
✅ 風通しの良い場所に吊るす

ローズマリーでスワッグ作り
インテリアにもなり、ドライになった後も香りが楽しめます。
剪定後のローズマリーを無駄なく使えるので、おすすめです。
自己流剪定でも、きっと大丈夫!
剪定は自己流でしたが、ローズマリーはとても丈夫なハーブなので、よほど極端に切らない限り元気に育ちます。(たぶん)
数週間もすれば、新しい芽が伸びてくるはず。(きっと)
またワサワサに茂って、料理にたっぷり使える日が楽しみです。(願望)

ローズマリー真上から 剪定前
剪定前は、かなり広がっていたローズマリーでしたが・・・。

真上から ローズマリー剪定後
剪定したあとは、ここまでコンパクトになりました。
昨年は、花が咲いている姿を見たことがなかったので、今年こそ咲くといいなぁ。
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