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庭木を剪定した枝の処分のしかた

庭木を剪定した枝の処分の仕方について、どうしようか悩んでいました。
私の住む地域では、剪定した枝は燃えるゴミとして処分することができるのですが、大量の剪定枝があるので、これらを燃えるゴミ袋に入れて出すとなれば、数十袋は必要となります。

どうにかして、手間と時間と費用を節約できないか…と考え、今年は自分でゴミ処理場へ持ち込むことにしました。

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剪定した枝葉の処分方法

木の剪定は、嫌いではありません。
庭師デビューをしてから5年になるので、それなりにどの枝を剪定すればよいのかわかるようになりましたし、混みあった木の枝をすかし剪定すると、とてもスッキリします。

しかし、問題は剪定した枝葉の処分方法です。
あまりにも大量にある枝葉の処分について考えるとげんなりしてしまい、このまま庭の片隅に積んでおこうおこう…とさえ思ってしまいました。

1.燃えるゴミとして出す

手っ取り早い方法としては、市の燃えるゴミ袋に入れ出すことです。
しかし、そのゴミ袋は一番大きなサイズで45Lほど。
その袋に収まるように、枝葉は短く切断しなければなりませんし、かさばる枝葉は袋を突き破ることもあります。

しかも、うちの自治体では、1度に出せる剪定枝のゴミ袋は3袋まで。
1カ月かかっても、処分しきれないほどたくさん剪定枝があります。

 

2.剪定業者に剪定と一緒に枝の処分を依頼する

昨年は庭木の伐採と剪定を造園業者に依頼したので、剪定した枝葉も一緒に処分してもらいました。
処分費用は、軽トラ1台分で運搬費も含め3,000円ほど。

しかし、あくまでも剪定を依頼することが前提ですので、剪定枝だけの処分のためにお願いすることはできません。

3.民間のゴミ処理業者へ依頼する

民間の業者へ依頼するという方法もありますが、費用は割高です。
以前問合せをした民間の業者では、軽トラ1台分の一般ゴミの回収費用が1万円とのことでした。

4.自分でゴミ処理場へ持ち込む

大量の可燃ゴミは、直接ゴミ処理場へ持ち込むこともできます。
剪定枝は50cmほどにカットしていれば大丈夫とのこと。
しかも処分費用は100kgまでで約600円。

今年は自分でゴミ処理場へ持ち込むことにしました。

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剪定枝を入れるなら70Lサイズの厚手の袋

枝葉を入れるゴミ袋は、大きすぎても重くなるし、小さいとそれに合わせて枝を細かく切断しなければなりません。

そこで購入したのは、70Lサイズの厚手のゴミ袋。
このくらいあれば、枝を詰めても自分で運ぶことができますし、市の可燃ゴミ袋よりも2倍近く入ります。枝が袋を突き破る可能性もあるので、厚手の袋にしました。

剪定した枝葉は10袋分

実は、昨年秋に剪定した枝も、庭の片隅に積み上げていました。

このまま置いておくと、間もなく活動し出す虫たちの温床となるでしょう。
家庭菜園にも影響を及ぼしかねません。
それに何より、私が嫌なのです。心地よくないのです。

父が亡くなった時、庭に積み上げられていた大量の剪定枝を1年かけて処分しました。
あんな思いをするのはもう嫌なのです。

最初は小さな塊でも、積み重ねればやがて手に負えないほどの巨大な塊になります。
そうならないためには、ひとつひとつやっていくしかないのです。

 

3月の暖かな陽気の中、3時間かかって枝を小さく切断しゴミ袋へ入れました。
70Lのゴミ袋は、10袋分になりました。

 

おかげで椿の木の根元もすっかりきれいになりました。
もうすぐここには、シダ植物が芽を出します。

ちなみに、ガーデニングシュレッダーなる機械で剪定枝を細かくし、ウッドチップとして庭に敷いて雑草対策をし、再利用をするという方法もあります。

いずれにせよ、剪定した枝を処分する方法はいくつかありますが、時間と労力と費用を考えて、自分に合った方法で処分するのが一番です。
また、この先自分が歳をとってあれこれできなくなった時はどうするか…、そんなことも考えていかなければならない時期にきているんだなぁ・・・なんてことも思いました。

 

家庭菜園2021 ぼちぼち始めました。
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