昨年から家庭菜園を始めました。
自分で作った野菜は、できる限り長持ちさせたい。
そして無駄なく食べきりたい。
もちろんお店で買った野菜も同様ですが、野菜の保存方法を一工夫することで、食費も節約になります。
レタスの保存方法
葉物野菜は、傷みやすいもの。
しかし、レタスの芯につまようじを刺すだけで、おどろくほどレタスが長持ちします。
つまようじは、3本~4本刺しますが、意外と芯の部分が固くてつまようじが途中で折れやすいので、ご注意を。
つまようじを刺してから3日後です。↑
芯の部分が少しピンク色になってきています。
しかし、葉っぱの部分はシャキシャキ感を保っています。
1週間後には芯は茶色になりました。↑
けれども葉っぱはこんなにもみずみずしい。
つまようじを刺した部分からレタスの葉っぱに水分が行きわたるから。
レタスの芯にある成長点を破壊し、レタスの成長(老化)をストップするから。
などなど諸説あるようですが、それにしてもつまようじを刺すだけで、レタスがこんなに長持ちするなんて不思議です。
水菜の保存方法
水菜一束は、一度に食べきるのは大変です。
5人家族だったころは、すぐに使い切ることができていましたが、夫婦2人ではそうもいきません。
残った水菜は食べやすい大きさにカットします。
一度水に浸してシャキッとさせてから、ザルにあげて水気をよく切ります。
キッチンペーパーを敷いたタッパーに水菜を入れます。
さらに水菜の上にもキッチンペーパーをのせます。
蓋をしてそのまま冷蔵庫で保存します。
キッチンペーパーは、余計な水分を吸い取ってくれ、かつ、タッパー内を保湿の状態に保ってくれるので、水菜がしおれたりするのを防いでくれます。
冷蔵庫保存4日め。↑
葉先はみずみずしいままですが、包丁で切った茎の断面が少しだけ茶色くなりつつあります。
冷蔵庫保存6日め。↑
ほぼ全部の茎の断面が茶色になりました。
水菜は保存に向かない野菜だそうですが、冷蔵庫保存は4日めまでは大丈夫でした。
最終手段は、炒めたり煮たりして火を通せばカサが減るので食べきることができます。
ブロッコリーの保存方法
ブロッコリーを保存するには、冷凍保存が一番です。
ブロッコリーを茹でるのは30秒で十分です。
それ以上茹でると、解凍したときにべチャッとなりやすい。
茹でたブロッコリーは、房の部分の水気をキッチンペーパーでよく吸い取ってから冷凍保存すると、シャキシャキ感が保たれます。
ブロッコリーの冷凍は、お弁当に大活躍のほか、パスタやグラタン、ピザなどの彩りに便利です。
ごぼうの保存方法
ごぼうは室温においておくと、2~3日で中がスカスカになってきますよね。
買ってすぐに使わないごぼうは、ささがきにしてごま油でさっと炒めてから冷凍保存すると、風味もあるしすぐに使えて便利です。
ごぼうは酢水に5分程度さらします。
ごま油でごぼうをコーティングするだけなので、炒める時間は1分ほど。
冷めたら保存袋に入れて冷凍します。
しかし、この方法は炒めるのが面倒になり、今はやっていません。
ささがきにしたら、タッパーに酢水とともに入れて冷蔵庫で保存し、3~4日以内に使うようにしています。
食費節約のポイント
肉や魚はある程度冷凍保存ができますが、野菜は冷蔵庫の中で腐らせたりミイラ化させたりすることが多々あった若かりし頃の私でした。
まとめ買いで安く買えた野菜も、保存方法が悪く傷んで捨ててしまっては、逆に高い買い物になってしまいます。
「3つで〇円」など、一見お買い得に見えるものでも、食べきれなければ意味がない。
少量でやや割高感はあっても、家族が食べきれる量だけを買うという選択肢もありです。
だから野菜の保存方法を工夫するということは、食費節約の第一歩になります。
さらに家庭菜園をやるようになってからは、野菜は絶対に無駄にしないという意識が強くなりました。
家庭菜園では、その日食べる分だけ収穫し、新鮮な野菜を食べることができます。
また、豊作で食べきれなかった場合は、上手に冷凍保存をし、冬になっても夏野菜を食べるということもするようになりました。

食費節約のポイントは、上手に保存し、無駄なく食べきること。
当たり前のことだけど、当たり前のことが、以前の私はできていませんでした。
今は、間引いた葉っぱも、捨てがちな野菜の皮も、可能な限り食べています。
コメント
私も、お味噌作っています。あと10日ぐらいで1ヶ月です。最近はお味噌の香りがジップロックの上からもわかります。空気は毎日抜いてるのですが発酵が進んでいるのかジップロックがパンパンになります。
きーたんさんへ♪
私も2回目のお味噌が、もうすぐ完成しそうです。
良い香りがしますよね~!(^^)!
ジップロック、そんなにパンパンになるんですか!
きっと熟成されたおいしいお味噌ができるでしょうね。
楽しみですね(#^^#)