シャワーホースのカビがどうしても取れない時はホースごと交換すれば簡単だった

浴室は、湿度も温度も高いためカビが生えるには最適の場所。
浴槽や床などは、その都度マメに掃除していますが、シャワーホースの裏側は気づかなかったのですよ。

なのである日気づいた時にはカビが生えていた！
しかもかなり根深くカビが生えていたため、塩素系のカビ取り剤ではまったく効き目がなく、あの手この手を試してみましたが、やっぱりダメでした。

これはしかたがないとあきらめていた時、ふと閃きました。
そうだ、ホースごと交換すればいいのだと。

工具など不要で簡単にホースの交換ができたので、こんなことならもっと早くやっておけばよかったとつくづく思いました。

シャワーホースの交換

どんなにがんばっても黒カビが取れないので、いずれシャワーホースを交換したいと思っていました。
でも、こういうのって専門の業者に頼まなければならないものだと思っていたんですよ。
水回りのことって、なんとなく水道屋さんに依頼するものだという固定概念がありました。

しかし、シャワーホースは誰でも簡単に交換できます。

シャワー混合栓のどのメーカーにも対応できるホースが売っているんですよ。
ただし、交換用のホースを買う前に、自分の家のシャワー混合栓のメーカーは確認しておく必要があります。

我が家の混合栓は、KVKというメーカーでした（←初めて知った）。

 

取り換え用ホースには、対応メーカーが記されているので、要確認です。

混合栓本体とシャワーヘッドは、メーカーによってそのまま取り付けられるものもありますし、アダプターを使って取り付けるものもあります。

各メーカーのアダプターも数種類入っていますが、中には別売りのアダプターを買わなければならないものもあります。

混合栓本体からホースを外すには、何か工具が必要かと思っていたのですが、手で回すだけで簡単に外すことができました。

 

あっけなく外れたので拍子抜け。
特に水道の元栓を閉めるとか、そういった作業も必要ありません。

 

あとはKVKに合うアダプターを接続し、取り付けるだけ。

 

シャワーヘッド側は、KVKの場合別売りのアダプターが必要だと説明書には書かれていたのですが、アダプター無しでも大丈夫でした。

 

取り付けたら水を流してみて、水漏れがないか確認します。
全然大丈夫でした。

ものすごーく簡単でした。

シャワーホースのカビは取りにくい

うちのシャワーホースは塩化ビニル製。
素材が柔らかく軽いため、これはこれで満足なんです。

しかし、カビの根が張りやすく、すぐに黒ずんでしまうところが欠点でもあります。

築16年目の我が家。
お風呂場のカビには気を付けていたつもりでしたが、シャワーホースはポツポツとカビが生えてしまいました。

 

しかも、シャワーホースの向きはいつも同じ方向に倒したままずーっと使っていたので、ある日ホースをひっくり返してみてびっくり！

 

カウンターとくっついていた部分は、カビで真っ黒になっていたんです。
これでも漂白剤でこすったり、ドメストと片栗粉を混ぜてパテで湿布したり、あの手この手でカビ取りをやってみたのですが、色が若干薄くなっただけで、きれいにはなりませんでした。

 

しかし、ホースごと取りかえてしまえば、あっという間にきれいになって、超簡単。

塩化ビニル製のシャワーホースに、根深くカビが張ったなら、交換してしまったほうが手っ取り早いと思いました。

各メーカー対応のシャワーホースは2,000円程度で買うことができるので、きれいさっぱり交換してしまったほうが簡単です。

古いシャワーホースの接続部のパッキン部分からは、得体の知れない黒い液体が垂れてきたので、ホースの中はいったいどうなっているんだ？と、やや怖くなりました。

 

やっぱりきれいが一番気持ちいい！