親の写真の処分のしかたと自分の写真の生前整理

昨年末、母から大量の写真を渡されました。
大きな紙袋2個分の白黒写真は、母が自分のアルバムから剥がしたもの。
子どもの頃のものから、結婚後のものまで、母の写真がたくさんありました。

母は、写真を処分したかったけれど、自分では捨てられないからと言って、私に渡してきたのです。

でもね、自分の写真ならともかく、人の、まして親の写真って簡単に捨てられるわけがないではないですか。

みなさん、写真の整理、処分をどうされていますか?

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写真の処分の仕方

「写真ってどこに捨てればいいの?」と母に聞かれたので、
「燃えるゴミとして出せばいいんじゃないの?」と、軽く答えた私。
すると母。
「生ごみとか紙屑と一緒の袋に入れるなんて、できない。どこかお寺とかで焼いてもらえないかしら」と言うのです。

ちなみに私はこれまで、自分の写真でピンボケのものや気に入らないものは、ふつうに燃えるゴミとして処分してきたので、なんら抵抗がありません。
ところが母のように、モノを捨てられない人は、信じられないくらいの大量の写真をそのまま持ち続けているんですよね。
だからといってそれらの写真を見返すこともないし、子どもの私にもこれまで見せたことがありません。

母が自分の写真を整理し処分しようとした行為は大いに評価したいところですが、自分で処分できないからと言って、私にそれをやれとは、気が重いったらありゃしない。
というわけで、写真の処分の仕方にはどのような方法があるのか、調べてみました。

1.デジタル化

専門業者に依頼する。(数千円~数万円)
自分で専用スキャナを購入し、写真をデジタル化する。(専用スキャナ1万数千円~+作業時間)
スマホの無料アプリを利用して、googleなどのクラウドに保存する。(無料だが多大な作業時間がかかる)

などなどの方法がありますが、いずれにせよお金と時間はかかります。

2.お炊き上げ

神社やお寺では、写真のお炊き上げをしているところもあるようです。
また、お炊き上げ代行サービスなんていうのもあります。
自分の住んでいる地域では、そのようなサービスをしているところはありませんでしたので、もしもお炊き上げを依頼するのであれば、写真を段ボールに入れて送らなければなりません。

3.燃えるゴミとして処分

写真やアルバムは資源ごみではないので、燃えるゴミとして処分することになります。
シュレッターにかけて処分したり、紙袋にまとめて入れて、燃えるゴミとして一緒袋に入れるなどの方法があります。

写真は誰のためのものなのか

写真は、どこかに出かけた際に、または何かの記念に撮影するもの。
その写真を見返した時、懐かしい思い出とともに記憶がよみがえり、楽しかった気分にさせてくれます。

ふつうは嫌な出来事を写真に撮って残しておくなんてことはしませんものね。
だから、いつだって写真をみれば楽しい思い出に、思わず笑みがこぼれるというものです。

だけど、自分の写真ではなく親の写真。
写真というのは、自分の思い出を形として残しておくためのものですから、本人以外の人にとっては、不要品以外のなにものでもないのですよね。

もちろん親がいなくては自分はこの世に存在しないのですから、自分のルーツを探る材料のひとつにもなります。親の写真を見て、親がどのような生き方をしてきたのか推測することもできます。
また自分が知らなかった親の姿を見ることができる良い機会でもあり、それをネタにあれこれ会話が膨らむというものです。

だけど、何百枚、何千枚とある写真をいつまでも保管しておくことは困難です。
また親のことを思い出す写真は、数枚あれば十分なんですよねぇ。
あとはすべて自分の中に記憶されているのだし。

自分の生前整理が大事なわけ

自分の持ち物は、自分が判断して処分することは簡単です。
だけど、自分の持ち物じゃないものって、簡単には捨てられない。

たとえ故人のものであっても、すぐには処分できません。
捨てたところで亡くなった人に文句言われるわけでもないのにね。

私の住んでいる地域では、亡くなって半年以内であれば、故人の寝具や衣類を無料で処分してくれるというので、父の布団類や衣類はその時すべて処分しました。
しかし、父の気持ちや思い出が詰まった書籍や資料などは、いまだにそのままです。
父が自分で、いつか処分しようとしていたと思われる大量の写真も段ボールに入ったままあります。
私がみても、誰が写っているかわからない人たちばかり。

いつかは処分しなければなりませんが、人の写真って簡単には捨てられないのですよ。

だから自分のことは自分の手でしっかりやっていかなければ!
処分するものは、自分自身でやらなくては。
同じ思いをわが子にさせたくないのです。

親から学ぶ感謝の気持ち

たぶん以前の私であれば、実家に使わないまましまっているモノたちを見て、「もーっ!誰がこれらを片付けると思ってるのよ!」と、イライラしていたと思います。
自分のモノですら満足に片付けられていないのに、実家の整理なんてできるわけがない!と思っていたでしょう。

だからこそ、親を反面教師として、自分はどうあるべきか考えていかなければなりません。
こういう機会を与えてくれた親に感謝しなければ、と思うようになりました。

 

私も自分の写真の整理を始めました。
とりあえずアルバムに貼られることもないまま、袋に入れっぱなしだった写真を全部見て、自分のお気に入りの写真だけ残して、あとは処分しました。

あ、私の場合は紙袋に包んで燃えるゴミとして出しました。

お気に入りの写真は、自分のパソコンデスクの前のコルクボードに貼っています。
また、写真がデジタルになってからのものは、気に入った写真はプリントアウトして、それもコルクボードに貼るようにしています。

このほかに、アルバムに貼っている写真もたくさんあるのですが、それらも追々好きな写真だけ選んでコルクボードに貼っていきます。

写真はしまっておくと全然見ませんが、こうして貼りだしておくとちょいちょい目がいくんですよね。
何回みても、その時の幸せな時間を思いだしてニヤニヤしてしまいます。

また、家族の目にも触れるので、時々写真をネタにしては家族とあれこれ思い出話をしています。

最終的には、自分の写真はこのコルクボードだけにしたい。
「私が死んだらこれらの写真はすべて処分してね」と、娘には伝えています。

どうせやらなければならないのなら

母から写真を渡されなければ、私は自分の写真もそのままにしていたでしょう。
「親の写真の処分を私に押し付けて!」と思ってイライラしても、「写真の整理について考える機会を与えてくれてありがとう」と感謝の気持ちを持っても、どっちみちやらなければならないのは、この私。

だったら気持ちよく、何事にも感謝して生きていったほうがずっといい!

結局、母から渡された写真は、袋に入ったまま私が持っています。
今はまだこのままでいいかな。
そんな風に思える今日この頃。

 

コメント

  1. 8267 より:

    所見でございます、はじめまして。
    この記事に関係なくてすいません。
    私も100株主でして、
    イオン愛に溢れる各種記事を楽しく読ませて頂きました。
    ブックマーク登録させて頂きました、またイオン関係の話題を楽しみにしています!

    • そらはな より:

      8267さんへ♪
      はじめまして(#^^#)
      イオン愛をわかっていただき、大変うれしいです。
      目標は500株保有なんですけどねぇ。
      地道にがんばっていきます。

  2. とも より:

    こんばんは。
    義父母の遺品をバンバンバン!と断捨離した私ですが、写真だけはまだ一枚も手付かずです。
    自分なりに原因を考えたところ、、、

    置きっ放しにしても、場所をとるわけでなく困らない。
    やっぱり捨てることに罪悪感があるため、処分がストレスなっている。 ですね。

    実家の母にも写真だけは、仕分けして要らないのは捨てておいて欲しいと頼んであります。
    もちろん私自身もしなければと思います。

    先日の認知症の続きですが、お医者様は色んな書類にサインや押印のときは、必ず家族に最終チェックしてもらうようにと、母に話してました。
    母は家計や仕事の記帳をずっと続けていて、その仕事が生きがいにしていました。
    だから、出来るだけ続けて欲しいです。病気は徐々に進行すると思いますので、薬の力も借りて、自分らしく過ごしてもらいたいと思います。

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      写真はねぇ・・・。本当に困っちゃいますよね。
      私も、親の写真は今は保管場所に困らないからいいか・・・って思っていますが、このままずーっと保管しておくわけにもいきませんよね。
      子どもたちへ持ち越してはいけないと思っているので、いつかどこかのタイミングで処分しなければなりませんね。
      自分の気持ち次第なんでしょうけど。
      いつか踏ん切りをつける時がくるのでしょうね。
      書類のチェックは必要ですよね。
      そういう点においては、うちの母は書類関係はすべて私に丸投げしてくれるので、助かります。
      母も私も、お互い気持ちよく過ごせるのが目標ですね。

  3. おじこ より:

    いつも会社でお昼休みに拝見しています。おじこです。
    以前に、「資料性のある本は価値がある」と書きこんだものです。

    一般家庭にある古い写真の場合の「資料性」は、昔の暮らしぶりの判るもの、だと思います。
    家族だけで屋内で写っている写真はちょっと難しいですが、屋外の写真だと、いろいろ写りこんでいて、第3者にとっては貴重な写真であることがあります。

    例えば、秋田ですので、老舗の酒蔵さんがあったとしたら、宴会(結婚式とか)の写真に当時の銘柄のお酒が写っていると、”昔から地元で愛されていた”という証明になり「お宝写真」になるわけです。

    そんな観点で「自宅にある一番古い写真」から宝探しをしてみてください!
    お母さまと娘さんと一緒にやれば、きっと楽しいですよ~!

    ちなみに我が家の実家(新潟)では宮大工をしていた曾祖父の100年前の上棟式写真が「ホントにお宝」です。
     (2017年に重要文化財に指定されたので)

    • そらはな より:

      おじこさんへ♪
      覚えております(#^^#)
      結局、いまだに父の書籍類は手つかずのまま。
      しかし、写真にもそんな貴重なものが写っていれば「お宝写真」になるなんて!そんな発想すらなかったので目から鱗でした。
      観点を変えるって大事ですね。
      古い写真をみるのも、なんだかワクワクしてきました。
      いつもありがとうございます(#^^#)

  4. どんぐり より:

    いつも、そらはなさんのブログを愛読してる
    5歳の子供を持つ主婦です。一度コメントしたことがあるので2度目になります。そらはなさんのブログは、とても好きです。祖母が認知症で施設に入っていますが、お母様と祖母の症状がにているので、昔を思い出します。
    以前は大好きなイオンが近くにある関東に住んでいたのですが。。いまは岩手の沿岸に転勤できてしまいイオンとは無縁に。。涙。。
    写真の整理。。私は趣味でアルバムをコメント付きでスクラップブッキングで手作りで作っています。いまは作るのが楽しいけど、これが将来的に息子や息子の子供たちにとっては残されたアルバムが負担になるなかな。。と思ったりしました。考えたこともなかったことなので、しっかり厳選した写真だけ残さないとな。。と思いました。

    • そらはな より:

      どんぐりさんへ♪
      こんにちは(#^^#)
      お子さん5歳!!その若さがうらやましい!
      考えてみれば、岩手の沿岸にはイオンがないかもしれないですねー。うーん、哀しい。
      でも、海の幸のおいしいものがたくさんありますよね(#^^#)
      私も、昔はアルバムにコメント付きで作っていましたが、写真のデジタル化とともにやらなくなってしまったなぁ。
      写真は、とびきりお気に入りの厳選したものであれば、いつみても気分最高になりますよ(#^^#)