今年、家庭菜園で初めて生姜を育ててみることにしました。
頼りにするのは、手元にある『はじめての野菜づくり』という本。。
ページをめくりながら、どきどきのスタートです。
生姜は気難しい?「乾湿の変化」がカギらしい
本によれば、生姜は土壌の乾湿の変化が激しいと、貧弱で繊維質が多い株にしか育たないそう。
読んだ瞬間、「あっ、もう我が家の生姜はザシザシの繊維質生姜確定かも…」という予感。
でも、何事もやってみなければ始まりません。
まずはホームセンターへタネショウガ探しの旅に出かけました。
タネショウガ探しは三軒目でようやく
1件目、なし。2件目、見当たらず。
3件目にして、ようやく発見!
ただ、袋には「原産地:タイ王国」の文字。これってどうなの?当たりなの?
しかも1.2kg入りで1,200円。

ババーン!タイ王国からやってきた生姜だ!
もはや何が正解なのかもわからず、思わず「スーパーで買ったほうが安いのでは…」と葛藤しますが、栽培することに意義があると自分を奮い立たせます。
大きすぎるタネショウガ、どこが芽?
タイからやってきたショウガはとても立派。
本には「3芽以上つけて、1個50gに折って分ける」と書かれているけど…
- そもそも芽がどれなのかわからない
- 大きすぎる部分は、くびれもないので、50gにできない!

1個160g!
もう、多少大きかろうと、芽がいくつあるかわからなくても、土に埋めてしまおう!
最初は教科書通りに…と意気込んでいたのに、この時点でもうテキトー感が漂っています。

テキトーに折って分けてみた
ひとつくらい芽が出るかもしれない…
いや、ひとつしか出なかったら泣く…。
そんな独り言をつぶやきながら、タネショウガを土に差し込みました。
畝づくりは60cm×180cm、6株植え付け完了
今回準備した畝は幅60cm・長さ180cm。
あらかじめ石灰・牛糞堆肥・化成肥料を混ぜ込んでおきました。

土に植えればきっと芽もでるであろう
タネショウガは30cm間隔で6個植え付け。
それでも半分残ってしまい、「初心者向けに50gサイズで少量販売してくれたらいいのに…」と、土に向かって話しかける私。
覆土・水やり・マルチングで乾燥対策
植えた後はたっぷりと水をやり、乾燥・低温対策にマルチング。
本には「有機物でマルチングするとよい」とありましたが、我が家の有機物は牛糞堆肥のみなのでこれを使います。

牛糞堆肥でマルチング
それにしても、秋田の畑が高温になる気はまったくしません。
しかも今年は気温が低め…。
繊維質だらけの生姜しかイメージできませんが、とにかく水やりを怠らず、気長に待つのみです。
夢は「自家製ジンジャーエール」
それでも、私は夢を捨てません。
収穫した新生姜で、自家製ジンジャーエールを作るのが目標です!
ちゃんと育ってくれるかな?
続報が書けるよう、毎日せっせとお世話します。
なんだかんだ言っていますが、やっぱり家庭菜園は楽しい!
コメント
ショウガは幾つあっても良いですよね~。
そらはなさん、こんにちは!
我家は昨年、地植えしてみたけど種しょうがより小さな新ショウガが一応できました。生姜は暑い所で上手く育つのかな?盛夏が短いウチは工夫が必要のようです。
YouTube「ニャハハの家庭菜園」が参考になりました→も~っと気軽に楽しい雰囲気の「ぽたろうの家庭菜園」もオススメです(#^^#)
今年の改憲を阻止しないと食糧難は来ると恐れてるので、家庭菜園がんばりたいです。不耕起栽培と楽しみのため、今年は花種も沢山撒いてみます。
では!
サリーさんへ
おおー!新ショウガ、できたんですね!
小さくても、収穫の喜びは大きいですよね。
先輩方が、いろんな動画や記事をアップしてくれるのは、本当に助かります。
私もいろいろ参考にしてみますね。
野菜の自給自足を夢見てます~!