お母さんの将来の夢ってなーに?
娘に聞かれて、
「そんな、そんな・・・夢なんていまさら・・・」と言いながら、ハタと考えました。
50歳で夢を語っちゃダメなのか?
そんなことないよね。
50歳だろうと60歳だろうと、夢を語っていいよね。
人間いくつになっても夢を持って生きていれば、人生楽しいよね!
そんなわけで、自分の将来の夢を真剣に考える・・・の巻き。
庭木の剪定作業
切れ味のいい剪定鋏が欲しいと言ったら、お友達がすぐに紹介してくれました。
持ち手がアルミなので超軽くて、切れ味抜群の千吉くん。
ついでに千吉くんの草刈り釜まで買う始末。
いったい私はどこを目指しているんだ・・・。
とにかく、手始めに椿の木を剪定。
本当は11月に入ってからのほうがいいらしいのですが、千吉くんを手にしたら切りたくてしょうがない。
椿の木がこれ以上大きくならないように、コンパクトにまとめたいので、さっそく剪定開始。
もちろん私は、庭師ではないので剪定に関してはド素人。
でも、本屋で剪定の仕方のノウハウが書かれた本を買ってきて、一通り読んだのですよ。
木の種類によっても剪定の仕方はちがうのですが、共通する基本はあるということがわかりました。
木を剪定するときは、下から見上げたほうが枝の付き方がわかりやすい。
切るべき枝は
- 下垂枝(下向きに伸びる枝)
- 車枝(幹の一か所からたくさん出ている枝)
- ふところ枝(枝元に生える弱々しい枝)
- 内向枝(幹の内側に向かって伸びる枝)
- 枯れ枝
こんなところをターゲットにして、千吉くんでサクサク切る。
かなり大胆にカットしたので、もしかしたら来年は枯れているかもしれません(汗)
それでも風通しがよくなって、スッキリしました。
庭の手入れは楽しいけれど
庭木の剪定作業をしてみてわかったことは、私はこの作業が嫌いじゃない・・・ってこと。
いや、むしろ楽しい。
部屋の片づけと同じで、庭木がスッキリきれいになると、気分がいいのです。
そして同時にわかったことがあります。
庭の作業は楽しいけれど、これだけにずーっとかかりっきりになるのは嫌だということ。
無駄に広い実家の敷地は、たくさんの木に囲まれ、いつのまにか手に負えないくらい伸びすぎた木や草花。
すぐに雑草は生えてくるし、ほっといたら虫はつくしで、とてもじゃないけれど私一人の手には負えないのです。
(夫は土日はほとんど家にいない人ですし)
今は仕事をしているので、庭木の手入れは休日に限定されるわけですが、もしも仕事を辞めたら、きっと私は毎日毎日庭いじりをしているかもしれない・・・。
だけど毎日毎日庭いじりをしている・・・そんな姿は、私の思い描く将来の姿ではない・・・と思ったのです。
将来の夢
「お母さんの将来の夢はなに?」
娘に聞かれて、考えました。
えーっとね・・・
家の前のところにコンクリートを流して、将来あなたたちが帰ってきたときに車を停められるスペースを作りたい。
畑は、趣味程度にちょこちょこやれるスペースがあればいい。
砂利を敷いて雑草が生えてこないようにして、一部に花壇を作ってそこに花を植えたい。
夢は・・・公園のように見通しのよい庭にすること。
ボーボーの草木がないから、今のようにすぐに虫に刺されることもなく、時には庭でベンチに腰掛けながら読書したりBBQもできるかも。
そして、家の中を暮らしやすくシンプルにして、残りの時間は読書をしたりDVDをみたり・・・そんな風に1日を過ごしたい。
あとね・・・
JR東日本の大人の休日クラブを使って年に3回は東京へ劇団四季を観にいって、どこかで暮らしているであろう長男や次男や娘のところへ、旅行の帰りに顔を出せたらいいなぁ・・・。
そんな夢物語を口にしたら、娘に「いいね!」と言われ、ガゼンその気になってきました。
将来の夢って、子どもが語るものだとばかり思っていましたが、私にも将来こうなりたいと想い描く夢があるんだなぁ・・・と、あらためて気づいたのです。
50になっても60になっても誰にだって、こんな風になりたい、こうなったらいいな・・・と思う夢や希望はあるんですよね。
夢は声に出して言うことで、実現するためにはどうすればいいのか、具体的に考えるようになります。
いつか、すっきりとした庭で読書ができるようになりたい。
プロの人の手を借りて庭を整えることは可能だけれど、まずは自分で少しずつやってみよう。
庭木の手入れも、たとえ木が枯れてもダメでもともと。
リセットする気で、まずはやってみよう。
自分でやってみなければわからないことって、たくさんありますもんね。
そして、やっぱり劇団四季!
いつまで自分の足で出歩けるかわからないけれど、まずは来年オトナの休日クラブに入ろう・・・。
将来の夢の実現のための第一歩は、やっぱり自分自身で踏み出すしかないのですから。
コメント
そらはな様
はじめまして(^^♪
そらはな様と同年代、同じ年頃の子供を持つBBAでございます
そうですとも、いくつになっても夢を語って実現させてください
私は夢ばかり見ています
ちなみに私は小さな庭をコンクリートで覆ってしまいたいです
水やりに草ぬきに・・・しんどくなってきました(´・ω・`)
夢への一歩踏み出してくださいね
ごちゃまぜアイスさんへ♪
はじめまして(#^^#)
“夢”っていうと大げさかもしれませんが、誰だっていくつになっても、こうしたい、こうありたい・・・っていう望みはありますもんね。
口に出して言うと、実現したくなってきて、それが日々の生きる喜びだったりもしますから、やっぱり目標を持つって大事ですね。
庭木の手入れ・・・。今は楽しくても、いずれ身体がしんどくなってきますよねぇ。
私も管理の楽な庭を目指します。
そらはな 様
”夢”はライフプランなのかも?私の家の庭も森の趣きあるけれど、そらはなさんところも、深い感じしますね。う~ん手強い。私の”夢”う~ん山歩きですかね。でも、段々と朝早くから、家を出るのが億劫になり、これが言いたくないが”歳”というものなのか?基本、車に乗って出かけるのが好きで、どこなと行ってるでしょうね。先週から週に一度午後からのバイトを始めました。御所の近くなので、カフェや個人の美術館など巡りたおすでしょうね。新しい空気を吸いたいと思います。
ルリネコさんへ♪
そうですねー。ライフプランですね。
子どもの時のように○○になりたい!とか、そういうのじゃなくていいんですもんね。
今より暮らしを少し楽ちんにしたい、そんなことでもいいのですよねー。
カフェや美術館巡りも素敵だわぁ。
これぞ、若いころにはできなかった歳を重ねたからこそできる楽しみですね。
私も新しい空気を吸わなくっちゃ!
砂利を敷いても雑草は生えてきますよ〜(^_^;)
確かに、土のままよりはマシですけど・・・。
草引きを続けているうちに、土が表面に出てきちゃいます。
それと、砂利の上の落ち葉掃除も意外と大変です。
丘の上の住人さんへ♪
なるほど、なるほど!
砂利にすればしたで、それなりに管理は必要なんですね。
砂利の上の落ち葉もたしかに大変だ!
もう落葉樹は要らないなぁ・・・。
とはいえ、どこからどうやっていいのか・・・。
長い目で見て考えます。
こんばんは!
30代なのにそらはなさんのブログとても気に入ってしまいブックマークに入れていつも見てます。
イオンモバイルの記事が特にお気に入りですが、今回の記事もとても素敵です。
私は独身で実家暮らしなのですが、今年母と二人で庭に植えていたサクランボの木を伐採しました。何年もの間たくさんのサクランボを実らせて美味しく食べてきましたが、根が伸びてきたこととおがりすぎてこれからお世話するのも大変だからということで切りました。来年からは畑にして野菜を植えようと話しています。
家の中もそうですが、庭もスッキリしているととても気分が良いですね。
そらはなさんの将来の夢とても素晴らしいと思います。私の夢はまずは素敵な彼氏を見つけて結婚したいです笑
イブさんへ♪
こんにちは(#^^#)
サクランボの木、伐採したのですね。
長い間、おいしいサクランボを食べることができて・・・って、そういう感謝の気持ちって大事ですよね。
私も、木を切るときは、心から感謝して伐採したいと思いました。
30代なんて、今の私からすれば、やろうと思えばなんでもできる若さですよね\(^o^)/
ステキな彼氏を見つける・・・っていうのも、まぶしくて目がくらみそうな素敵な夢です。
私も、身体がまだ動くうちは、可能な限り興味を持ったことにはなんでも首をつっこんでみたいと思います。
そらはなさん、こんばんは。
もうすぐ大台を迎える私は、大きな夢は思い浮かばないですが、あちこち旅行したいなと思ってます。旅行番組を見ては、行ってみたいと心ときめかせております。
先日、テレビに出てた87歳のおばあちゃんスイマーのお話。
マスターズ水泳の日本記録保持者で、今も毎日トレーニングしてみえます。その練習量の多さにびっくりです。
目標は90才で世界記録をめざしてるそうです。ホントにキラキラしてました。
お友達に「あんた、まだ泳いでんのん?」と言われたら、「あんたもまだ生きてるやろ」と言い返したそうです。すごい!
50代なんて、まだまだひよっ子なんだわーと、元気をもらいました。
ともさんへ♪
旅行!いいですねぇ。
ようやく子どもから手が離れてきた今だからこそ、いろんな夢がふくらみますね。
私も先日、ポールダンスを踊る筋肉ムキムキのご高齢のご婦人をテレビで拝見しました。
ほんと、素敵ですよね。
自分の信念を貫ける勇気と行動力と・・・なにもかもすばらしい!
うん!
50代なんて、まだまだ若い!若い!!(^^)!
そらはな様&とも様
「あんたもまだ生きてるやろ」使わせて頂きます!「あんた、まだ山に行ってるの?」の返しとして。良いですね。幾つになっても、筋肉大事。お金も大事だけど、筋肉の貯金も大事です。歩いてて、足が上がってない人、目につきます。