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ゆうパックとクロネコヤマトの宅急便 どちらが安く送れるか考えるのが親心

年に1度か2度、他県で暮らす子どもたちへ荷物を送ることがあります。

その際利用するのは、クロネコヤマトの宅急便か郵便局のゆうパックなのですが、実際どちらが安いのだろう?と気になったので、調べてみました。

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荷物のサイズ区分

宅配便の配送料は、荷物の大きさによって料金がちがってきます。
私は、だいたい2Lのペットボトルが6本入る大きさの段ボールを利用することが多いです。

この段ボールのサイズは、縦22×横27×高さ31cm。
この3辺の合計は80cmなので、サイズ区分は80サイズとなります。

ゆうパックもクロネコヤマトの宅急便も、サイズの区分のしかたはほぼ一緒です。

ゆうパックサイズ区分 国内の運賃表(荷物) – 日本郵便 (japanpost.jp)

 

クロネコヤマト宅急便サイズ区分 宅急便のサイズについて | ヤマト運輸 (kuronekoyamato.co.jp)

ただし、重さ区分に関しては、クロネコヤマトのほうが大きさによって細かく分類されているのに対して、ゆうパックはどのサイズ区分でも重さ25kgまでとなっています。
鉄アレイなど重いものを送る時にはゆうパックのほうが良いでしょう。(実際、鉄アレイは送っていません)

ふだん、私が送る荷物のサイズは80サイズで重さも5kg以内のものなので、この荷物サイズと限定して、ゆうパックとクロネコヤマトとどちらが安いか比較します。

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秋田から東京へ荷物を送る場合

3人の子どもたちは、それぞれ別の他県で暮らしていますが、長男が暮らす東京へ秋田から80サイズの荷物を送ると仮定して比較してみました。

配送業者 秋田→東京 80サイズ5kg以下の荷物の送料
郵便局(ゆうパック) 1,100円
クロネコヤマト(宅急便) 1,260円

結果、ゆうパックのほうが160円安いと判明しました。

クール便の場合

今回初めてクール便を利用してみたのですが、クール便だとゆうパックのほうが20円安くなります。

配送業者 秋田→東京 80サイズ5kg以下の荷物の送料
チルドゆうパック 1,100円+360円=1,460円
クロネコヤマトクール宅急便 1,260円+220円=1,480円

なお、チルドゆうパックとクロネコヤマトのクール宅急便は、どちらも輸送時に冷蔵庫内と同じような状態で送るというものです。

各種割引料金

ゆうパックもクロネコヤマトの宅急便も、それぞれ割引になるサービスがあります。

ゆうパック割引サービス 料金
持ち込み割引 120円割引
同一宛先割引 60円割引

郵便局またはゆうパック取扱所に持ち込むこと、1年以内に発送されたゆうパックの「ご依頼主控」(同一あて先割引欄が印刷されているものに限る)を添えて、これと同じ種類・あて先のものを差し出すことが条件です。

これを利用すると180円が割引となります。

 

クロネコヤマト割引サービス 割引料金
持ち込み割 100円割引
デジタル割 60円割引

クロネコヤマトでも、直接荷物を持ち込むと100円の割引、スマホなどデジタルを利用して送り状を作成すると60円が割引になるデジタル割があります。

またクロネコヤマトメンバーズに登録すると、持ち込み割引が150円割引きになったり、ヤマト運輸独自のプリペイド型電子マネーにチャージして支払うと、宅急便料金が10%~15%割引になります。

私は、クロネコヤマトメンバーズには登録していないので、得られる割引は160円分です。

まとめ

東京へ住む子どもへ、いつものように食料品などを送る場合、段ボールサイズは80サイズ、重さは5kg以下となり、この場合はゆうパックのほうが160円安くなります。

クール便で送る場合も、ゆうパックのほうが20円安くなります。

各種割引を利用しても、ゆうパックの割引料金のほうが20円分お得です。

クロネコヤマトメンバーズに登録すれば、クロネコヤマトのほうがお得になりますが、年に1度か2度の利用ではゆうパックを使ったほうがお得でしょう。

もっとも、数十円の違いですから、自宅からの距離や24時間対応している窓口があるか否かで、自分がより便利なほうを選ぶのが賢明かもしれません。

番外編

地域のスーパーには、クロネコヤマトの取り扱い窓口があるのですが、このスーパーで購入した商品を1つでも入れて送れば、スーパー独自の割引サービスにより約450円も割引になります。

つまり、私にとっては地元のスーパーでクロネコヤマトの宅急便を使って送るというのが、最大の割引を得られるということになります。

自分の生活圏でいかにお得に暮らしていくかは、やはりアンテナを張り巡らして情報収集することがカギとなるのでしょう。

たかが数十円~数百円の違いかもしれませんが、そのお金で子どもたちへ送るものを少しでも多く入れてあげたい。
そんな親心が、節約意識を助長させてくれます。

コメント

  1. しまりす より:

    こんにちは。

    私も先日、京都の娘と息子に荷物を送りました。
    ゆうパックのアプリ登録して持ち込み
    送り状も発行してもらって、手書きすることもなく便利になったな~と思いました。

    今年は帰省しない子供たちのために夫がお節を作ってます!

    • そらはな より:

      しまりすさんへ♪
      すごい!旦那さん、お節料理を作るんですか!?
      うわー。料理男子ってあこがれます(#^^#)
      デジタルな世の中、便利なものを使いこなして、楽に生きていきたいものですね!(^^)!