畑にはまだ数十cmの積雪があり、地面がまーったく見えませんが、今年は早々に種イモを買ってきました。
ジャガイモと言えば、メークインか男爵でしょ…という固定概念がありましたが、店頭には知らない名前の種イモも売っていて、心が躍りました。
今年はちょっと冒険してみようかな・・・という野望が芽生えました。
昨年ジャガイモを植えなかったわけ
家庭菜園で育てる野菜の定番ともいえるジャガイモ。
なのに、昨年はジャガイモを植えませんでした。
土壌がアルカリ性だったのよ。
とか、
連作障害を防ぐため、土を休ませたのよ。
とか、いかにも知ったかぶりの言い訳を考えましたが、そうは問屋が卸すまい。
昨年のブログにもしっかり記録を残していますが、要するにうっかり買いそびれたというマヌケ以外のナニモノでもございません。
そんなわけで、今年は早々に種イモを買っておくぞー!
と意気込んでいたものの、この大雪。
まだ畑には雪山が構築されていて、ミニスキーもできるレベル。
家庭菜園の「か」の字も想像できなければ、土の色さえ忘れていて、やる気が全然湧いてきません。
種イモを買うのも、地面が見えてからにしよう。
なーんて思いながら、オカメインコのハナの餌をホームセンターに買いに行った時のこと。
すれ違ったご婦人が、種イモを山のようにカゴに入れているのを見て、大いにあわてました。
なななななんとっ!
雪深い国のガーデナーやファーマーたちも、もう種イモをしっかりゲットしているのね?
もう、ハナの餌を買っている場合じゃないよ。
ハナではなくイモだよ、イモ!
というわけで、私も種イモコーナーに走りましたとも。
ジャガイモの種類に驚く
種イモを買うなら、メークインと決めていました。
ところが、種イモコーナーにはいろんな種類の種イモが売っていてびっくり!
お店のポスターを写真に撮らせてもらいました
ノーザンルビーにシャドークイーン?
インカのひとみにインカルージュ?
なになに?
ジャガイモと言えば、男爵というデデーンとした名前がそれっぽいのに、ついにジャガイモ界にもキラキラネームブームが到来か?
もっとも、シャドークイーンは以前友人にいただいたことがあるし、スーパーではインカのめざめというジャガイモが売っているので知っていたけれど、そんなハイカラなジャガイモたちは、家庭菜園の達人たちが、どこぞの農園から種イモを取り寄せて栽培するものだと思っていました。
しかし、ついに私にもキラキラネームのジャガイモたちを栽培する機会が訪れたのね?
ジャガイモの品種によるちがい
ジャガイモは、品種により食感や煮崩れの程度が違います。
私が知っているのは、男爵はホクホク系だけど煮崩れしやすい。なのでじゃがバターなど丸ごと食べるのに向いている。とか、メークインは煮崩れしにくいので、煮込み料理に向いている…程度。
では、キラキラネームの子たちは、どうなのでしょう。
ノーザンルビーやインカ系のジャガイモは、メークインに近く、しっとり系で煮崩れしにくい。
キタアカリやベニアカリといった灯系(←勝手に名付けた)は、ホクホクの食感で男爵に近い。
シャドークイーンは、メークインと男爵の中間に位置するようです。
どんな食べ方をするのか、どんな料理で使うのか、見た目も黄色か紫か赤色か・・・などなど。
ジャガイモといえども、いろんな種類があるということがわかりました。
迷いに迷って、買ってきた種イモは、メークインとインカのめざめ。
メークインは絶対外せないけれど、インカのめざめは栗のような食感だというのに惹かれました。
それに、インディーンジョーンズのような冒険ができるかもしれないし。
でもね、赤いジャガイモのノーザンルビーも非常に気になります。
家庭菜園だからこそ、いろんなものを植えてみたくなるんですよねぇ。
今年はイモ御殿でいこうか?
しかーし。
まだまだ雪は溶けません。
ガーデンピックの小鳥も、渡り鳥だったのか、どこかにいなくなってしまったし。
早く春よ、こいこい。
種イモをいろいろ集めまくりそうで、自分が怖い・・・。
コメント
たくさん種芋、種類ある中で・・・
と う や っていうのもおすすめです。
kumakumaさんへ♪
「とうや」ですね?
確かお店で見たような・・・。
さっそく偵察に行ってきます!(^^)!
おはようございます。(*^-^*)
今年はしっかりゲットですね~!(笑)
我が家もこの前の日曜日に夫が植えていました。
平凡な品種ですが・・・。(^-^;
色んな種芋売っていて羨ましいです!
楽しみですね~!
しまりすさんへ♪
わぁー!そちらではもう植える時期なのですね。
うらやましいです。
早く雪がとけてほしいです。
インカのめざめ、スーパーで買ってます!おいしいですよね!
時期が来たら
そらはなファームでも
おいしく育ちますように(^^)