私にとって、東京観光は3年ぶり。
以前は、半年に1度は東京へ来ていたわけですが、コロナ禍となりすっかり疎遠になっていました。
今回は、長男の結婚式にかこつけて、もう行っちゃえ、行っちゃえ！的なノリで東京観光を楽しみました。
飛行機の旅が快適すぎる
羽田空港行きの飛行機に乗り込むと、いきなりテンションあがりました。
だって全座席にタッチパネル式のモニターが付いているんだもの。
えっ？コロナ禍で3年も4年も飛行機に乗っていない間に、こんなにも様変わりしていたの？と、ワクワクが止まらない。
飛行機内で映画もドラマも見放題。
ずっと観たいと思っていた「トップガン マーヴェリック」もあるではないですか。
秋田から東京までのフライト時間は1時間しかないけれど、帰りの飛行機で続きを見ればいいや・・・と、映画鑑賞に浸っていたら、あっという間に東京へ着いてしまいました。
後でわかったことですが、ANAの飛行機でタッチパネル式のモニター付きシートは順次導入中。
すべての飛行機についているわけではないので、私の場合はとてもラッキーだったというわけです。
復路の飛行機は、なにもついていない普通のシートでしたから、おかげでトップガンも中途半端になってしまい、ちょっとだけモヤモヤしています。
東京駅で長女と待ち合わせ
夫と私、そして次男は、同じ飛行機で東京へ向かいましたが、新潟に住む長女は、1時間ほど早く東京駅へ到着。
長女も、久しぶりの東京駅であちこち散策していたようですが、その後の待ち合わせ場所がうまく伝わらず、親子4人が顔を合わせるまでに15分ほどのタイムロスがありました。
それでも、今はスマホがあるから便利ですよね。
長女がいる場所を写真に撮ってもらってLINEで送ってもらい、ようやく長女を発見することができましたから。
東京駅構内のコインロッカーに荷物を預ける予定が、どこもかしこも空きがなく、しばらく右往左往。
結局、宿泊するホテルに荷物を預けることとなりました。
ちなみに、ホテルは「龍名館東京」。
八重洲口から徒歩3分ほどの好立地。
最初からホテルへ向かってればよかったと、少しばかり後悔しました。
土日のお昼頃の東京駅で、空きのコインロッカーを探すのは至難の業ですね。
明治神宮参拝
明治神宮は、夫が行きたかった場所です。
次男と私は行ったことがあるのですが、何度来ても明治神宮はすがすがしい空気に包まれるので、大好きな場所。
原宿駅を降りて、すぐ前にドーンと構える明治神宮大鳥居。
前回来たのは4年前ですが、その時よりも遥かに人出が多いのは、やっぱり全国旅行支援が始まったからなんでしょうね。
本殿前もすごい人でした。
20分ほど並んでようやく参拝。
境内では、3組の花嫁さんを目撃。
めでたい、めでたい。
なにもかもが幸せに満ち溢れていました。
明治神宮で、紅葉も見ることができましたし。
清正井は、相変わらず清く澄んでいましたし。
11月は、16時10分で閉門する明治神宮。
日没の迫る参道に灯りがともるのも初めてみることができました。
東京駅付近を散策
再び東京駅へ戻ってきて、ここで夫と次男と別れました。
夫は行きたい場所があるからと、次男は友達と飲む約束をしているからと、別行動です。
私と長女は、八重洲口にあるJAPAN RAIL CAFEで一休み。
疲れがとれたところで、お隣の大丸百貨店で目の保養。
東京のデパ地下の食べ物って、どうしてこんなにも映えるんでしょうね。
サラダひとつとっても、眩しいほどの輝きを放っていて、当然のことながらお値段もびっくり価格。
東京、すごい！
東京、怖い！
と、娘と2人で呪文のように繰り返しながら、歩き回りました。
ホテルの部屋で晩ごはん
大丸百貨店のオサレなデパ地下で晩ごはんを買って、ホテルへ戻ってきました。
ホテル龍名館東京は、創業120年余りの老舗旅館からスタートしたホテル。
東京駅から徒歩数分の位置にありながら、とても静かで落ち着いた空間。
お部屋もきれいだし、快適でした。
アメニティも充実、コーヒーマシンで煎れたコーヒーもとってもおいしいし、ミネラルウォーターがついているのもうれしかったです。
大丸百貨店でさんざん迷って震えながら買った(笑)お惣菜。
牡蠣を揚げて甘辛ダレにつけたものをトッピングしたサラダとか、海老とヤリイカの餡掛け風とか、キンパとチヂミのお弁当とか。
見た目もキラキラだけど食べてもおいしいの！
私、東京に住んでたら間違いなく散財する・・・と思いましたよ。
そして、遅く帰ってきた夫が買ってきたケーキ。
値段を聞いて腰抜かしました。
えーっ！ケーキ1ピースに2,000円！！！！？
ふだんは絶対に買わない、買えないケーキだけれど、旅は非日常だからいいのよね。
都会の方たちは、こんな華やかな食べ物を食べているんですねぇ・・・。
そして、ホテルからいただいた全国旅行支援のクーポン券。
これを見ながら、心の中でつぶやきました。
「帰ってきたよ♪東京 ただいま♪東京」
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