白いネットをまとった青いトマト。昨年の獣害から学んだ“先手の防御”

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青いトマトの実が少しずつふくらみ始めたので、今年は早めにストッキングタイプの水切りネットをかけました。

目的は、獣害と虫害から守るため。
昨年の経験から、熟した実を守るには 「先手の予防」 が欠かせないと感じたからです。

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昨年の獣害──ネットごと食べられた赤いトマト

昨年は、排水口ネットで赤くなったトマトを覆ってみたものの、結果は想像以上でした。

ネットごと噛みちぎられ、ネットごと実を持っていかれる──。

獣の賢さと執念深さに驚かされる出来事でした。

【家庭菜園の獣害対策その後】トマトがネットごと食べられた!排水口ネットの限界
真っ赤に色づいたトマトの実が、見事にきれいにもぎ取られ、しかも半分以上食べられていた…あの日の朝。犯人はおそらく、夜な夜...

熟したトマトは香りが強く、獣の興味を引きやすい。
そのことを身をもって知った一年でもありました。

獣は“赤”ではなく、形・匂い・光沢で見つける

今年は、大玉、中玉、ミニ、一株ずつ

畑で見かけるハクビシン、タヌキ、アナグマ、カラスなどは、人間ほど色を細かく識別できないといいます。

彼らが頼りにしているのは、丸い形熟した香り、光沢、甘い匂い。
つまり、赤い色を「赤いから狙う」のではなく、熟した実が放つ ツヤや香り に反応して近づいてくるのです。

今年は、青い実のうちにネットをかけ、“早めの防御”に打って出ました。

 白いネットは、獣の興味を下げる

中玉トマト

白いネットをかけることで、獣にとってトマトの存在がぼやけます。

丸い形が見えにくくなる、光沢が消え、熟したツヤが弱まる、香りの拡散が少し抑えられる、人工物としての警戒心が働く。

結果として、
「食べたい」→「なんか違う」→「やめておこう」
という流れが生まれやすくなります。

もちろん、昨年のようにネットごと噛みちぎる獣もいます。
それでも、興味を削ぐ効果は確かにある と感じています。

あくまでも私の考えなのですが。

ネットをかけるときのコツ

大玉トマト

・軽く結ぶ(締め付けない)

・ふわっと覆う(成長しても余裕がある)

・雨の日は位置を調整(乾きやすくする)

・色づいたらそのまま収穫もOK

・房ごと覆うと作業がスムーズ

ストッキングタイプのネットは柔らかく伸びるので、実が大きくなってもストレスが少ないのが魅力です。

今年の空模様

ミニトマト⋯家庭菜園なので大きさよりも数!

先日、梅雨入りしたとニュースで見ましたが、この先の予報を見ると、どうやら今年は空梅雨気味。
病気のリスクは例年より低めですが、その代わり、獣の活動は早まる傾向があります。

今回の早めのネットがけは、ちょうど良いタイミングだったように思います。

早めにネット掛け

白いネットをまとったトマトは、静かに揺れながら赤くなる準備を進めています。
今年こそ、穏やかな畑時間のまま収穫までたどり着けますように。

……でも、クマが来たら太刀打ちできないなぁ。
(その場合はもう、祈るしかない。)

 

 

コメント

  1. ゆう より:

    私は年を追うごとに、かえって(生育や天候に)追われてしまう感もありますが、病気や害虫予防、それに害獣対策も先手先手で臨みたいですよね!

    昨年、これまでとうもろこしだけを狙っていたアライグマが大中小問わずトマトにも手を出して来て、以降、有り合わせの防獣ネットで囲って防いだものの収穫や株元の手入れなど作業性を大きく損なってしまいました。

    今年は、果樹で使うネット(理屈は水切りネットと同じです)を房ごとにふわっと包んで、足元には猫避けのトゲトゲシートで対策してみようと目論んでいます。
    これで防げるかは未知数ですが、当地(北海道)では今年オオタバコガの発生も多いとの予察もあるので、健全な個体を樹上完熟で一個でも多く採れたらいいなって思ってます。

    • そらはな より:

      ゆうさんへ
      家庭菜園を始めた10年前は、とうもろこしも作っていましたが、2〜3年後、獣に全部食べられてからは、もうやっていません(⁠@⁠_⁠@⁠;⁠)
      足元に、猫よけマットを使うのは良いアイディアですね!
      私も、今後食害がひどければ、使ってみようかなぁ。
      以前は、虫との戦いでしたが、今や獣ですもんね。
      だからこそ、収穫できたときは最高にうれしあですよね。