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【家庭菜園】トマトのわき芽も判断できなかった私も2年経つとこうなります

昨年の私は、トマトのわき芽も判断することができず、結果トマトの枝葉が大暴れするという事態となりました。
トマトは枝葉の勢力が旺盛なので、わき芽を欠いて育てるということはわかっていましたが、どれがわき芽なのか判断できず、主枝を欠いてしまったのです。

ワサワサと葉っぱが出てくるトマトだもの。
どれがわき芽かわからないよね!
と、昨年までは開き直っていましたが、今年は見えるんです。
どれが主枝で、どれが葉茎で、どれがわき芽なのか、よくわかるのです。

まさに習うより慣れろ。
実践あるのみです。

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トマトのわき芽があるとなぜダメなのか

もちろんトマトのわき芽を伸ばしても、トマトの実は成ります。

特にミニトマトであれば栽培は比較的簡単なので、なにも手をかけなくても、それなりに収穫をすることはできます。

しかし、わき芽を伸ばすことで

▪茎葉が茂りすぎて花芽がつきにくくなる
▪風通しが悪くなるため、害虫が付きやすく、病気にもなりやすい
▪枝葉の管理がしにくくなる

ということになります。

わき芽を欠くことで、花芽がたくさんついてトマトの実もたくさん成るなら、やっぱりうれしいもの。
せっかく育てたトマトが、害虫被害にあったり病気になってしまったら、やっぱり悲しいもの。
それに、生い茂る葉っぱの中からトマトを収穫するのは大変ですし、どうせなら美しく育てたほうがテンション上がります。

というわけで、今年はわき芽を全部欠いて、トマトを1本立てで育てようと思っています。
・・・って、毎年そう思っているんですけどね。

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わき芽を伸ばし放題で育てるとこうなります

さて、2年前の私は、トマトのわき芽を欠くということすら知らない女でした。

2016年8月

なので、簡単に育てられるミニトマトも、当時はこんな状態でした。

枝葉も、なにがなんだかわけわからない方向へ伸びている割には、実があまりついていない。
葉っぱも、テントウムシダマシに食われまくって無残な状態です。

でも、この時はこれが普通だと思っていました。

わき芽を伸ばし放題にすると、風通しが悪くなり、害虫の格好の住処と化します。

わき芽と思って主茎を欠くとこうなります

2年前から本格的に家庭菜園をやるようになり、トマトもわき芽を欠くということを知りました。
しかし、初心者にとってはそのわき芽の区別も難しいものです。

2019年5月

昨年、初心者にとっては難易度の高い大玉トマトを育てた際に、わき芽と思って欠いたのは、実は主枝でした。

 

2019年6月 大玉トマトの葉っぱ

結果、主枝を失ったトマトは成長が止まり、栄養の行き場を失ったトマトは、葉っぱだけが大きくなりクルクル巻になりました。

これが肥料過多の兆候だというのを、この時初めて知りました。

 

2019年8月 肥料過多なトマト

そうして出来たトマトは、ムキムキのマッチョな姿で、ヘタの部分はコルク化どころか、地割れと表現したほうがよさげ。

この地割れの部分には、虫が入り込みやすくなりますから、要注意です。

トマトは、肥料が多いととんでもない状態になるということを学んだ昨年の夏でした。

今年はわき芽が見える

今年は、中玉トマト3株とミニトマト1株を育てています。

今年は、支柱をらせん形のものにしましたが、すごくいい感じにトマトの茎が絡んでくれて、管理がとても楽です。

 

こちらは中玉トマトですが、わき芽を欠きながらすっきりした1本立ちで成長中。

 

で。
知ったかぶって説明しちゃうけど、トマトは、主軸となる茎の左右に、葉っぱがつく枝が出てきます。

 

そして、わき芽というのは必ず、主茎と葉茎の真ん中に芽を出します。

ところが、てっぺんの主茎は必ずしもまっすぐには伸びず、曲がっていたりしますから、枝葉との真ん中にニョキっと伸びるわき芽を主茎だと勘違いし、曲がった主茎を欠いてしまうバカ者もいます(私)。

もしもわき芽がはっきりわからない場合は、てっぺん付近は無理にとらなくても、もう少し主茎が伸びてくるのをまってからわき芽欠きをするのがおすすめです。

トマトの追肥のタイミング

ところで、トマトの追肥は一般的に、トマトの実がピンポン玉くらいになった頃と言われていますが、茎や葉っぱの状態を見て、時には追肥をせずに様子を見ることも必要です。

健康的なトマトは、葉っぱが青々としていて、きれいにお日様にむかって広がっています。
肥料や水分がベストな状態といえます。

 

しかし、このように葉っぱが内側にクルクルとまいている場合は要注意。

 

他のトマトと同じように育てていますが、このトマトだけ茎も太目で、葉っぱも巻いているんですよねぇ。

理由は・・・わかりません(汗)。

 

実がついたところなので、実の成長とともに栄養分も分散されていくかなぁ・・・?と思っていますが、様子見です。

肥料は多ければ多いほど良いと思っていましたが、いろいろな失敗を経験して、今年は葉茎の状態をみながら追肥のタイミングをうかがっています。

毎日が新鮮で、毎日が発見です。
だから家庭菜園は楽しくてやめられない。

 

コメント

  1. みちみち より:

    こんにちは。コメントはご無沙汰ですが、いつも楽しみに拝見しています。
    我が家では昨年から少しだけ家庭菜園を始めました。といっても、私ではなく主人ですが(°▽°)
    ミニトマトを植えていまして、葉っぱばっかりだ!と言うのを聞いて、そらはなさんのブログを見せた(LINEで共有)したところ、早速実行!すくすく育っているようです。ありがとうございます‼️他にもきゅうりやトマト、バジルも植えてもらっています。
    以前には介護の事も参考にさせて頂きましたし、後の記事のバラの花壇作りもバラ好きな私は勝手に親近感感じています( ^∀^)
    私はすぐに疲れてしまうのですが、少しずつ夫と野菜作りをやりたいし、大好きなバラも植えたいなぁと思います。
    これからもブログ楽しみにしています。

    • そらはな より:

      みちみちさんへ♪
      ミニトマト、いいですね(#^^#)
      簡単なようで、意外と難しかったりもしますが、なんにせよ自分でやってみることでいろんなことがわかりますから、行動あるのみですね。
      野菜は、収穫の時ももちろんうれしいですが、私は育っていく過程を見るのが大好きです。
      家庭菜園って、その土地や気候がみんなちがいますから、正解はないと思っています。
      ぜひぜひ、みちみちさんのおうちのやり方を見つけてくださいね(#^^#)
      旦那様もがんばってください~!(^^)!
      楽しいですよね、家庭菜園(^^♪