鶏むね肉って、どうしてもパサつきがちですよね。
お酒に漬け込んだり、塩や砂糖をすり込んだり、片栗粉をまぶして焼いたりと工夫しても、なかなか「これだ!」というジューシーさにはならないもの。
そんな悩みを解消してくれたのが エアーフライヤー!
なんと、驚くほどしっとりジューシーな鶏ハムができました。
エアーフライヤーで簡単鶏ハム!
これまでの鶏むね肉のイメージがガラッと変わる、この鶏ハム。
作り方はとてもシンプルです。
【材料(作りやすい分量)】
鶏むね肉:1枚(約300g)
塩:小さじ1
砂糖:小さじ1
お好みのハーブ(ローズマリー、タイムなど):適量(なくてもOK)
黒胡椒:適量
【作り方】
1. 下ごしらえ
鶏むね肉は皮を取り除き、塩と砂糖をまんべんなくすり込みます。

ジップロックに入れて冷蔵庫保存
それを保存袋に入れ、冷蔵庫で一晩寝かせましょう。
2. 形を整える
冷蔵庫から取り出した鶏むね肉に黒胡椒をふり、お好みのハーブを散らします。

厚さが均一になるように形を整える
庭にローズマリーがあれば、ぜひ使ってみてください。

黒胡椒とローズマリーをプラス
香りがぐっと引き立ちます。
3. エアーフライヤーで加熱
エアーフライヤーの温度を80℃に設定し、クッキングシートを敷いた上で鶏むね肉を加熱します。

乾燥しすぎないようクッキングシートを敷いた
最初は20分。

20分では足りなかった
まだ半生っぽいので、さらに20分追加。

鶏ハム完成ー!
合計80℃で40分加熱したら、ほどよく火が通っていい感じになりました。
4. 冷ます
加熱後、エアーフライヤーのバスケット内で20〜30分放置して、じっくり冷まします。
完全に冷めてから、切ってみました。

しっとり〜!
包丁がスーッと入る感触から、しっとり感が伝わってきました。
実食!鶏むね肉が感動のハムに変身
いざ一口食べてみると……驚きました。
「これは本当に鶏むね肉?」と疑いたくなるほどしっとり柔らかく、まるで本格的なハムのよう。

柔らかジューシー
ハムってこうやって作るんですね。(ちがう)
これまで焼いたり揚げたり、レンチンしたりと試行錯誤してきましたが、エアーフライヤーで作る鶏ハムは別物!
パサつきなんて微塵も感じません。
しっとり仕上がる理由とは?
エアーフライヤーは熱風を循環させながら調理するため、均一に火が通ります。

エアフライヤーと炊飯器
また、低温設定を活用することで、鶏むね肉の水分を逃さずに加熱できるのがポイント。
さらに、油を使わないのでヘルシー!健康を気にされる方にもぴったりですね。
アレンジ自在の鶏ハム
そのまま食べてももちろん美味しいですが、サンドイッチやサラダの具材にもぴったりです。
普段の食卓にプラスするだけで、豪華な一品になります。
しかも鶏むね肉はコスパも抜群。
こんなに手軽に作れるのに、この仕上がりは感動ものです。
自宅でも「パサつき」とは無縁の、しっとりジューシーな鶏ハムをつくることができます。
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