マネックス証券(旧イオン銀行)でバランス型投資信託を購入して、まもなく10年が経とうとしています。
投資について詳しいわけではなく、基本的に「ほったらかし」のスタンスですが、そんな私でもお金が増えたのか減ったのか、その結果をお伝えしたいと思います。
投資から10年、現在の運用結果
▪ 元金:700,000円
▪ 2015年12月~運用開始
▪ 2025年3月現在の評価額:1,149,220円
▪ 運用損益:+449,205円(+64.17%)
※5年前の記事です↓

投資を始める前は、「本当に増えるの?」と半信半疑でしたが、結果的には10年で約45万円の含み益が出ています。
銀行の定期預金に預けていた場合と比較すると、その差は歴然です。
お金を「育てる」ことができるのが投資なのだと、改めて実感しています。
コロナ禍での暴落も、ほったらかしで乗り切る
この10年間、特に印象に残っているのはコロナ禍での暴落です。
2020年の市場の混乱で、一時的に評価額が大きく下がったことがありました。
しかし、私は基本的に「ほったらかし」運用だったので、日々の値動きを細かくチェックすることもなく、「まあ、また戻るかな?」くらいの気持ちでいました。
もしこれが「すぐに使う予定のお金」だったら、不安で仕方なかったかもしれません。
「投資は余裕資金で」というのは、本当にその通りだと実感しました。
長期的な視点で考えれば、一時的な暴落はむしろ買い増しのチャンスにもなることを学びました。
「運用益のみ解約」という選択肢を知る
最近、新たに知ったことがあります。(今さら)
投資信託は、全部を解約しなくても「運用益だけを取り崩す」という一部解約ができるということです。
これまで、「投資信託は売るときは全部解約するもの」と思い込んでいました。
でも、運用益だけを引き出し、元本はそのまま運用し続ける方法があると知り、目からウロコでした。
この方法なら、元本を減らさずに、運用益を生活費や趣味の資金として使うことができるので、特にこれからの年金生活を考えると、とても心強い選択肢だと感じています。
投資を始めて10年、学んだこと
10年前は投資について何もわからず、「銀行のキャンペーンだから」と軽い気持ちで始めたものでした。
でも、実際に続けてみたからこそ、「時間を味方につけることの大切さ」や「手数料の影響」など、いろいろなことが分かってきました。
今から振り返ると、もっと若い頃に始めていれば…と思うこともありますが、気づいたときが最適なタイミングだと前向きに考えています。
これからも、「ほったらかし」ではありますが、長期運用を続けていきたいと思います。
投資は難しそうに見えますが、実際にやってみることで見えてくることも多いと感じました。
自分のお金は、自分で守り、育てる時代。これからも、できる範囲で資産を運用し、少しずつ知識を増やしていけたらと思っています。
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