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投資信託積立を始めて7年が経ちました これまでの運用実績と学んだこと

投資信託積立を始めたのは2014年のこと。
なので投資歴は今年で7年となりますが、質問されても説明できるほど詳しいわけではありません。
なぜなら投資信託積立は、最初に金額を設定しておけば、あとは毎月自動的に口座からお金が引き落としされていくからです。

年金生活に向けた資産運用として始めた投資信託積立ですが、感覚としては「投資」というより「積立」。
しかし、運用が長くなればなるほど銀行に積み立てているよりははるかにお得だと実感しています。

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投資信託積立とは

投資と聞くと、「まとまったお金がないとできないのではないか?」とか、「なんだか怖い」といったイメージがありますが、実際に始めてみるとそうではないということがわかりました。

もちろん、銀行にお金を預けるのと違って、毎日値動きのある金融商品であり、元本保証はされません。
例えば、投資信託に10万円を入れたとして、明日になれば9万円に下がることもあれば、11万円に上がることもあります。
それが毎日当たり前のように繰り返されます。

だから、投資信託はすぐに使わなければならないお金を預けるのではなく、余裕資金でやりましょうというのは、そういうことなんです。
毎日変動があって当たり前。
しかし長期にわたって運用していって、いずれ自分で納得がいく利益が出た時に解約すればいいのです。

そして一度にまとまったお金を入れなくても、毎月数千円からコツコツと積立するように投資ができるのが、投資信託積立なのです。

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投資信託積立を選ぶ時に考えたこと

世界の経済情勢に詳しくないので、最初は何に投資したらいいのかよくわかりませんでした。
しかし、投資信託積立を始めるにあたって考えたことは、以下のことです。

■購入時手数料が無料なこと(ノーロード)
■信託報酬が安いこと

投資信託は、お金の運用のプロの方に依頼するのですから、当然支払う手数料が発生します。
それが購入時手数料だったり、運用中の管理手数料(信託報酬手数料)だったりするのですが、安いに越したことはありません。

さらに投資信託積立は、毎月少額から積み立てて購入でき、しかも投資先を分散させてリスクを抑えることができます。

毎月少額を積み立てていくので、すぐには利益は出ないのが投資信託積立でもあります。
しかし、景気のサイクルは7~8年だと言いますから、すぐに上がった下がったと一喜一憂するのではなく、10年以上の長い期間をコツコツ積立ててこそ、投資信託積立の魅力が最大限に引き出せるのだと思います。

運用実績

さて、投資信託積立の運用状況です。

①野村インデックスファンド(外国債券)分配金再投資
▪2014年開始
▪毎月1万円の積立
▪運用損益 +58,000円(端数切捨て)

②野村インデックスファンド(日経225)分配金再投資
▪2015年開始
▪毎月2万円の積立
▪運用損益 +677,000円(端数切捨て)

③インデックスファンド(外国株式)
▪2015年開始
▪毎月3万円の積立
▪運用損益 +872,000円(端数切捨て)

 

これまでの投資信託積立の運用益は、+1,607,000円となりました。
ゆうちょ銀行の定額貯金の金利は0.002%ですから、1億円を7年間預けても、利息は11,000円程度にしかならないのですよ。(←計算合ってる?)

もはや、資産運用は定期預金では無理なんだとつくづく思いました。

もちろんこの7年間で、運用損益は3つの商品いずれもマイナスだった時期もありました。
だからこそ余裕資金で投資して、たとえマイナスが続いても、いつか必ず上がってくるときはあるのだから、長期にわたり投資するということが大切なのです。

ちなみに私は、投資信託積立をイオン銀行とSBI証券で購入していますが、SBI証券のほうが投資信託積立の種類が多いのでいろいろ選べるなぁという印象です。

やった後悔 やらない後悔

基本的に、投資信託積立を購入したら、あとはほったらかしの状態です。
しかし、自分で投資を始めてみて、日本や世界の経済情勢にちょっとだけ敏感になりました。
ニュースで日経平均株価をみると、「おっ。今日は上がったな」なんて意識してみるようになりました。

自分の知識としての幅が広がり、それに連動して興味を持つ分野が広がりました。
何事も、やってみなければわからないことってたくさんあるんですよね。

やってみて後悔したとしても、それは自分にとって成長となります。
やらないで過ごして、あの時一歩踏み出していたらよかった・・・という後悔をすることのほうが、はるかに悔しい思いをするものです。
今まで生きてきたからこそわかったことです。

これからも、自分が興味を持ったことには、まずは首をつっこんでみる。
そんな好奇心だけは、歳をとっても忘れたくないものです。

 

*この記事は2017年7月にアップしたものを加筆修正しました。

 

コメント

  1. 乙女座の乙女 より:

    多趣味な夫の趣味のひとつが株。ここ10年は教育費がかかり、増資できませんでしたが、今春次男が大学卒業し、生活も安定してきたので、10年前に戻り、まるっと私のパート給料を増資にまわそうか、と思案中。株で儲けるというより、通勤電車で株価を日経電子版でチェックして楽しんでいるようです。最近は投資信託の話もしています。私は今まで配当金しか興味ありませんでしたが、老後資金のためにも、私も投資信託・株の勉強して関わっていこうっと。なんったって私のパート給料ですから笑っ。
    アラフィー、投資信託・株デビュー。
    いくつになっても、いろんなことにアンテナはり、日々勉強、ですね。

    • そらはな より:

      乙女座の乙女さんへ♪
      旦那様、株を楽しめるなんて本格的ですねー。
      新聞のあの細かい文字の株価をチェックして、経済動向を見ることができたら、きっと楽しいんだろうなぁ・・・。
      投資信託は、お金のプロの方に運用はおまかせしているので、なんにも考えずにいられるので、気持ち的には楽ですかねぇ。
      しかし、銀行の預金の低金利。
      いつか回復するときがくるんだろうか・・・。